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【RISE】53kg級実力派対決! 瀧谷翔太「“スーパー瀧谷渉太”をみせる」vs 政所仁「ジュニア時代から同い年の那須川選手を意識している」=5月25日(金)『RISE124』後楽園ホール

5月25日(金)『RISE124』後楽園ホール大会セミファイナルで行なわれる“53kg級実力派対決”瀧谷翔太 vs 政所仁、両選手の直前インタビューが主催者より届いた。(記事・写真提供=RISE)

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■瀧谷渉太「失うものは何もない。落ちた分高く飛び上がればいい」

──前回の試合(3月「RISE 123」金子梓戦)はRISE初参戦でしたが、振り返ってみていかがですか?

「始まってみて思ったより体が動かなかったなっていうのは感じました。練習がすごくうまくいっていたので本番も絶対大丈夫っていう自信があったのですが、RISE初参戦という緊張感もあったのか、試合が始まってゴングが鳴ったら思ったより動かずに、時間が経つにつれてドンドン焦って、気が付いたら試合が終わってましたね。とても悔しい気持ちでした」

──久しぶりに東京で試合した感じですよね?

「そうですね、地方で2戦重ねて、久しぶりの東京で」
 
──残念ながら判定で負けてしまったんですけど、あの試合で良かった点は何かありますか?

「負けてしまったことによって、逆に失うものが何もなくなったなっていうのは感じましたね。今回思いっきり勝てば『瀧谷渉太はすごい』って思ってもらえると思うので。負けてしまった結果は変えようがないので、その落ちた分高く飛び上がればいいと思うので」

──初めてRISEに上がった時、いつもと違う感じでしたか? 例えばKrushの時と比べて。後楽園は上がったことがあると思うんですけど、RISEに上がってみて雰囲気の違いとかは感じましたか。

「試合すること自体は同じなのですが、各団体によってか、相手の戦い方も多少違うのかなって思ったり。選手の思いだったりも違うかもしれないのですが、試合すること自体は同じなので、そんなに自分のなかでは気にしてなかったんですが。前回は初めてっていう緊張感が、自分の中であったのかもしれないです」
 
──今回の相手は連勝中の政所選手です。瀧谷選手から見た印象は?

「前回のRISEさんの試合で生で間近で政所選手の試合を見たんですが、本当に速くて、若い、活き活きした試合をする選手だと思ったので。ガンガンくる恐怖心もあるんですが、でも本当に噛み合ういい試合になると思うんで、逆にやってみたい。勢いのある選手を倒して、自分が昇りつめてやろうという思いがあるので、すごくモチベーションは高いです」
 
──関西とかに出ていてあまり知られていなかった選手なのですが、石井一成選手を破っている強豪選手です。瀧谷選手は戦うイメージはありますか?

「今回は試合順もセミに選んでいただいたので、自分の中で勝ちたいって思いはあるんですが、ただ勝つよりも、本当に盛り上げたいって気持ちが自分のなかでは一番ありますね。変な試合して『なんだコイツ』って思われるよりは、勝ち負けより『本当にいい試合だった』って言われるような盛り上がる試合をして、観ている人だったり、応援してくれる皆様に良かったと言ってもらえるような試合がしたいですね」
 
──53kg付近のタイトルをRISEで作るとなった時に、初代王者になる自信はいかがですか?

「なりたい気持ちはすごくあります。特に今回の政所選手は53kg戦線でもトップ選手だと思うので、ここで躓いているようでは53kgチャンピオンとか言っていられないので、政所選手を倒して、その勢いに乗って53kgのチャンピオンまで突っ走っていきたいと思います」
 
──王座を決めるにはおそらくトーナメントという形になると思うんですけど、そこに金子選手も出てきた場合はやはりリベンジしたい?

「リベンジしたい気持ちもすごくあります。でも今回は政所選手との試合が決まったので、金子選手へのリベンジっていう頭よりも目の前の相手をブッ倒して、ドンドン先に上がっていくっていう、目の前のことにしっかり集中してやっていきたいと思います」


──話は変わりますが『リアル悟空』を目指していることについてお話を聞きたいんですけど、どういう所を意識しているとかありますか?

