V6 不思議な船旅1 最終話 思い出話しをしよう 2

ズラっと並ぶ取材陣たちといまから戦うんだ。
ここからしばらく、V6🆚取材陣たちの戦いをどうぞ(笑)

いのっち「そりゃあ、6人ともいないんだもん。バレるに決まってるじゃん」
剛「・・・帰りたいのに・・・・・」
V6「帰らせてくれないんだよなぁー」
取材陣1「・・あの!しばらく、行方不明になっていたみたいですが」
健「えっ?マジかよ」
長野「それは、聞いてないなぁ~」
坂本「聞いてないというか・・・予想してなかったというか・・・・」
取材陣2「・・体調は?どこへ、何しにどうやって行って帰ってきたんですか?」
取材陣3「何があったんですか?」

みんなは、口々にに聞いてくる・・・。
いのっち「あ~、一言では語れない旅ですね」
長野「まぁ、いわゆる極秘の旅だったんですよ、じつは」
健「だってこれは、クイズで当てた旅ですよ?別に行方不明ではないですよね」

剛「話すと長いので、勘弁してください」
坂本「その前に、はなしても・・・・」
岡田「信じてもらえるか微妙なんですわ」
6人6様の答えを言っても・・・・

取材陣たち「・・なっとくいきません!!それでも話してください!!」

引かない取材陣🆚引きたくても引けないV6の闘いはまだ、続くかと思われたが・・・・

坂本「コホン。一応、プライベートなんで、これ以上は、ノーコメントで」
さすが、リーダー!
締めてくれた。
V5「さすが、リーダー!同感でぇ~す」
坂本「V6は、このあとも仕事がありますので(ウソ)失礼いたします。」
V5「失礼しまぁ~す」
取材陣たち「あの!あと、5分でいいんです!!

剛「うわっ!追いかけてくるぜ。聞いてないぜ、あの取材陣たちの数」
岡田「・・・ねぇねぇ、坂本君どうするの?」
いのっち「また、もとの生活に戻るしなぁー。きっと、明日からも追いかけ回されるよ。」
健「こういうのは、隠し通せばなんとかなるよ!😁」
V5「ならねぇよ」
健「😨えっ?そう?」
責めるV5と、責められる健くん。
坂本「とにかく何とかしないと」
岡田「ごまかすには、あれしかないんちゃう?なっ?長野君」
長野「あ~・・・あれかぁ~効くのかなぁ~」
V6「ひそひそ」
いのっち「よし、一か八かだ。やってみようぜ」
健「結局なんとかなってるし・・・」
いのっち「つべこべ言わないの、健ちゃん、いくよ?」

くるっ(振り向くV6たち)
ドキン(なぜだかドキドキする取材陣たち(笑))
取材陣1「な、なにか答えてくださるんですね?」

剛「マッハブイロク大作戦その1」
取材陣3「はぁ?マッハブイロク?懐かしいですけど~」←知っているのか
健「実はねー僕たちの中で、偽物がいたんですよ。それは、誰でしょうか~?」
取材陣たち「え~っと・・・・・坂本君!(わりと即答)」
いのっち「マッハブイロク大作戦その2!残念ながら、答えて・・・って言ってませんよね?」
剛「正解は、全員本物だぜ♪」
長野「無事にみんな帰れたに決まってるじゃないですか。残念」
取材陣たち「えっ😱💥?」
V6「ってことでー」
いのっち「今日も、あなたをはめっチング!ばぁ~い!」
V6「そんなの関係ねぇぜ✨」

取材陣たちは、ポカーン・・・。
取材陣「!Σ( ̄□ ̄;)はっ、はめられた!!」

V6「やったぜ!」
俺たちは、車の中で♪( ´∀`)人(´∀` )♪♪( ´∀`)人(´∀` )♪♪( ´∀`)人(´∀` )♪
ハイタッチをした。
健「はぁー気持ち良かったぁー」
岡田「変な作戦やな」
長野「そうだね。普通に逃げてきても、よかったかな・・・」
いのっち「まぁまぁ、いいじゃん。俺たちだけの極秘の旅だろ?」

坂本「さっきまで、いのなきにかく!って言ってたのに(笑)」
剛「世間の人には、知られたくない旅だな・・・たしかに。」
坂本「(笑)おまえら、わかりやすいよ」

家に帰る車のなかで僕たちは、
いのっち「そうだ。健、改めて聞くけど、そろそろ白状しろよな~?イナンさんとなにがあったか」
剛「最後まで二人でいてずるいぞ!お前だけ」
長野「仲良くなっちゃってさ」
健「えーっと、だから、それは~」
岡田「キスしとった」
さらっと、答える岡田。
健「岡田!!言うなって言ったじゃん!」
坂本「へぇ~、キスねぇ」
健「ち、違うよぉ~」
ち、違わないけど・・・

