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「人生を変えるために、やめたこと」②家電調理器をやめたら優しくなれた(まだまだ続く料理編)

おはようございます。(急にですます調です。こちらの方がしっくりきますー。そしてもう朝ではない。)
私の人生を変えてくれたと思われる「やめたこと」の料理編がまだ続きます。食事に関して変えたことだけでも結構あったんだなぁと振り返っております。

電子レンジと炊飯器をやめた

化学調味料(食品添加物も!)を止めてから、次に家電調理器具の整備に取り掛かりました。

まずは電子レンジ。
以前から使用している時の、「ゴーッ」という音が嫌で、使用中は何となく電子レンジから離れていました。しかも我が家の電子レンジはオーブン機能も付いていたので、やたらと大きくて邪魔でした。

ズボラなわたしは、なんとかこの箱で楽に料理ができないものかねと、野菜やパスタをゆでてみたり、冷凍していたご飯やお肉を解凍してみるのですが、へたっぴでどうしてもムラができてしまい、楽するどころか余計にイライラさせられる相手でした。

また、炊飯器も炊飯器で、私にとってはその存在感がやかましかったのです。
せまい我が家の台所で、いかにも家電調理器具の優等生です!という顔で居座っている。私がいなきゃご飯炊けないでしょ?という面構えで。

優等生ぶりやがって・・・と思いながらも、私は「せっかく電気を使うんだから、一度に多めに炊いて残りは冷凍しておこう!」と貧乏根性を働かせ、必要以上に炊いては冷凍をする日常を過ごしておりました。

ご飯を炊くのも電気、
冷凍するのも電気、
解凍するのも電気。

果たしてこんなに電気に頼り切った米生活でちゃんと本来の栄養ってとれてるのかな?という疑問も実はありましたので、自分の人生を変えるために、できることはすべてやると決めていた私にとって炊飯器と電子レンジはすぐに削除対象リストに上がってきました。
こんなに邪魔だと思っているものたちにすっかり頼り切った生活をしていることに、私は、私に一石を投じたのです。

電子レンジは〝マイクロ波〟が食材の成分を破壊してどうのこうので体によくないのだという話もちらほら聞く。
炊飯器も炊飯器で、ちょっと保温しておいただけでもう美味しくない。

人生変える計画中の私は、イライラするもの、私を不快にするものを排除しまくることにしていたので、勢いで外すことにしました。

2大調理器具がない生活は、快適だった

早速、鍋でご飯を炊く方法を調べました。
火加減がなんとも面倒くさそうだなと検索していたところ、無印良品の土鍋おこげという商品を見つけました。

20分水で浸す→中~弱火で沸騰させる→20分そのまま保温

以上!というなんともシンプルな工程!

これなら私にもできそうだと早速購入しました。
そして、やはりめちゃくちゃ簡単で楽でした!
火にかけている時間も10分もかからない!
逆にいままで炊飯器で小一時間かかっていたのって何だったの?という疑問すら湧いてくる。

我が家は二人暮らしなので、1.5合炊きのものにしました。
毎回食べる分だけ簡単に炊けるので、もうあのタッパーに小分けして保存する必要もないのです。(どうせ電子レンジもなくなったし)
そしていつもいつも炊き立てのご飯が食べられるこの幸福。
なんたることでしょう。
これまで、炊飯器がなくちゃご飯は炊けないと思い込んでいたのに、はずしてみたら、こんなに簡単、シンプル、洗い物も鍋と蓋だけ。
炊飯器のややこしい蓋やパッキンや小物を洗って無くす心配もなくなりました。(あの小さなパーツ、2~3回無くしてサービス部品で高いの取り寄せてたっけ( ;∀;))

電子レンジの方も、たまに頂戴する肉まんやらはどうやって?という問題はセイロが解決してくれました。


セイロでお野菜を蒸すと異様に美味しい

このセイロも非常に優秀で、上の段で温めている間、下の段で蒸し野菜を作るなんて効率の良いこともさせてくれます。
そして余ったお湯は汚れた食器を洗うのに使ったり、と、まるで一人SDGSなのです。

電気調理器具を取っ払い、火と水という自然がもたらしてくれる恵は、どこまでも人に優しい世界が広がっていました。
自然が私に優しくしてくれるから、私も優しい人になれた気がします。

化学調味料と炊飯器と電子レンジをやめたら、自然の恵みに生かされていることを痛感し、感謝し、優しくなりました。














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