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中山牝馬ステークス【G3】

◎クリノプレミアム
前走は1ハロン長いかと思われた中、牡馬相手に2着は大健闘。勝ち馬のラーグルフはその後ハイレベルなメンバーの中山記念でも2着しているからこれは高く評価したい。

今回はベストの小回り1800m戦。そして絶好の外枠と来たら再び「時は来た」状態。ハンデ55.5キロも許容範囲。デムーロが適当に捲って行っても勝てる。


○サトノセシル
クイーンSで2年連続馬券圏内で近走も牡馬混合戦含む重賞全てで掲示板を確保と7歳だがここに来て充実一途。
さらには函館、札幌、福島と馬券圏内に来た重賞は全て小回りコースだから中山のこの舞台も悪くなさそう。


▲ウインピクシス
同じく条件戦上がりの△スルーセブンシーズが54キロなら53キロのこちらを狙ってみたい。
大外枠を引いてしまったが他に逃げる馬は不在で単騎で行けるのは強み。


消アートハウス

好走と凡走を繰り返している馬だが、単純に前哨戦に強く、本番に弱いとの見方が出来る。これはつまりスローになりやすい前哨戦だと持ち前の瞬発力を発揮しやすく、ある程度流れる本番だと道中消耗して終いの脚が無くなるとも言える。

コーナリング性能高い馬だからコーナー4回の中山コース自体は良いのだが、問題は1ハロン短縮となる事により普段よりも追走力を問われるから、如何にして前半ゆっくり走る事が出来るかと、3角辺りから仕掛けて来る馬が来た場合早めから動かされた時にどうか。この2つがポイントとなりそう。
地力は当然上位だが、下と1.5キロ差のあるトップハンデ57キロ、そして中山への輸送と不安要素が多い今回は崩れる方に賭けたい。


中山 11 R
◎9 クリノプレミアム
○5 サトノセシル
▲14 ウインピクシス
△8 スルーセブンシーズ


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