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「分かってあげたい」「理解したい」は逆効果!彼の気持ちなどわかってあげなくても全然大丈夫な理由

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彼の気持ちを理解したい気持ちはわかりますよ

恋愛占いにおいて、占い師に相談したり、
占いサイトを検索し用としたとき、必ず女性は質問の一つに

「彼の気持ち」

をぶっこんできます。

「彼は私のことをどうおもっていますか?」に始まり
「彼は今何を考えていますか」
「彼はどんな風な女性が好きですか」
「彼の言った言葉の意味が分かりませんが、どんなことを伝えたかったのですか」

など、

もー、かれのやることなすことアタマの中、全部知りたい女性が多すぎます。


恋愛において「彼のことを理解しよう」「分かり合おう」とする気持ちは、よくわかります。
分かれば、二人の関係はうまくいきそう・・・・に感じるからです。

しかし、実は、関係がうまくいくことと、彼の気持ちが分かることは、別問題。

むしろ、彼の気持ちを知ろうとすることが、関係に悪影響を与えるのです。

相手を理解しようとすることで起こる弊害


では、彼の気持ちをわかろう!とする思いが引き起こす恋愛の弊害をお伝えします。

  1. 過剰な分析が生む悲劇

    分析することで、相手の行動言動全てが「ネガティブな理由によるもの」ととらえてしまいがち。

  2. 相手への押し付け
    理解しようとするあまり、なぜか自分の解釈を押し付けてしまいます。
    「こう思ってるのよね!」と、先回りします。

  3. 摩擦の原因になる
    深読みしすぎて、相手の言動を誤解します。余計な言い争いがふえます。

  4. 自分の気持ちの後回し
    相手を理解しようとするあまり、自分の感情を出せなくなり、言いなりになってしまいます。

  5. 期待のギャップ
    ちょっとでもわかってしまうことで、「自分の相手はこう」と期待が生まれます。相手がそれに応えられない場合、勝手に失望感や不満が募ります。

  6. コントロールしようとする傾向
    相手の行動や感情をコントロールし、自分の思うとおりにしようとします。

  7. 相手のプライバシー侵害
    理解しようとするあまり、相手のプライバシーに過度に踏み込むことがあり、迷惑がられます。

だいたい、「彼をわかってあげたい」と思うタイプの女性は、

「とことんまで」わかろうとするため、制御がききません。

自分では👆のことに気づけません。「分かってあげる」=正義だから、嫌がられたら落ち込みます。

分かってあげたいと思っていたのに、やがて「わかってくれない」にすり替わります。

理解しなくても大丈夫な理由

そもそも、人間は自分のことすら理解できません。

なのに、相手のことは理解したいなんておこがましいことです。

人間関係において、理解は大切ですが、

「相手のことをわかってあげる理解」じゃなくて、

「相手が何を喜び、何をいやがるか」を察知し、理解し、

「喜ぶことをして、いやがることをしない」という行動が大切なのです。


理解=どうにか頑張って歩み寄ること ではありません。

尽くすことや相手のことを全部受け入れようとするあまり、自分を犠牲にしてしまうことは、

相手に自分のことを「めんどくさくて窮屈な人である」と理解させてしまいます。


大事なのは「理解の後の行動」であり、

「気持ちをわかることが目的ではありません」

気持ちをわかろうとすると、「気持ちをわかること」が目標となり

「気持ちを分かったうえで、相手にわかってもらう」ことが目的になってしまう。

そうなると、

最終的にはパートナーとして選ばれなくなります。

相手を理解しようと頑張るくらいなら、

「自分の考えを相手に知ってもらう(理解してもらう、ではない)にはどう話したらいいか」

の方を勉強してください。

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