見出し画像

【米国高配当ETF】VYM・HDV・SPYDの買い時を考えてみた

本記事のブログ版はこちら

初めまして、『ゴンぎつねの節約・米国株日記』というブログの管理人のゴンぎつねと申します。本記事が役に立ったよ!という方は是非ブログにも遊びに来てください😀 ブログはグラフ等も充実させて、より詳細な解説を工夫しています。

さて、本題ですが、今回は米国高配当株ETF(SPYD・VYM・HDV)の買い時を徹底分析します

【本記事の結論】
✅SPYDは暴落時に資金を一括投入
✅VYMは配当利回り3.0%以上が目安
✅HDVは配当利回り3.5%以上が目安

米国高配当株ETFは買い時が重要な理由

米国高配当株ETFは、事業収益を新規投資よりも配当原資に当てる企業を中心に構成されます。新規事業よりも配当に大きく資金を使う企業は、もう既に成長期を終えた成熟企業で、投資家の期待(株価成長)の余地は大きく残っていません。つまり、S&P500のような最高値更新が当たり前ではないのが特徴です

それゆえに、『高値掴み』には細心の注意が必要です。高値掴みをすると、配当収入よりも含み損が大きいという本末転倒な結果になります。

SPYDの買い時

SPYDの特徴として、配当利回りは通常期も5%程度を維持しており、VYMやHDVと比較しても非常に高配当です。しかし、その反面、株価は横ばい(レンジ相場)という特徴があります。

また、コロナショック相場では大暴落を経験しています。通常期にはレンジ相場で暴落に弱いという特徴を踏まえると、SPYDは暴落時に集中的に仕込む銘柄であることが分かります定期積立には向きません

SBI証券や楽天証券で定期積立している人は、見直しをオススメします。

SPYD分析

VYMの買い時

VYMは高配当株ETFでありながら、株価は常に高値更新を続ける米国インデックスファンドのような特徴も合わせ持っております

従い、『あまり高値掴みという心配はしなくて良いかな』という気がしております。それより、問題は『高配当』の期待に反しない、配当利回りが確保出来るかです。

個人的には3.0%以上を目安にしていて、この基準を超えている間は定期積立しています

HDVの買い時

HDVは配当利回りと株価成長の点で、SPYDとVYMの中間のような存在です。

株価成長は横ばいと言うほど弱くない。けど、VYMのようにはっきりした右肩上がりではない

その代わりに、VYMよりも高めの配当利回りを見込めるのが特徴。以上を踏まえると、平均配当利回り程度は欲しい(それ以下なら無理して買わない)というのがポイントかと思います。

具体的には3.5%以上を狙いましょう

HDV分析








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?