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火災保険申請代行は違法?

火災保険申請代行は違法でも、詐欺でもありませんが、一部の悪徳業者の存在による被害が増えています。

なぜ、申請代行は違法、詐欺と言われることが多いのか?
それは、虚偽報告をする悪徳業者がいるからです。

虚偽報告は施主様自身が、詐欺罪が適用される場合ありますので注意が必要です。
しっかりとした業者で申請を行うことをおすすめします。

加入中の保険の契約違反になる可能性はある?

結論。火災保険の申請代行や申請サポートを、施主様が依頼すること自体は問題なく、違法ではありません。

しかし、保険の規約には「保険金請求は被保険者が行うべき」と書かれています。

そのため、「申請のための調査を行ない、書類を代理で作成する」ことは問題無いですが、「施主様の代わりに申請する」ことは、契約に反してしまうため代わりに申請することはできません。

「保険金請求は被保険者が行うべき」と書かれているにもかかわらず、代わりに申請をし、知らぬ間に虚偽報告をしているケースがあるため、しっかりとした業者で申請を行う必要があります。

何度も言いますが、虚偽報告は施主様自身が、詐欺罪が適用される場合ありますので注意が必要です。

申請サポートとの違い

申請サポートは保険契約者(施主様)に申請を行なっていただくサービスです。

簡単にいうと、面倒で難しい、調査や被害額の見積もり、被害申請の書類作成をサポートします。

そもそも、一般加入者と保険会社では、建築や保険の知識に圧倒的な差があり、加入者が不利になってしまいます。

「請求させない」「払わない」「泣き寝入り」
知識が無いと保険会社の言いなりになってしまう事があるからです。

実際にあった保険請求の話
台風の際に施主様宅のカーポートが破損し、保険会社代理店に連絡したところ保険金は下りないと言われました。

諦めずに保険会社に直接伝えると、保険会社の鑑定人から約30万円と査定されました。

保険請求の窓口にご依頼いただき、直接現地で調査を行い見積もりを提出。
なんと、給付金約280万円となる

自動車保険・医療保険でも同じことが言えますが、正しく給付を受けるには、専門家に依頼し、サポートして貰うことが大事です

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