Facebookは米国時間7月1日、チャットボット構築プラットフォーム「Messenger Platform」について、提供開始からわずか3カ月で既に1万1000を超えるボットが稼働していることを明らかにした。
どの基準に照らしても、KnockiのKickstarterキャンペーンは特大ホームランだ。目標額35000ドルに対して、なんと110万ドル集まったのだ。
主張するのは、Knockiがとてもシンプルなことだ。彼によると、インターネットに接続されたデバイスと対話するいちばんシンプルの方法が、タップだそうだ。
メディアが儲からなければ良質な記事が生まれない
ベトナムのメディア成長に言及されたんですが、直近の5年間でネット広告市場は伸びているものの、メディアの収益はまったく変わっていなかったんです。伸びた部分は、すべて中間のプラットフォーマーが獲得していました。
これは、日本でも同じだなと。メディアが大手ポータルに10年間コンテンツを提供しても、なかなか儲からず、プラットフォーマーだけが大きくなっていく。するとメディアはコンテンツ制作にお金をかけられず、やせていきます。
ユーザーのニーズに応える形で娯楽的なコンテンツが増えるのも、それはそれでいいと思うんです。猫の動画なんか、スマートニュースでも評判がいいですし(笑)。ただ、今の子どもたちが大人になったとき、本当に知るべき情報を伝える記事がどれだけ世の中にあるのか、そういうメディアがどれだけ残っているか。メディアと、良質なコンテンツのつくり手に、しっかりお金が払われる世界にしないといけない