フラワーカップ【G3】

2勝馬はエミューのみ。他は1勝馬ばかりで重賞で好走した馬も不在だから例の如く混戦。
加えて土曜日は朝から雨予報。馬場悪化で更に荒れる要素が増えそう。

◎マテンロウアルテ
新馬戦は後のクイーンC 1.4着馬のハーパー、イングランドアイズ相手の3着。続く未勝利戦は後にすみれSを快勝したシャザーン。と戦ってきた相手は強い。
前走は特に特筆すべき点も無いし時計も平凡だが、連闘での参戦だった事を踏まえたら情状酌量の余地はありそう。

ここ2戦は逃げる形だが、新馬戦は大外ぶん回しからの差し競馬で1.2着馬よりも強い内容だった。逃げてもいいし、差しに回っても面白そうでマテンロウ×横山典弘の黄金コンビに期待。

○パルクリチュード
前走は最後の直線で前をカットされる不利がありながらも4着。不利が無かったら勝ちまでとはいかないがもっと迫れていたはず。
Gun Runner産駒はやはりダートっぽいが
本馬は母母のKiwi Girlがストラヴィンスキー≒Starlyte Girl 1×1と言う超相似配合でSpecialやBlushing Groomを増幅している点が芝適性を引き出しているのかもしれない。

▲ゴールデンハインド
チャンスザローゼスやオープンファイア相手のアイビーSで牡馬相手に4着とこちらも戦ってきた相手は強い。

前走はエミューに差されたもののあちらは嵌った感が強く、馬場を加味しても前々で立ち回れるゴールドシップ産駒の本馬の方を推したい。

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中山 11 R
◎8 マテンロウアルテ
○6 パルクリチュード
▲12 ゴールデンハインド
△13 ニシノコウフク
△3 マルカシャルマン