「悟空になるために。もちろん強さも悟空に憧れているんですが、あと人物像だったり性格だったり、ああいう穏やかな心を持って、すごく優しいところがあるので、そういう人間的なところも僕は大好きなので、強さも、もちろん人間的な部分でも悟空に近づけるように、ドラゴンボールのアニメを見て、毎回感じていますね」

──悟空も強い相手と戦ってドンドン強くなっていくっていうのがあるので、瀧谷選手も戦いを重ねるごとに強くなる?

「そうですね、戦って修行してを繰り返してドンドン強くなって、気づいたら宇宙で一番強かった位な。そしてまた新たな強い相手が出てきて、ドンドン高めていきたいと思いますね」
 
──ところで試合を休んでる間は何をされていたんですか?

「社会勉強していたり、まぁケガとかもあって」
 
──具体的にどういう感じだったんですか?

「そうですね、モチベーションが一番、完全に落ちちゃったっていうのがありますね。もう試合しないでいいかなとか試合したくないって気持ちがあったので。でも道場の方もあるので完全に格闘技から離れたわけではないのですが、試合はもういいかなって、完全に一度モチベーションは落ちましたね」

──また戻ってきたきっかけはあるんですか?

「道場でトレーナーをやっていて、やっぱり格闘技を教えていることで、楽しかったっていうのをすごく感じて、やっぱり自分の中で格闘技を好きなんだなって感じられたので、また練習してみようかなって体動かしてみたら楽しくて、その楽しかったっていうのがきっかけで、また試合してみようかなって思えてきて。また強くなりたいって思いが戻ってきたのが復帰に繋がった第一の理由ですね」

──やっぱり試合をしているときの瀧谷渉太の方が自分的には好き?

「今の方が確実に充実してるので。格闘技から離れて、やっぱり刺激もなかったし、何か目標があったわけではなかったので、今の方が強くなるっていう目標があって、試合っていう目標があると毎日の生活に張りがでて、毎日生きているんだと実感できる日々です」

──RISEで2戦目になりますが、どういう所をお客さんに見せたいですか?

「RISE2戦目で、前回の負けを払拭するような、スーパー瀧谷渉太をお見せして、ドカンと勝って大爆発させて、会場を盛り上げたいと思います。押忍」

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◆政所 仁「ずっと勝ち続ける」

──2月が初めてのRISEの試合(「RISE 122」奥脇一哉戦で判定勝利)でしたが、RISEの印象はいかがでしたか?

「お客さんがめちゃくちゃ盛り上がってて、やっぱりやってて気持ちよかったですね。一体感があるっていうか。結構やりやすいリングっていう感じですね」
 
──試合を振り返ってどうですか?

「目標っていうか、思っていたのがインパクトを残すってことだったので、倒したかったんですけどやっぱ倒しきれなくて、熱くなりすぎた感じがあって、結構ガチガチにいっちゃいましたね」
 
──結構勢いがあってお客さんを沸かせたんですけどね。

「でももうちょっときれいに、しっかり倒せるようにしていけたらなと思います」
 
──後半はスタミナ切れでしたか?

「そうですね。始めからちょっと行き過ぎたっていうのと、もっと練習しないとなって思いました」

──アンケートで『鉄のハートを持っている』と書かれていましたが。

「気持ちは強いかなって思ってて。気持ちは折れたことがないんで。ボディとローでは絶対倒れんと思ってやっているんで」
 
──格闘技はハートが大事ですからね。

「そうですね。最後は気持ちだと思っているんで。やっぱり気持ちだけは絶対折らさずにいきたいなと思っています」
 
──そこは絶対的な自信がある?

「そうですね。そこはありますね」
 
──練習好きという話を聞きましたが。

「そうですね。ちっちゃい時はめっちゃやったんですけど、今はちょっと……。今も練習やらないとなって思うんですけど、全然足りていないと思うんで、まだまだやっていかないとなって思っています」
 
──得意な戦い方のパターンは?

