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金鯱賞【G2】

◎マリアエレーナ
どちらかと言うと高速馬場に強い馬で1.57.4の小倉記念や致命的な不利がありながら牡馬相手に1.58.2で走り抜けた天皇賞・秋は当然高い評価。
前走愛知杯は2.03.6と言うこれまでとは対極の馬場の中、直線は伸びないインを突いての3着だからこちらも評価したいレース。

土曜日の馬場的には高速馬場では無さそうだが、開幕週で絶好の内枠。さらに中京コースは(2.3.2.2)と最も得意とする舞台だから牡馬相手のここでも充分通用すると見た。


○アラタ
札幌記念の4着が強いレースで、ジャックドール、パンサラッサ、ウインマリリンのG1級には届かなかったものの、ソダシ、グローリーヴェイズには先着。

どちらかと言うと平坦コースの方が力を発揮しそうだが近走も安定して走れているし、この絶好枠からでも最後方を追走しそうな鞍上は怖いもののこの人気なら狙ってみたい。


▲フェーングロッテン

2月の1週目以来4週ぶりの中京開催で今回はAコース使用。その1回中京は後半2週はBコースだったので実質Aコースは6週ぶりとなる。
22年はジャックドールの逃げ切り勝ち。21年は同じくギベオンの逃げ切り。20年だけは2週目開催。サートゥルナーリアが最強過ぎたものの、ダイワキャグニーが3着。18年はサトノノブレスが2着、17年はロードヴァンドールが2着と19年以外は逃げ馬が全て馬券圏内。

始動戦の中山金杯は逃げて3着だったが勝ち馬のラーグルフは最強メンバーの中山記念で2着と存在感を示した。

中京で好走した未勝利戦、大寒桜賞、白百合Sを見てもコーナリング性能は高く、スパイラルカーブでも動けるのは強み。


プログノーシス
ここ2戦、藤岡佑介・岩田望来で人気を裏切ってきた形だが全4勝の手綱を取る川田に戻るのはプラス材料。

条件戦時代から注目してきた個人的な推し馬であるが最後方からでも差しきれていた当時と違い、リステッドや重賞とメンバーが強化されるにつれ今までの末脚・位置取りでは通用しなかった事実も冷静に見直さなければならずここは少し疑いの目で。



中京 11 R
◎2 マリアエレーナ
○1 アラタ
▲10 フェーングロッテン


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