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7/30(日)競馬予想

早いもので今週でもう7月開催も終わり。

今週から新潟開催が始まり、新潟・札幌の2場開催とゆったりとした競馬週になりそう。夏の風物詩『アイビスサマーダッシュ』ではどんな競馬が見られるのか楽しみですね。

今回もいいねを押したら『おみくじ』が引けます。
いい結果が出ても馬券が当たるとは限りません。
また悪い結果が出てもクレームつけないでください。

おみくじは自己責任でお願いします。

推奨レース漏れのチェック馬

日曜日も推奨レースに該当するものは無しです。

札幌1R ダフィネ 〇
初戦はスロー瞬発戦で切れ負けしたストライド馬。前走は出遅れて直線前が壁になる不利あり。またこのレースは2~6着まですべてが勝ち上がり済みのハイレベル戦。差はそれほどなかったため、巻き返しは可能。

札幌7R ココナッツブラウン 〇
ストライドタイプで函館から札幌替わりはプラスで巻き返せる。
相手⑤⑧

札幌8R シルバーレイズ ▲
ピッチタイプで初速速く、開幕2週目の芝なら押し切りも可能では?
相手⑨⑪

追記 

札幌1R 3歳未勝利
09:50発走 / 芝1500m (右)

今週まったく『競馬予想』をやってなかったので、せめてここだけでも。
ここ狙いたいのは前述のチェック馬のダフィネですが、果たして狙えるのかどうかを判断するためもう少し深堀してみたいと思います。

まずコースについてですが、札幌1500mコースはポケットスタートでスタート後すぐに緩やかなコーナーになるため基本的には外枠不利コース。特に開幕から間もなくで芝の状態がいいときに極端な枠に入った馬は割引が必要です。

この通り7枠、8枠は勝率、連対率、単勝回収率など軒並み低いので割引。

またメンバーを見ると14頭中12頭が距離短縮であり、展開としてはあまり流れずスロー寄り、先行有利な展開になりそう。1800~2000mからの差し組は割引したほうが良いかもしれません。

全頭診断

では次に出走馬の個別の能力を見ていきたいと思います。
さすがに3歳未勝利戦もこの時期になると完全に低レベル戦で判別が難しいところではありますが・・・

①アオイコウキ
前走はBコース替わり初日の函館1800mで3着。このレースは小回りコースかつイン有利。アオイコウキは最内枠を引け、ピッチを活かして逃げてスローペース(36.6-35.2という後傾ラップ)に持ち込むというほぼ完璧な展開利があった。緩いコーナーの札幌コース替わりはプラスとはいえず、前回以上は望みにくい。
ただ先行できるタイプとピッチで前目につけれるメリットは看過できず、スローになっての瞬発勝負であれば上位に絡んでくる可能性は高い。
また鮫島騎手から古川奈騎手に変わって減量恩恵があるのは良いが、騎手の腕自体はかなり下がるので単純にはプラスではない。

②ノーサンブリア
2走前はスタート後すっと好位につけるも4角から伸びがなく後方のまま。距離短縮は良いと思いますが、大幅な前進があるかと言われれば疑問。使っているレース数は少ないので上積みの期待幅はあるものの、調教も上げてきている感じはない。

③ルージュアマルフィ
前走は好位につけて力比べも抜け出せず。欧州色の強い血統で決め手勝負の東京よりは力のいる洋芝のほうが向きそう。まだこちらもキャリア3戦ですし、伸びしろという点ではこちらに期待したい。

④エリム
前走、2走前と阪神1800mを使われていたが、ラスト200mあたりで苦しくなっているので距離短縮自体は歓迎と思われますが、今回はポジションが後ろになりすぎると物理的に届かない可能性もありそう。池添騎手に戻ること自体はまったく問題なし。

⑤フェルドランス
今回ダートから芝戻り。デビューから2戦は中山芝1600mで2連続2着と走力は未勝利上位。パワーを感じる走り方で、洋芝も合いそう。リフレッシュを入れてのローテーションにも好感が持てる。上位評価。

⑥シャイニースイフト
前述アオイコウキとほぼ同位置。前走はこちらが2番手追走から2着と先着しており、やはり今回もこちらのほうにアドバンテージはありそう。2着5回と額面上は完全に実績上位ですが、毎回ラスト甘くなるのも事実。函館を2戦使っての札幌と上積みも期待はしにくい。先手とれることと距離短縮はプラスだと思います。

⑦フェアリーピコ
前走1200mからの距離延長はプラスと思いますが、前走ではスタートもたつき追走苦しくラストも後方ママとほとんど良い所なし。まだキャリア2戦と伸びしろはあっても良いですが、体格の成長待ちな部分があるとおもいますので今回のローテーションではさすがに大きな期待は厳しそう。

⑧モダナイズクイーン
2走前東京ダート1600mでは好スタートから逃げて2着。芝スタート部分でしっかりピッチを利かせていたので芝自体は苦にはしないようです。減量佐々木騎手に替わりますし、前につけていけばワンチャンあるかもしれませんがやはり血統的にはダートなのかなと思っています。抑えに一考程度。

⑨ジーファー
2600mからの距離短縮でまず追走が課題。さすがに見どころを見出せませんでした。

⑩ダフィネ
前走は出遅れがすべて。ちょうど首を上げて物見をしていたところでゲートが開き、ダッシュつかず3馬身ほど遅れてしまいました。レースは前傾ラップからの消耗戦とかなり厳しいレースになり、このレースの上位はほぼ勝ち上がりのハイレベル戦。ダフィネは馬群をさばくのに苦労しながらも4着サウンドレイラあたりと同等の末脚は使えており未勝利突破はできてよいレベルだとみています。

初戦のスタートは良かったので、今回も同等程度に出れれば十分に勝ち切れると思います。鞍上乗り替わりの大久保騎手は今年80鞍しか乗っておらず、しかも(0-0-1-79)ですが、行き切る指示さえもらっていればチャンスはある、はず。

⑪テーオーレーズン
前走を見ても特に見どころは見つけれず。掲示板までは苦しいか。

⑫トーセンジャネット
キャリアはまだ1走。初戦はスタートはまずまず出たが、それ以降はレースに集中できていない様子でイヤイヤしながら大敗。追切ではそこそこ時計を出してきているため馬格、気性と一変してきていれば考えてもいいですが、枠も外目ですし基本的には買いたくはない。

⑬シエロエスティーボ
前走、前々走と函館芝1200mを外から差す競馬。前走はラスト甘くなってしまっているので今回もそのあたりが懸念。延長のローテーションは良いものの、外枠スタートで脚を削られるのはマイナス。

⑭ヨシノクラウン
ピッチよりなタイプで大外枠なので大きく割り引きたい。また距離短縮のローテーションなので後方からになりそうなのもマイナス。函館3戦使っての札幌替わりと上積みも期待しにくい。
ルメール騎手に替わってこの馬が人気して着外なのが理想。

結論

◎ ⑩ダフィネ
〇 ⑤フェルドランス
▲ ③ルージュアマルフィ
△ ⑥シャイニースイフト
△ ①アオイコウキ
紐 ⑧モダナイズクイーン

軸を取るのであればシャイニースイフトやアオキコウキからのほうが良いかなと思うのですが、単オッズと勝率を考えるとこの順番かなと。

ダフィネに関しては鞍上とスタートだけが不安。それでもお釣りがくるオッズのなので狙ってみたい。2年目で勝ち鞍0、フリー(クビ?)、負担斤量超過など大久保騎手は背水の陣。期待するのは酷だが、頑張ってほしい。



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