news 2014.10.27-

Fitbit、スマートウォッチ「Surge」を含む新ウェアラブル発表 - 14/21

日本初の自治体公式Ingressイベント「ポータル探して盛岡街歩き」、岩手県庁が開催

第1弾イベント「ポータル探して盛岡街歩き」は、ボランティアガイドや同研究会のメンバーとともにチームで市内の歴史や文化を学べるコースを散策しながらポータル(チェックイン・ポイント)候補地の探索・申請を行うミニツアー。参加費は交通費や資料などの実費のみで、無料~300円。全3コースの中から参加希望を添えて事前に電子メールで申し込む必要がある。


Twitter、売上高は倍増だが赤字幅拡大、ユーザー数の伸びが鈍化

売上高は前年同期比114%増の3億6100万ドル、GAAPベースの純損失は1億7500万ドル(1株当たり29セント)だった。前年同期の純損失は6500万ドルだった。純損失は前期に続き、株式公開に伴う従業員へのストックオプション提供の影響が大きい。そうした特別費用などを除いた非GAAPベースでは697万ドルの黒字(1株当た1セント)だった。

月間アクティブユーザー数(MAU)は前年同期比23%増、前期からは5%増の2億8400万人だった。MAUの増加はここ数四半期鈍化している。モバイルからのMAUがMAU全体に占める割合は80%で、前期から2ポイント増加した。


Google Glassで切符を拝見、フランスの鉄道がテストを開始


Facebook、モバイルユーザー増加に伴い利益増--第3四半期決算

第3会計四半期において同社サービスを毎日利用するユーザー8億6400万人のうちの81%以上が、携帯端末から利用しているという。Facebookに毎月アクセスするユーザーは13億5000万人で、そのうちの携帯端末ユーザーの割合が大多数を占めている。

広告もそれに伴って増加し、前年同期比64%増の29億6000万ドルとなった。携帯端末上の広告は広告売上高の66%を占めた。


ユーザー参加型メディア編集組織「Amebaみんなの編集局」設立、1万人のライターネットワーク目指す

「Amebaみんなの編集局」にライター登録をすると記事を執筆でき、記事アクセス数に応じた報酬プログラムや独自のボーナスプログラムを得ることができる。一般ブロガーや、編集・ライティングの経験がない人でも参加が可能で、執筆するメディアや記事テーマも選ぶことができる。また、良質な記事を執筆するユーザーは公式ライターに認定され、公式ライターには勉強会の開催や編集会議への参加、特別な報酬プログラムを用意されている。


フェイスブック、PCでの動画再生数でユーチューブを抜く

コムスコアによると、アメリカではデスクトップのビデオの再生回数で、8月にフェイスブックがグーグル(ユーチューブを含む)を超えたようだ。フェイスブックがビデオを自動再生するようにしたことにより、再生回数が伸びている。フェイスブックにユーチューブのビデオを貼り付けるのでなく、フェイスブックにビデオをアップロードする傾向も強まっている。しかし、ビデオの再生回数でなく視聴者数では、グーグルが首位のまま。


LINE事業の7~9月期、売上高倍増 209億円に

売上高が前年同期比82.9%増(前四半期比16.6%増)の230億円に成長した。基幹となるLINE事業の売上高は209億円と、前年同期比104.2%増(前四半期比17.7%増)に伸びている。

LINEの月間アクティブユーザー(MAU)数は約1億7000万人。LINEがトップシェアを占める日本・タイ・台湾のMAUは約8700万人という。登録ユーザー数はコロンビアで1000万、米国で2500万、インドで3000万ユーザーを超え、1000万を超えた国は計11カ国になったという。

 ユーザーがLINE向けスタンプを自作・販売できる「LINE Creators Market」は9月末時点で139カ国のクリエイターが参加し、登録クリエイター数は25万人以上、販売スタンプ数は2万3000セットを突破したという。


Microsoft、フィットネスプラットフォーム「Microsoft Health」と端末「Microsoft Band」を発表

Windows Phone、iOS、Android搭載端末と連係できる。Microsoftは同日、米AppleのApp Storeと米GoogleのGoogle PlayでHealthアプリを公開した。マイクを搭載しており、Windows Phoneと連係させる場合はアシスタント機能「Cortana」を使うことができる。


Yahoo!がトップページをタイムライン化、スマホシフトによる収益構造の変化に対応

スマートフォンの広告売上高は、この1年間(13年度上半期‐14年度上半期)で174億円伸びたが、それ以外のデバイスでは87億円減少している。また、広告商品では検索連動型広告の衰退が著しく、YDN( Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)が広告事業を牽引する状況となっている。

http://ir.yahoo.co.jp/jp/archives/present/


Googleの新しいブックマークサービス(旧称 Stars)が一般公開

Googleの検索テクノロジーを生かして奥深く格納されたブックマークも見つけ出すことができる。この拡張機能は、ブックマークを保存する際に内容に応じて自動的にカテゴリー分けするため、手動による整理も不要にする。


クッキーは死んだ: ユーザベースのアトリビューションにしか未来はない

昨年、クッキーによるユーザ追尾をやめる計画を発表したMicrosoftとGoogleとFacebookはクッキーに代わるものを開発したが、そのためますますクッキーの将来性は危うくなった。FacebookやTwitterなどの大手がすでに使っているハイブリッドモデルは、基本的にユーザベースの技術だ。やがてこれらの企業は、このアトリビューションによる広告の形式を決めることになるだろう。

今市場は現実に、クッキーを使えない世界におけるユーザ追跡方法として、広告のためのユニークなデバイス識別子(Device Identifier for Advertising(IDFA))やそのほかのデバイス識別方法を使う方法へ移行しつつある。

デバイス識別子は、広告がクリックされたデバイスを識別する。オペレーティングシステムのバージョン、画面サイズ、言語、時刻など、さまざまな非個人データを集めて、識別子を構成する。ユーザが多機能なSDKでアプリをインストールし開いたとき、そのSDKに追跡機能があれば、やはり同じ処理が行われる。

IDベースのアトリビューションのためのアトリビューションの窓は7日間通して開いている。つまり最大7日間、インストールされたアプリ上のクリックとソースのマッチングが行われる。その7日が終われば、そのインストールはオーガニックなトラフィックとみなされる(人工的にクリックを稼ぐボット等でない)。クリックのソースのデバイス識別子が5時間後にも同じなら、95%の確信度でまともなソースとみなされる。そのあとは、データポイントが変わって、何らかのアトリビューションがもはや得られないかもしれない。