言色#00 はじめに

※今回は無料の予告編です。
GOMESS初エッセイ「言葉は何色?」は
メンバーシップ限定の連載となりますので
興味のある方はもしよければご加入下さい。
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エッセイを書くにあたり、
コンセプトを設けることにした。

回ごとに表題となる言葉を一つ定めて、
その言葉に塗られた色を考察していく。
この場合の「色」とは
気持ち、イメージ、思い出などを指す。

言葉なんてものは本来であれば
ただ数本の線を引いただけの文字、
ただ数秒間鳴り響く、空気の振動。
何の詩情にも関わらず無機質で、
点が連なっただけに過ぎない、ただのもの。
元来の言葉とは、透明に近いように思う。

もしも言葉に意味があるとするならば
それは色が塗られているからだ。
その色は個人的か大衆的か、
見方によってよっても違うであろうし、
誰が発し誰が受け取るかでも変わる筈。

このエッセイでは
筆者であるGOMESSの視点を軸に、
言葉に塗られた色を読み解いてゆきたい。

拙い文章になるかもしれませんが
お付き合い頂ければ幸いです。
月1の更新を予定していますが、
慣れてきたら頻度を上げたいと考えています。
それではこの足で初回の執筆へと向かいます。
いってきます。

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あの詩と、この詩と。

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