「リズムとって、しっかり出入りして、行くときはしっかり攻めていくって感じですね。見過ぎたりしたらダメなんで、しっかり行くとこは行くって感じで」
 
──5月25日は瀧谷選手が相手ですけど、どんな印象を持っていますか?

「ずっとアグレッシブに攻めてくる選手だと思うんで、あとやっぱタフな選手なんで、しっかり1Rから倒しに行ける試合ができたらいいなと思っています。向こうの選手もやっぱり攻めてくるんで、噛み合うと思うんで、しっかり面白い試合をして、しっかり倒して勝ちたいなと思っています」
 
──3月に瀧谷選手が負けた金子梓選手との試合はご覧になりましたか?

「はい。昔から、僕アマチュアの時から知っている選手なんで、観てたら応援とかしてたんですけど。結構好きな選手で。面白かったですね、ずっと殴りあって」
 
──じゃあ今度の試合も殴り合いを見せる?

「そうですね。でも僕は当てられずにしっかり倒していけたらなって思います」
 
──関西から東京に行くっていうのはやっぱり気持ちが違いますか?

「そうですね、やっぱりお客さんの感じが全然違うというか。大阪の人はやっぱりチケットを売ってくれた人だけを観に行くって感じなんですが、東京とかだったら全部の試合を観にきてるって感じが。格闘技のファンって感じで。やっぱりそこらへんが違うかなって思います」


 ──中でも後楽園ホールっていうのはまた特別な雰囲気がありますね。

「はい。独特な雰囲気で。昔から応援とかセコンドには行ってたんですけど。試合ではアレが多分初めてやったと思うんですけど、気持ちよかったですね、やっぱりあの感じが」
 
──今度53kgのベルトが新設されるという話がありますが、どうですか?

「そこはやっぱりモチベーションもめちゃ上がるんで、そこは絶対獲っておきたいなって思いますね。しっかり獲ってからまた上に目指してやっていきたいですね」
 
──いまRISEのリングでは那須川天心選手が活躍していますが、どういう存在ですか?

「アマチュア時代から同じ試合、藤原杯って試合に出てたりして、同じ年なんで、やっぱり刺激はめちゃありますね。やっぱり負けないように。同じ年として」
 
──意識はしている?

「そうですね。意識はしていますね」
 
──大注目されていますからね。

「もうずっとジュニアから強かったんで、しっかり、負けないように頑張りたいなって思っています」
 
──政所選手ご自身はこれからの目標っていうのは?

「とりあえず出させてもらう試合には全部勝って、しっかりベルトも巻いていけたらなって思っています。いまベルト巻けてないんで、しっかりベルト巻いて、チャンピオンらしい試合をして、ずっと勝ち続けて行けたらなって思います」

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◆RISE124 全カード

▼メインイベント ライト級(-63kg)3分3R延長1R
直樹(BRING IT ONパラエストラAKK/ライト級5位)
ヴィトー・トファネリ(ブラジリアンタイ・闘英館/FIGHT DRAGON70kg優勝、闘英館世界選手権優勝)

直樹「63kg戦線、一番派手な倒し方ができるのは僕かな」

▼セミファイナル -53kg契約 3分3R
瀧谷渉太(KSS健生館/元Krush -55kg王者)
政所 仁(魁塾/DEEP☆KICK -53kg級2位)
 
▼第9試合 バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
有松 朝(リアルディール/同級5位)
村山智耶(HAYATO GYM/同級10位)
 
▼第8試合 -66kg契約 3分3R延長1R
森本一陽(レグルス池袋/元J-NETWORKスーパーウェルター級王者、第2代Bigbangスーパーウェルター級王者)
山田洸誓(正道会館 高知/スーパーライト級5位、2016、2017年全日本空手道選手権大会軽量級優勝)
 
