news 2014.08.04-

LINE×静岡大学、ネットの使い方自ら考える「小中学生向け情報モラル教材」の配布開始

5枚セットのカードを使いながらディスカッションするなど、子どもたち自らインターネットとの上手な付き合い方や適切なコミュニケーション方法を考える機会を創出する内容となっている。


NYタイムズ、デジタル版有料事業に課題が浮上、黄信号が再び点灯

デジタルコンテンツの有料化に突入してから3年以上が経つが、確かにその間の購読料売上高は一本調子で増え続けている。先週発表のあった第2四半期(4月~6月)決算でも、その四半期の間にデジタル版購読者数が3万2000人も増え、6月末に総計で83万1000人に達した。順風満帆に思えた。

主要なオンラインメディアサイトの多くが二けた成長を続けているのに対して、伝統新聞サイトでは一けた台の低い所で低迷している。新聞サイトはオンライン広告メディアとしては相対的に弱体化しているのだ。第2四半期のデジタル広告売上が同3.4%増で順調と言われているが、この程度ではプリント版広告の減少分をまったく補えない。3.4%増と少しアップしたのはネイティブ広告の成果だと自慢するが、デジタル広告売上に大きなけん引役を負わせるのは酷であろう(paywallも壁になる)。


ネイティブ広告 どう取り組み、どう成功させるか/Washington Post の挑戦



Google、ニュースサイト運営者が自己情報を管理できるダッシュボードを公開

パブリッシャーはPublisher Centerを利用してサイト名や種類(ブログ、風刺、意見)などサイトの基本的な情報をアップデートできる。



「ネイティブ広告」はブランディング広告の最終形態新たな広告のエコシステムを目指して議論と実践は続く

アドネットワークを入れたらどんな広告が入るかわからない。一方リターゲティングでは、広告に追いかけられると感じるユーザーもいる。自分たちも知らない間にメディアの価値が毀損されてしまった。どういうものを掲載するのか、どういうクライアントなら入れたいのか、メディアにとっては重要なことを、メディアは今まで考えなさすぎだった



競合ストアより見つかりやすく--「Yahoo!ショッピング」が出店者向け広告サービス

訪問者が少ないストアでも、Yahoo!ショッピングの大規模なリーチに対してターゲティング広告を配信でき、一度サイトを閲覧したことのあるユーザーに再アプローチできる。さらに、Yahoo!ショッピング内の閲覧データや各カテゴリのアクセス履歴などからターゲティングできるため、見込み顧客に効果的にアピールできるとしている。


サイバー藤田氏、再び大勝負 大量配置転換の勝算 

「グーグルやアップルの支配力が強まっており、ブラウザー(上で展開するサービス)でヒットを飛ばすのは難しい」。藤田社長は7月の決算説明会で、ネットビジネスの現状をこう分析した。アメーバはパソコンのブラウザーでは一定の成功を収めたが、グーグルやアップルのスマホアプリを通じてサービスを提供するプラットフォーム(基盤)では飛躍的な成長は見込めないと判断した。