サクサク部全員で簡単に作詞するための方法。
こんにちは。ごんちゃんです😊
この記事は下の記事の続きです。
まだ下の記事を読んでいない方は先に読むことをお勧めします。
それではサクサク部全員で簡単に作詞するための実践方法について
書いていこうと思います✍️
1.サビのメッセージを決める
「こんな曲を作りたい!」とイメージするのは
大体サビのメッセージの部分だと思います。
サビのメッセージを決めることで曲のゴール部分を決めることになり、
「漠然とこんな歌を作りたいな…」とゴールを決めずにスタートするよりも
簡単に歌詞を産み出せると思います。
せっかくなので、この記事でも簡単に
「コロナ感染予防のためにSTAY HOMEしよう」というメッセージで
歌詞を作ろうと思います。
2.Aメロは薬の飲み手を考える
前の記事で歌詞は薬に似ていると書きました。
サビのメッセージによって、感じ方、考え方が
正しい方向によく変わるからです。
サビのメッセージを薬と捉え
Aメロではサビのメッセージを届けたい人(薬の飲み手)を考えます。
今回作る曲は「なかなか自粛が出来ないひと」に届けたいです。
リスナーに共感してもらうために、これが曲の主人公のモデルとなります。
3.Bメロに必要な気づきを考える。
Aメロの主人公が、サビのメッセージの行動を自主的に取るために
必要な気づき、気づきによる感情をBメロの歌詞にします。
ここでメモを使い、なぜ今までサビのメッセージの行動を取らなかったか
どんな気づきがサビのメッセージの行動を取らせるのかを考えます。
ファクト:主人公は今までサビのメッセージの行動をとらなかった
抽象化:自分は感染しても問題ないと考えているから?など
転用:コロナで大切な人を亡くす怖さに気づけば自粛するのでは?など
4.ストーリーを考える
前回、「歌詞は小説を短くしたもの」と書いたように
これからはAメロ、Bメロ、サビのストーリーについて考えます。
ストーリーを考えることでイメージを映像化しやすくなり
歌詞作りが簡単になります。
moonを作ったときを振り返っても、
イメージを映像で共有してから歌詞が出来るまでは早かったです。
また、前回の記事に書いた歌詞のセオリーの様に
Aメロは具体的な情景描写で現実世界との懸け橋を作った方がいいので
「なかなか自粛できない人」あるあるなどで情景描写出来るといいと思います😊
Aメロで、去年花見に行ったけど今年はどうするか迷っている中
Bメロで、もしかするとコロナを大切な友人にうつしてしまったら
もう二度と会えないことに気づき
サビで今は家にいようと決めるというストーリーにしようと思います💪
5.完成
タイトル:私が見たい景色
Aメロ
暖かい太陽に長袖を捲りながら肌に当たる春風は桜を思い出します
あと何回見られるのか指で数えながら幸せを感じた昨年の春の日
Bメロ
何気なく交わした約束 今年は叶えられないけど
桜を見ればもうそんなことも言えないのかもしれない
サビ
SAKURA 今年は行けないけどSAKURAまたみんなで見れるように
SAKURA散ったねと言えるようにSAKURAまた咲くSTAY HOME.
みたいな感じで出来ました😳
6.まとめ
実際にこの方法で作ってみて、
ストーリーを考えた後に映像を考える時間を取ったり
曲が先にある場合はメロディーの場所ごとに歌詞を考えたりする
方法を付け加えてもいいかなと感じました😊
また、多少この方法に合っていなくても
最終的にできたものが歌詞として成立していれば
いいのではないかと思います。
この方法は歌詞を決める前に方向性が大体決まっているので
何を話し合うべきなのかが分かりやすく
話し合った内容に向かって進んでいくので
グループだと作りやすいと思いました☺️
上手く説明出来たか自信がないので
分かり辛いところや改善点などがありましたら
コメントで書いて下さると嬉しいです🙇♂️
それでは。
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