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『企画のたまご屋さん』その9 なぜ有料セミナーを始めたのか
なぜ有料セミナーを始めたのか
私は、現在、企画のたまご屋さんの
セミナー担当スタッフの一人として、
有料のマンツーマンセミナーを行っています。
Zoomにより開催しています。
費用は、1時間で、 15,000円です。
これを高いと見るか、安いと見るか……。
その説明は、 後ほど。
![](https://assets.st-note.com/img/1686359997611-XpL0EIr1cF.jpg?width=800)
さて、
企画のたまご屋さんでは、
これまで、積極的にセミナーはおこなっていませんでした。
過去に何度か、10人から20人規模のセミナーを開催しましたことはあります。
参加費は、ほぼ無料でした。
セミナーを担当するスタッフは、ほぼボランティアでした。
それが一転して、なぜ有料のセミナーを始めることになったのでしょうか。
無料から、有料へ、
その、プロセスをお話します。
![](https://assets.st-note.com/img/1686360017427-Zc8HQ4JVfw.jpg?width=800)
まず、シンプルに説明すると、
近年、企画のたまご屋さんで配信した企画の、
採用率が、どんどん低下しているからです。
その反面、
他社の有料セミナーを受けた著者の企画、
採用率は企画のたまご屋さんよりも、高い場合が多いのです。
今までは、そのような状況であっても、
企画のたまご屋さんから、700冊近くの出版が可能でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1686360062288-CjtyISaR0x.jpg)
ところが、ここ数年、 youTubeやKindleの影響で、
出版不況が加速しています。
確実に売れる企画でなければ採用されません。
採用される企画のハードルが、 とても高くなったのです。
体感的に、 ハードルの高さは3倍ぐらい高くなったと思います。
そこで、いろいろ考えた結果、
企画のたまご屋さんでも、
有料セミナーを始めるべきだ。
と言う流れになったのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1686360033547-oceGa2ozUx.jpg?width=800)
視点を変えて、わかりやすい芸人さんの世界で例えます。
売れっ子芸人を目指す漫才コンテストの最高峰は、
皆さんご存知のように、M-1です。
そこで、チャンピオンのなっているのは、ほとんどが、
漫才を学ぶための専門学校、「吉本nsc」の出身者です。
「吉本nsc」の学費、ホームページを見ると、このように書かれています。
入学金 115000円(税込)
年間授業料 330000円(税込)
年間施設使用料 55000円(税込)
年間の合計が50万円です。(2023年6月時点)
もちろん、 これだけの学費を払っても、全員プロになれるわけではありません。 プロになれるかどうかは自己責任です。
それでも、プロになれる確率はともかく、
間違いなく、たくさんのスターを生み出しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1686360098494-IWnK7FXEzl.jpg?width=800)
もし、M-1に、まったくの素人が挑戦したら、どうなるでしょうか?
お笑いを勉強するため、自分に投資したお金は、ほとんどなし。
かたや、たくさんのライバルは、「吉本nsc」の卒業者。
50万円を自分に投資している人です。
素人の挑戦者が、超天才だったら別ですが、
勝負は、明らかです。
次回に続きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1686359971518-lm0gu01zpF.jpg?width=800)
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