どんな源氏名にしたら人気が出る?つけたらダメな名前は?


夜のお仕事では、【源氏名(げんじな)】といって、一種の芸名のようなものを使います。

源氏名、お店で決めてくれることもあれば、自分でつけることもあります。

基本的には、好きな名前にしたらいいのですが・・・

実は、人気が出やすい源氏名、人気がまるで出なくなる名前というものがあるんです。

では、いったいどんな源氏名にしたらいいのでしょう?

せっかくなら、売れっ子になれる名前にしたいですよね!

源氏名は、ファーストネームだけのこともありますし、苗字名前とも付けることもあります。

高級クラブなどでは本名を使うことがあるらしいです。
信用の関係でしょうか?

でも風では絶対に本名は使わないで!

若い女の子のお店だとファーストネームを、

人妻・熟女店だと苗字のみ、もしくはフルネームの源氏名を付けることも多いです。

(なぜかって?キャストを苗字で呼ぶことで、誰かの奥さんを連想し、背徳感をかんじるから、だそうです)

たかが源氏名ですが、仕事のしやすさ・売れやすさに影響しますので、

よく考えて、つけましょう。

では、これから、どんな名前を付けたらいいか&やめたほうがいい付け方、についてお伝えしますね!

🌟こんな源氏名をつけよう




自分が好きになれる名前

基本的には、自分の好きな名前でいいです!

店長・スタッフさんから決めてもらう方法もありますが、

ピンと来なかったら、違う候補もピックアップしてもらいましょう。

一回つけた源氏名は、よっぽどのことがない限り、退店まで同じ名前を使います。

(途中で身バレ・ストーカーなどの問題が発生し、ほとぼりが冷めてから復活するような場合は、源氏名を変えることがあります)

気に入らない名前を使っているとテンション落ちますよね^^;

ただでさえ、重労働でテンションが落ちることもある仕事です。

呼ばれてうれしいと思う名前にしましょう!

キライな名前で呼ばれたら、

「こんな仕事いつまでもしていたくない!」と思って頑張れる!

と考え、なんと、

自分が嫌いな女性の名前を源氏名にした女の子がいました。

結果は・・・

キライな人の名前で呼ばれ続けてテンションだださがり、

接客にも悪影響が出て、人気が出ずに結局改名してましたっけ・・・

それでも、改名後も指名が入らず違う店に・・・




呼びやすい名前

名前は、覚えてもらうためにあります。

そして、指名していただくときに、はっきりと正確に伝えてもらうためにあります。

呼びやすい名前だと、お客様もすぐに覚えて、呼びかけてくださいます。

「名前を呼ぶ」行動自体に、「相手に対して言い印象を持つようになる」効果があります。

呼びかけやすい発音の名前にするとよいですね。

言いやすい名前は、すぐに覚えてもらえます。




他の子と間違われない名前

自分とほかの女の子とで、区別がはっきりつきやすい名前を付けるようにしましょう。

「どういう意味?同じ名前を付けるわけじゃないから、区別つくよね?」と不思議に感じるかな?と思いますので、例をあげますね。

あなたの源氏名が「まいか」ちゃんで、

同じお店に「まいこ」ちゃん、「まい」ちゃんがいるとしたら、どういうことが起こるか想像がつきますでしょうか?

お客様がはっきりとあなたのことを「まいか」ちゃんだと分かっていて、スタッフさんに伝えられるなら大丈夫なのですが・・・

たまたま「まいちゃんだったっけ?まいこちゃんだったっけ?」とうろ覚えになっていると、

違う女の子に指名がいってしまうケースが、じつはけっこうあるんです。

できれば、源氏名を付けるときには、

同じお店に似ている名前の子がいるかどうかチェックしてから、つけるといいですね。

呼び方がかぶらないことを確認してからつけるのがベターです。

🙅こんな名前はやめよう



年代にマッチしない名前

「今年生まれの赤ちゃんの名づけランキング」が話題になるように、

年代によって流行する名前がありますよね?

世代によって、よくある名前が存在します。

現在年齢がひとケタの子供たちが、最近の名づけランキングに入っている名前なのはしっくりきますが、

今50代の人が、最近の名づけランキング1位の名前だったら、なんとなく違和感を感じませんか?

反対に、あまりにも古風な名前を、20代前半の女の子が名乗るのも、ちょっとずれてる感じがするかなと思います。

2022年の女の子の名づけランキング、

読み方ランキング1位は「エマ」ちゃんだそうです。

失礼な話かもしれませんが、

日本人のアラフィフ世代の女性で「エマ」さんを名乗ると、

なんとなーく、違和感を感じることはないでしょうか?

極端に若い名前を付けてしまうと、「若作り」の印象がぬぐえません。

自分の世代を意識して、しっくりくる源氏名にしておけば、

お客様が違和感を感じることもありません。



イメージに合わない名前

あまりにもあなたのイメージからかけ離れている名前を付けるのは、よしましょう。

パネルマジックよろしく、名前負けしてしまったり、

名前が与えるイメージだけで指名を避けられてしまうのは、もったいないです。

たとえば・・・

可愛くてキャッキャしている感じの女の子が、すごく落ち着いた古風な名前だったり、

逆に落ち着いた和風美人が、カタカナ外国風のお名前だと、違和感しか残りません。

名は体を表すと言います。

一般的な出会いなら、名前と本人がミスマッチでも、話題の一つとすることができますが、

風俗をはじめ水商売では、違和感を与えずに指名をしていただくことが第一歩と言えます。

違和感は、不安につながります。

どんな種類の不安でも、すこしでもあれば指名につながらないこの業界です。




読めない名前

俗にいう「キラキラネーム」・・・漢字から読み方がまったく想像できなかったり、

ひらがななのに、日本語にない音の組み合わせの物をさします。

読めない、は、ただ名前の読み方がわからない、では済まされません。

風俗に来られるお客様は、けっこうな年齢の方が多いです。

あまりにもキラキラした名前ですと、年配のお客様が覚えづらく、

「この子いいかな・・・えーでもなんてよむのコレ?伝えられないわ・・・。

この名前で、常識あるかなこの子」

なんて思われて、指名をためらわれることもあります。

ちなみに、私のいたお店は、「苗字+名前」の漢字フルネーム形式でした。

誰もがフリガナなしで読める、キラキラしていない、オーソドックスな名前にしていましたよ^^

どんなに素敵なカッコイイ名前を付けたところで、覚えてもらえなければ意味がありません。

「えーと、だれだったけな?すごい変わった名前なんだけど、うーん」

では、本指名いただけませんからね^^;

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