news 2015.06.15-

試験運用を経て本格導入進む「Beacon」は小売り業界に変革をもたらすか

BIの調査レポートによると、Beaconと連携した売上げは急速に上昇することが見込まれています。特に影響が大きいと言われるのがクーポンにおける活用。beaconをトリガーとしたメッセージが、本年度の米国における小売り売上げの41億ドルに影響を与えることが予測されるとのこと。この数値は、翌年2016年には10倍に伸びるとも。


番組・本の2次利用しやすく 著作権法改正へ

政府はテレビ番組や書籍で著作権の権利者が多い著作物の2次利用をしやすくする。国立国会図書館やNHKなど信用力のある利用者を対象に、確認できない権利者への補償金を今の前払いから後払いにする。安倍政権は成長戦略の一環で映像コンテンツなどの海外展開を掲げており、2次利用の簡素化で番組の輸出やネット配信を後押しする。 


グーグル、「YouTube Gaming」を発表--ゲーム実況を容易に


ニュースキュレーションのGunosyが上方修正、純利益は1億3600万円に

4月時点の業績予想は売上高30億400万円、営業利益5100万円、経常利益500万円、純利益500万円。今回の発表では売上高は31億6500万円、営業利益1億9100万円、経常利益1億5300万円、純利益1億3600万円となっている。経常利益は当初予想の約31倍、純利益も当初予想の約27倍となっている。


Google Trendsがアップデート―リアルタイムのデータが収集されるようになった


Amazon、一般人に荷物運びを依頼? 新アプリ開発中か


YouTubeがNewswireをスタート―ビデオの信頼性を専門家が検証して配信するニュースチャンネル


「人流解析」でリアル店舗はもっと魅力的になれる――パルコのロケーションマーケティング

 「現状を知ることで業務の改善を図るとともに、お客さまの満足度の向上につながると考えた。回遊情報を知ることでショップの配置やそこに至る動線、案内サインの計画を改善できる。滞留時間が分かればレストスペースの広さが十分なのか、位置はその階でいいのかということも判断できる。さらに、ある時点と別の時点の人流を比べることで、ショップ入れ替えの効果やイベントとして実施した動員企画の効果検証につながる」と川瀬氏は語る。
意したのは350個の端末とアンケート用アプリをインストールしたスマートフォンを30台、取得したデータを格納するデータベース用サーバ。3館29フロア全ての通路をカバーする大掛かりな実験となった。実証実験に際し、ビーコン端末の設置やアプリの開発についてはパートナーであるエンプライズの、位置情報の解析については慶應義塾大学の協力を得て産学連携で取り組んだ。