news 2014.07.07-

次世代Web雑誌メディアの挑戦

Bloggerのような著者別ではなく、かなり緩やかなテーマ別だが、将来的にはイシューやキーワードごとに構造化してダイナミックに並べ替えを行うものとなるかも知れない。


パソコンが復活? インテルが考える「新機能」

「PCは終わりだ」と言う人もいるが、私は信じていない。イノベーションが追加されれば、PC市場は何年間も伸びる可能性があると思っている。
 ――つまり、インテルはPCの定義を変えようとしている。
今後、キーボードを使ったPCとのやりとりは音声に変わってくるだろう。過去5年間でキーボードがタッチパネルに変わったように、タッチパネルが音声や、自然なジェスチャーへと移行していく。自分の手をPCの前にかざすと、キーボードを使わずに画面の中のキャラクターをジェスチャーで操ることができるようになる。


リリースをコンテンツに変えるPRメニュー--「Antenna」でPR TIMESが提供

新たに提供されるのは、ユーザーの好みにフィルタリングされたコンテンツが掲載される「My Antenna」内にプレスリリース記事を掲載する「My Antenna掲載プラン」。配信元や企業名、サービス名を指定して表示できるほか、見出しとリードは、Antenna読者向けにリライトしたものを使用し、プレスリリースやリンク先への誘導を図る。価格は税別5万円。7~9月はキャンペーン期間として税別3万円の特別価格で提供される。


グノシーがネイティブ広告ネットワーク参入、事業モデルを転換か

自社アプリの利用者拡大によって獲得した広告主の広告を、自社アプリ以外の広告枠にも配信することで、新たな収益の柱をつくるのが狙いとみられる。



「キュレーションメディア」や「要約」から見る情報収集の切り口

まとめると、各キュレーションメディアは、大きくは以下の2軸4象限で分類でき、これらの機能は今後も深化したり、新たなメディアなども登場するはずです。
・「発見」というニーズに対して:「人力」or「機械」
・「理解」というニーズに対して:「ストレートニュース」or「編集(解説、コメント、要約など)」
 さらに今後、動画情報をはじめとして、ますます情報流通量が増えれば、特に多忙なビジネスパーソンにとって、効率的な情報収集の重要性は高まります。それぞれのメディアの特色と自分のニーズを見極めれば、よりよい情報収集につなげられるはずです。



Gunosy、データがあれば「読みたい記事」は見えてくる 

人がどんな記事を必要としているのかは、データを見ていれば分かる、というのがGunosyの考え方です。つまり、人の行動を示すデータに今、人々が読みたいと考えている記事とは何かが示されている、というのが我々の認識です。選択の段階で特定の人の意図が入ってしまうと、そこに余計な偏りが入ることになります。
ユーザーは基本的に、通勤時間、移動時間、就寝前などといった、いわゆるすき間時間にアプリを使っています。
ユーザーの性別を見てみると、男性と女性がほぼ半々で、男性が少し多いという程度です。最初はいわゆるネットリテラシーの力がある層を想定して開発していたのですが、今はもう少し一般的なユーザーを意識したものにしています。その結果が性別の分布に反映されているのだと思います。おそらくGunosyが当初想定していたような利用者は、経済情報を中心に扱っている「NewsPicks」など他のアプリを使っているのではないでしょうか。
今後3年間で世界で1億ダウンロード、国内では2000万ダウンロードを目指します。
--読者と複数のメディアをつないでいる立場から、ユーザーに読まれる記事の傾向は見えてきましたか。
長い記事は読まれない傾向がありますね。しかも記事は1日当たり三つから四つ程度しか読まれない。
--短い記事しか読まれないことになるのですか。
深みのある記事に対するニーズがなくなるわけではないでしょう。そういうコンテンツはお金を払って読む、という格好になっていくと思います。