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【Krush】王者・金子晃大が隼也ウィラサクレックを2R KOで初防衛。ビクトー・サラビアと玖村将史がスーパー・バンタム級王座トーナメント準決勝へ=10.28「Krush.94」

▼第9試合 メインイベント Krushバンタム級タイトルマッチ 3分3R・延長1R
○金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/王者)
[2R 2分21秒 KO] ※3ノックダウン
×隼也ウィラサクレック(WSRフェアテックス三ノ輪/挑戦者)
※金子が初防衛に成功。

【試合動画】

10月30日(火)昼12時より「K-1・Krush・KHAOS【official】YouTube channel」にて、10.28「Krush.94」後楽園ホール大会・全12試合の映像がアップされる。(C)Good Loser

2018年6月、軍司泰斗を破り6戦無敗のまま第3代Krushバンタム級王座に就いた金子が初防衛戦を迎えた。挑戦者はWPMF日本フライ&バンタム級王座、MA日本フライ級王座の三冠王・隼也。Krush参戦以来連勝で挑戦者に抜擢された。

1R、気合十分の隼也はミドル&ローを蹴っていき、金子も蹴り合いに応じる。金子は前蹴りで隼也を突き放し、再び隼也が前へ出てくるところにカウンターのヒザ蹴り。金子はここからヒザを何度も蹴り、パンチのコンビネーションで隼也を圧倒する。

2Rになるとさらにスピードを高める金子は、パンチ、蹴り、ヒザ蹴りで隼也を追い詰めていき、パンチの連打でダウンを奪う。続いて左ボディで2度目のダウンを奪うと、最後は隼也が放った右フックに右ヒザ蹴りを合わせて3度目のダウンを奪い、KO勝ちで初防衛に成功した。

試合後のインタビューで金子は「今日のKrushがめちゃKO多かったので、僕もKOじゃないとヤバいと思ってKOしました」と、狙い通りにKOしたと話した。

▼第8試合 第6代Krushスーパー・バンタム級王座トーナメント1回戦 3分3R延長1R
×桝本“ゴリ”翔也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
[本戦 判定0-1(28-29、29-29×2)]
[延長R 判定1-2(9-10×2、10-9)]
○ビクトー・サラビア(Muay Thai America Gym)
※サラビアが準決勝進出。

第6代Krushスーパー・バンタム級王座トーナメント1回戦に、サラビアが参戦。サラビアはK-1で武尊、武居由樹と戦っているアメリカ人ファイター。対するはフェザー級からスーパー・バンタム級に転向してベルトを狙う桝本。

1Rこそ様子を見た桝本が2Rから前へ出続け、下がりながら左右フック、ローを放ってくるサラビアを左右フックで追いかける展開に。前へ出て攻める桝本にサラビアもパンチで応戦し、本戦はドローに。

延長戦になっても前へ出るのは桝本だが、サラビアは桝本の攻撃をかわし、パンチや前蹴りを単発で当てては再び回り込むヒットアンドウェーに徹する。判定は2-1でサラビアが辛くも接戦を制し、12月の準決勝に進出した。

この試合により、トーナメント準決勝の組み合わせは軍司泰斗vs椿原龍矢、玖村将史vsビクトー・サラビアに決定。この2試合は12月16日(日)「Krush.96」東京・後楽園ホール大会にて行われる。

▼第7試合 第6代Krushスーパー・バンタム級王座トーナメント1回戦 3分3R・延長1R
×大岩翔大(チームYMC栃木)
[1R 2分43秒 KO] ※左ローキック
○玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)
※玖村が準決勝進出。

玖村将史はJKFやDEEP☆KICKで活躍し、2018年1月からKrushに参戦、3連勝中だ。大岩翔大は2017年7月『KHAOS』で行われた「優勝者ファイトマネー総取りトーナメント」で優勝。Krushでも亀本勇翔、桝本“ゴリ”翔也に勝利しているハードパンチャーだ。今回はスーパー・バンタム級王座トーナメント1回戦で両者が対戦。

1R、サウスポーの大岩に玖村はオーソからしっかり右ミドルを蹴っていく。大岩は左フック、左ローからインファイトを望むが、玖村は右ミドル、前蹴りで自身の距離を作っていく。

 玖村の右ミドルに左ローを打ち返す大岩。しかし、そこに玖村はカウンターの左フック! ダウンした大岩は立ち上がることが出来ず。玖村がKO勝ち。玖村はマイクで「見てくれたら分かる通り、このトーナメントの中で僕がダントツで強いことを証明したいので、あと2試合見に来てください」と優勝宣言した。

▼第6試合 Krushスーパー・フェザー級 3分3R・延長1R
○山本直樹(優弥道場)
[1R 1分46秒 KO] ※3ノックダウン
×友尊(TEAM K)

※山本は左フックで最初のダウンを奪うと、左右ラッシュから右フックで2度目のダウンを追加。最後は跳びヒザ蹴りから左ストレートでKO。

▼第5試合 Krushフェザー級 3分3R・延長1R
○伊澤波人(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
[3R 1分23秒 KO] ※右ボディ
×鷹大(WSRフェアテックス西川口)

▼第4試合 Krushウェルター級 3分3R・延長1R
×記村一成(K-1 GYM EBISU FREE HAWK)
[判定0-3(26-30×2,25-30)]
○海斗(ポゴナ・クラブジム)

▼第3試合 Krushバンタム級 3分3R・延長1R
×隆聖(ドージョー☆シャカリキ)
[判定0-2(29-29、29-30×2)]
○萩原秀斗(K-1ジム総本部チームペガサス)

▼第2試合 Krush女子フライ級 3分3R・延長1R
○壽美(NEXT LEVEL渋谷)
[判定3-0(30-27×2、30-26)]
×ワン・ジンロン(台湾・台中市)

▼第1試合 Krushスーパー・フェザー級 3分3R・延長1R
○鈴木宙樹(クロスポイント吉祥寺)
[2R 2分36秒 KO]※右ストレートで最初のダウン奪い、パンチ&ヒザでKO

×スーパーアンジ(KUNISNIPE旭)

▼プレリミナリーファイト第3試合 Krushライト級 3分3R
○林 京平(湘南格闘クラブ)
[2R 0分37秒 KO]※右ストレート

×山下和希(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)

▼プレリミナリーファイト第2試合 Krushフェザー級 3分3R
△安達元貴(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
[判定0-0(29-29×3)]
△龍斗(K-1 GYM横浜infinity)

▼プレリミナリーファイト第1試合 Krushスーパー・フェザー級 3分3R
○久保一馬(FIGHT CLUB 428)
[2R 2分00秒 KO]※左右ラッシュ
×渡部瞬弥(エスジム)

【一夜明け会見】

10月29日(月)昼12:00〜GSPメディアセンター・2F(一般観覧無料)
◆参加選手・金子晃大、山本直樹、伊澤波人、海斗、萩原秀斗、壽美、鈴木宙樹


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