▼第7試合 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R
瑠夏(新潟誠道館/スーパーフェザー級6位)
SEIDO(Team ORCA/スーパーフェザー級10位)
 
▼第6試合 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R
平塚大士(チームドラゴン/2012全日本新空手G-2軽中量級王者)
嶋田将典(Stay Gold)
 
▼第5試合 -58.5kg契約 3分3R延長1R
津田鉄平(新宿レフティージム/バンタム級14位)
洸 杜(T's KICKBOXING GYM)
 
▼第4試合 -53kg契約 3分3R
遠山翔太(MONSTAR GYM)
田丸 辰(平井道場)
 
▼第3試合 RISING ROOKIES CUPフェザー級(-57.5kg)一回戦 3分3R延長1R
YA-MAN(TARGET SHIBUYA/JAPAN CUP選抜トーナメント-57kg級優勝、第17回 J-NETWORK アマチュア全日本選手権大会ライト級優勝)
知良(RBアカデミー)
 
▼第2試合 RISING ROOKIES CUPライト級(-63kg)一回戦 3分3R延長1R
北濱精悦(TARGET SHIBUYA/第2回極真連合杯世界空手道選手権大会 軽量級優勝)
清水将海(リアルディール/2016年KAMINARIMON全日本大会 -65kg級準優勝)
 
▼第1試合 ヘビー級 3分3R
学武(チームドラゴン/J-NETWORKヘビー級4位)
杉ちゃん(PAL-GYM/2017年RISING ROOKIES CUPヘビー級準優勝)
 
▼オープニングファイト.3 ライト級(-63kg)3分3R
KENTA(HAYATO GYM/JAPAN CUP 2016 -65㎏トーナメント優勝)
Delgermuru拳信王[デリゲルムルン・ケンシンハン](FLAT-UP)
 
▼オープニングファイト.2 バンタム級(-55kg)3分3R
山田直樹(KSS健生館/JAPAN CUP2016 -55kg級優勝)
村主直也(HIDE GYM)
 
▼オープニングファイト.1 -48.5kg契約 3分3R
狂猫yokko[クレイジーキャット・ヨッコ](BRING IT ONパラエストラAKK/2017年KAMINARIMON Bクラストーナメント-50kg級優勝)
樋田智子(リアルディール)
 
※オープニングファイトは17時15分開始
 
 
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 イベント概要
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【名 称】RISE 124(ライズ ハンドレッドトゥエンティフォー)
【主 催】RISEクリエーション株式会社
【認 定】RISEコミッション
【協 賛】株式会社Cygames、フィットネスショップ、共栄セキュリティーサービス株式会社、麺や すする
【衣 装】73R、インスピリット
【放 送】スカイA
 
【日 時】2018年5月25日(金) 開場17時/本戦開始18時 ※17時15分よりオープニングファイト開始
【会 場】後楽園ホール(東京都文京区後楽1-3-61 後楽園ホールビル5F)
 
【料 金】
 ・SRS席 10,000円
 ・RS席 8,000円
 ・S席 6,000円
 ・A席 4,500円
 ※当日券は各500円アップ/未就学児は保護者膝上に限り無料
 
【販 売】
 ・チケットぴあ TEL:0570-02-9999 http://pia.jp/t/
  (ぴあカウンター、サークルK、サンクス、セブンイレブン各店)
 ・ローソンチケット TEL:0570-084-003 http://l-tike.com/
  (ローソン店頭ロッピーにて)
 ・イープラス=http://eplus.jp/battle/(携帯&パソコン同じアドレス)
  (ファミリーマート各店)
 ・後楽園ホール 03-5800-9999
 ・RISEクリエーション 03-5319-1860
 ・RISEオフィシャルショップ https://rise2003.stores.jp/
 
【ほ か】
 ・問い合わせ RISEクリエーション 03-5319-1860
 ・ホームページ www.rise-rc.com
 ・Facebook www.facebook.com/rise2003
 ・Twitter @RISE_2003
 ・Instagram www.instagram.com/rise_2003official

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