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『ノルウェイの森』村上春樹を読んだ所感。

今日は、「ノルウェイの森」を読んだ感想をまずブレストしていきたいと思います。

今、上まで読み終わったんですが、
大学生の男女の恋愛を描いていてものすごく面白かった。

あと自分とつなぎ合わせて読んでしまうところが多かった。

凄く自分にとって良い栄養を与えてくれる作品だと思う。


似ている人が多いんだなとか、
俺だけこう思ってたのかなって、思ってたけど

実は世界には同じような人がまだまだ生きているんだなって。
安心のセロトニン物質が沢山出てる気がする。

軽く、あらすじを書いてみよっかなって思う。上下の巻あるうちの上まえでの
この話では、わたなべ君を主人公にして、昔の自殺した友達(キズキ)と直子、外に出た際に出会った女の子との関わりを一つ一つ細かい描写で描いている作品である。

その恋人(直子)は、精神的に参ってしまい、東京に出ていたが京都の病院で治癒にあけている。

一夜を共にしたことがきっかけで、
精神的な病を抱えてしまったのか、を
僕(主人公)は、気になりつづけるが
色んな知らない女の子と寂しさを埋める関係を持つ。

その理由として、隣の部屋に住んでいる永沢さんという頭の良い人、がきっかけである。

しかし、その関係が好きになれなかった。。
何故かというと、お酒を飲んで、事後は
頭が痛いまま、お酒などがベットの上に出されている汚い光景が嫌だと。

だけど、その中で色んな女の子がいることを経験する。

ずっと話しかけてくる子であったり、化粧をする人であったりと。

あるとき、二人の女の子(小柄な子と大柄な子)に話しかけられ、お酒を飲むことになる。
結果、小柄な子と一夜を過ごす。

僕(主人公)は、そうして何人もの女の子と寝たりを繰り返すのだが、

愛することは出来ない。

直子のことが好きだと、自分中の気持ちに察する。

直子は、あれから4カ月あとに手紙が届いて、直子の現状について
僕(主人公)は知る。

直子の最後の手紙には、僕(主人公)が思いの丈を述べたものをまだ受け取る準備、

つまり会う準備が出来ていないと。

その後、みどりという女の子らに会い、その子の話を聴いたりするが

私がここで個人的に思うのだが、
僕(主人公)は、
話を聴く聞き役が上手で相手に気持ちよく話させているけど、

実質好きになる人(直子)らには
自分の話
寮での話(突撃隊の話)をして
笑いあう関係で好きになっているんだと。愛しているんだと思た。

僕は純粋に自分の軸をしっかり持っていて、好きな本があったり
p.55「トルーマン・カポーティ、ジョン・アップダイク、スコット・フィッツジェラルド、レイモンド・チャンドラー」などなどだ。

年代を感じる。何一つわからない(笑)。
だけど、隣のやりちんボーイ永沢さんに誘われたら、
行くというフッ軽精神もある。これに関しては、寂しさを埋めるためとか、性欲を満たすとかいろいろあるから

本能が強い人なんかなって。

僕(主人公)は自分に重ねる部分が多く、好きな人(直子)は、自分が好きだった人にそっくりな性格、

連絡不信になったり、書く文章が曖昧な表現がおおかったり、考えすぎてしまう性格ということだ。

『色んな事を気にしないでください。たとえ何が起こったとしても、結局はこうなていたんだろうと思います。あるいはこういう言い方はあなたを気づ付けるかもしれません。だとしたら謝ります。ごめんなさい。』

こういうのをみると、面白いのだが、1987年の頃に描かれた文章であるので、こういう女子は35年後も生産されているんだと(笑)。

よくここまで言語化出来るなって感心してしまうのと同時に、ハエの数ほど
突っ込むことが出来る、ものだ。こうした場合、男子は何を返したら良いか困るのだ。

コマって、考えてもしかしたら俺をキープしたいのかとか、変なことを考えてしまうのだ。

そんなこんなで所感とさせていただきたいと思います。

もう1600時いった(笑)。


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