「トリーズの発明原理40」

「トリーズの発明原理40」
高木芳徳

旧ソ連の技術力を支えた科学的発想体系”TRIZ”の入門書です。特許庁に集まる200万超の案件を分析して組み上げられた40の発明原理。

発明の共通項から問題解決法を導くその基本40手が定石として身につくよう、ビジュアル的な工夫が練り込まれた一冊になっています。
問題に応じて使える発明原理がわかる一覧表(矛盾マトリクス)付き。

コマンドサンボの如く旧ソ連の謎技術という興味で読み始めたのですが(笑)こんなに役立つ内容だとは。この手の本は多く読んできましたが、今年の10冊に入るほど読んでいて愉しい本でした。

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