健(岡田のやつぅ!あとで、こらしめてやる)
坂本「やることは、やったんだ」
運転しながら、坂本君が、答える。
健「だから、なんていうか、」
岡田「2回目だったんやて」
剛「うひゃひゃ、健、暴露されてるじゃん」
健「・・・・・・」
もう、どうでもよくなってきた。
ファンの人に知られるよりはいいけどさぁ~
長野「でも、残念だね。そこまで、したのに、一緒にいられないなんてさ。」
坂本「だから、言ったじゃん。好きになるなよ?って。俺の忠告聞かないから。忠告する前にお前の気持ちはわかってたけど。」
V4「・・うんうん。」
岡田「仕方ないよな。世界が違う人なんだしさ。」
いのっち「でも、それ(ネックレスを指しながら)ちゃっかり、もらったんだって?」
健「うん!僕の一生の宝物なんだ!」
いのっち「でさぁー、ものすご~~く、はなし、変えるるけども」
樹を見て
「そういう、岡田は~どうなったのかな~?あの、女の子と。指輪、二つしちゃってるし。なんか、意味が、あるのかなぁ~?あのときは、買わされたとかなんとか言ってなかった?」
健「そうだよ!岡田」
長野「見送りのときも、姿、見なかったね。謝れなかったの?」
博己が、聞いた
いのっち「じゃなくて、フラれたんじゃないの?だって、アミさんだっけ?彼氏がいたのか、仲良くしてたぜ?」
健「・・・・あれから、会ってないんじゃの?」

みんなから、いろいろ言われて、岡田は、口を開いた。
このときの、岡田の顔は、かなり、悲しそうな顔をしていた。
岡田「その、彼女は、もう、いないんや」
坂本「いない?いないって、どういうことだよ。」
坂本君も、思わず話にはいる
岡田「・・・・・・」
長野「岡田?」
岡田「・・・彼女は、亡くなったんや」
長野「えっ?うそ・・・・」
いのっち「えっ?ほんとに?」
真実を知ったみんなは、ビックリしている。
健「うそ・・・・」
剛「・・・・マジかよ・・・・」
岡田「うそやないわ。組織に狙われてた俺を、庇って撃たれた」
長野「じゃあ、その指輪は、もうひとつは、彼女の?」
岡田「・・・そうや。あのとき、俺が、買ってあげた指輪や。」
岡田の指には、二つ指輪がはめられている。
あのときは、買わされたって言っていたのに・・・・大事そうにしている。
岡田「本当は、ずっと隠そうと思っていたんや。」
剛「・・・それじゃあ、あの夜、おまえが、いきたくないって言ったのは・・・・」
岡田「・・・・そうや、あの日、彼女は、死んだんや。」
あの、流れてきた辛い気持ちは、切ない気持ちは・・・・岡田の心だったんだ。
坂本「・・・・岡田、もしかして、俺たちが、彼女のようになってほしくなかったから、あんなこといったのか?」
坂本君は、運転しながら、岡田に聞いた。
岡田「・・・そうや。大事なメンバーたちやから・・・・」
剛「なんで、本当のこと言わなかったんだよ!おれ、お前のこと・・・・殴っちゃったじゃないか!!」
岡田「ごめん、みんな・・・」
坂本「・・・人のなくなる姿を、目の当たりにしたんだ。剛、もういいだろ?許してやれるよな?」
剛「当たり前じゃん・・・ってか、岡田、ごめん。お前の心、知らなかったから・・・・」
岡田「いいんだ。剛君。説明しやんかった俺も、俺やから・・・・」

いのっち「岡田は、よく耐えた。よく、頑張った!彼女のぶんも頑張ろうよ!」
長野「その指輪、大切にしなきゃね!」
岡田「思い出すと、つらいけど、彼女は、最後にこういってるように思ったんや。見送るみんなの後ろに、確かにアミはいたんや。」
アミ「~笑ってて、笑ってればいいことあるから~」
健「そっか、そうだったんだ」
長野「彼女が、守ってくれた命、大事にしなきゃね。」
いのっち「そうそう、俺たちは、彼女のぶんまで、生きようよ!」
岡田「ありがとう、みんな」
いのっち「よっしゃー!坂本君、みんな、このまま、遊びに行こうぜ!」
坂本「いや、それは・・・・」
みんなは、疲れているみたいだ
坂本「あのなぁ、井ノ原、俺たち、ものすごく疲れてるんだ。とりあえず、帰ろうか」
井ノ原「えー、帰るの?」
剛「え~?行くの?」
長野「帰るんです。とてもそういう気分じゃ・・・」

剛「当たり前じゃん。おれ、かえったら、すぐ寝るわ」
いのっち「健は、きてくれる?」
健「いや、僕も疲れたから、井ノ原君ひとりで、どうぞ?」
いのっち「博ー」
長野「ごめん、井ノ原・・・俺も帰るわ・・・(さっき、言ったじゃん)
おやすみ」
岡田「いのっち、ほな、また来週!」
坂本「じゃあな。ここから先はお前が運転してけ。」
すでに、年上&年下コンビは、降りていた。
V5「どうぞ、ご自由に」
いのっち「えー、みんな、冷たい~
ひどいや😭」

と、取り残された井ノ原だった。

これで、僕たちの、短かったような長かった旅は終わった。
健「この船旅は、僕たちの心の宝箱にしまっておこう。」
坂本「なんか言ったか?」
健「なぁんでもないよ?じゃあ、また明日ね!」
長野「みんな、おやすみ。それと、お疲れ様」
剛「・・・・・」
心の宝箱・・・。
また、開くときが来るかもしれない
クリスタルが、なくても、僕たちの心は繋がっているって、わかるんだ。
楽しいとき、辛いとき、苦しいときもいつも一緒にいて、いつまでも、乗り越えていきたいって思えたんだ。
毎日みんなの心を感じながら、仕事に、うち込んでる!
健「みんな、おはよう!」

今日も、いい天気だ。
空を見ながら呟いた。

今日も頑張るぞ!
終わり

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