news 2014.07.14-

『Yahoo!コンテンツディスカバリー』の仕掛け人が語る、ニュースと技術のイイ関係

「一つのサイトの中にカテゴリがあり、そのまた中に記事があるというパッケージが従来のニュースサイトの形でした。しかし、ユーザーが求める情報が多様化・細分化し、情報消費の起点と流通が変わっていく中で、外から着地点である記事ページに来て、読み終わったら帰っていくという行動パターンは、今後さらに増えていくと思われます。ですから、これまでのパッケージは今以上に意味を成さなくなっていくと思っています」 その時、ニュースサイトが生き残るために必要なこととは何だろうか。 一つは、「コンテンツディスカバリー」が目指す、サイト単位ではない興味関心で結ばれた新たなくくり。

そしてもう一つは、記事単体だけではなく、付加価値を付けることによって質を高め、いかに他媒体と差別化された体験を提供できるかだと片岡氏は言う。
(あいまいだった記事の価値を測る)指標として、滞在時間や記事がしっかり読まれたかどうかという視点はいずれ入ってくると思っていて、すでに社内でも議論が行われています」


ネイティブアド 6類型と評価フレームワーク

(レコメンド表示型で利用される広告表記の文言)
レコメンド表示型の広告枠では、最大3 つ広告表記であることを示す要素が存在する。
(1)文言は通常、リスティングの上位に太字で表示されている。
(例)「こちらもおすすめ」「あなたが好きかもしれないページ」「ウェブの他のページ」「見逃したかも?」「あなたへのおすすめ」
(2)スポンサーやデスティネーションサイトの名前はビジュアルやヘッドラインの後に位置し、このフォーマットが局所的かつ第三者のコンテンツをともに含むことが示唆されるようになっている。
(3)第三者から提供されている場合、テクノロジー・プロバイダーはそこに含まれているコンテンツがメディアから出ているものではないということを消費者に明確に示すために、企業名やロゴを含めることがある。(例)”Recommended by Outbrain” “Sponsored content by Taboola”


なぜThe Financial Timesはディスプレイ広告を滞在時間に基づいて販売するのを決めたか(翻訳記事)

イギリスのフィナンシャル・タイムズが自サイトのディスプレイ広告販売を、CPM方式からユーザーの滞在時間に基づいて販売することに変更することを発表した。


手のひらのニュース戦争、4サービスが語る「広告ビジネス」と「未来」 #bdash

「ポータルというかニュースだけでは人の時間を埋められません。スマートフォンの可処分時間はまだまだ残っている。そこに対してコンテンツを提供する。最終的には届けられて心地よいもの、それを考えている」(木村氏)。