news 2017.02.06-

糸井重里氏の「ほぼ日」、3月にも上場 東証に申請 

運営する「ほぼ日刊イトイ新聞」は有名無名問わず、さまざまな人物のインタビューやコラムなどを掲載するサイトとして知られる。記事は全て無料で、広告を一切掲載しない方針を貫いている。読者の声などをもとに生活関連商品を開発し、ネットや書店・小売店経由で販売している。年間60万部を発行する「ほぼ日手帳」が主な収益源だ。


<特別鼎談>2017年、広告界の共通キーワードは「クオリティ」の定義と指標化

鈴木:それはメディアだけでなく、多くの企業が直面している問題ですね。デジタルの進化に伴い、企業も生活者に直接アプローチすることが容易になりました。一方で、企業の発言ひとつが大きなクレーム、ブランド毀損につながるリスクもあり、お客さまとの偽りのない関係構築が問われているところです。売上をはじめとする企業都合の数字目標だけではなく、事業を通した社会的な貢献・ビジョンの存在がより明確に求められてい ます。

2016年のインフィード広告市場、昨対比8割増の1,401億円/2022年には3,013億円に到達か