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『大きな嘘の木の下で』

本日読んだ本はこちら

○興味の理由

友達の品くんにオススメされて興味を持った。

紹介してくれた品くんのnoteはこちら。
これから色々投稿すると思います。
ね!あげるよね!ね!ね!
(彼は社会人1年目です。いまとても忙しそうです。)
#圧力

○内容について

・相手を幸せにするのではなく「豊か」にする。
お金は日常的な豊かさを手に入れるための道具に過ぎず、お金がいくらあっても人は豊かになれない。

また、お金を扱う時には、「高い・安い」ではなく「その交換が自分にとって本当に価値があるか」という目線で考えるのが重要。金持ちは交換の達人である。


・ビジネスで大切なのは、勝ち方を考える前に、負けそうな要素を片っ端から潰していくようにすること。攻めより守りを固めるのが大事とほぼ同意義。

・リスクを取る、チャレンジするとは、今までと違う行動を取り、自分の規則性破壊することである。


・「目的」と「目標」と「手段」。これらを区別することは当たり前であるが、「目的」と「手段」はその行為に終わりがないことが共通しており、手段が目的化されてしまうことはよくある。ただ、この履き違えをすると企業やチームが終わっていく。

一方で、「目標」は理解しやすいように「数字で」明確なゴールを正確に設定しなければならない。
また、そのゴールは達成可能なものでないといけない。

○内容以外について

・今回はKindleで購入。電車で読むにはとても都合良いが、いまは本を読み終わった達成感も欲しいし、付箋をつけて振り返りやすいようにしたいのもあって、あんまりかなぁ…。ただ、そういうときのためにも、このnoteは振り返るためにけっこう役に立ちそう。

○1口感想

・わたしは就職活動で「守りたいもの」があるとよく言う。それは彼女であり、チャレンジしている友人であり、障害者の立場を不利にしないよう動いている方たち(フェアトレードなど)であり、きょうだい児、そしてこんな若造を応援してくれてる方たち。あと家族も?

「守りたい」っていう抽象的な言葉を使っていたけど、この本を読んでそれは「豊かさを確保すること」だったのかもしれないと気づいた。

・わたしは最近たくさんの本を読んでいる。それは成功方法の1つであって、必ず成功するわけではないということにハッとした。
本著にも出ている野村監督の「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」という言葉がある。あれだけ野球が好きで、この言葉を知っているのに、なぜ常に意識しなかったんだろう。

ついこないだもそれで失敗した。草野球で完璧なピッチングをした次の試合で大炎上したこと。その時も、成功したときのイメージを参考にしてダメだった。以前も同じことをしたのに。

勝つよりも負けない方法を、死なない方法を取らなければならない。


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