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好きな事楽しい事が見つけられなくても…。

11月23日に私は…。


クライマーズというオンラインイベントを視聴させていただいた。

記事化はしないでください。と、事務局さんから言われたので、詳しく書けないのが残念である。

有料イベントの無料視聴に当選した身分であるので、仕方ない。


登壇された皆様(我らが河野太郎氏もご登壇されました。)が言っていたことは。

・好きな事を見つけろ

・誰にでも挫折はある

・挑戦し続けろ

・困難があっても失敗しても前進しろ


という、ポジティブで励まされる内容であった。今年最後の祝日。三連休ラストという日でもあり、視聴者を励まし勇気づけ活力にしてもらいたいという、登壇者の思いを感じた。

駄菓子がし

好きな事がなかなか見つからない。見つけられない。好きな事で金を稼いで生活するなんて夢。

登壇者は苦労がたくさんあるだろうが、好きな事に夢中になって頑張っているうちにその道で卓越した存在になった。

という感じであり、我々とは、やはり棲む世界が違うのかなあと思って、視聴した翌日には、距離感を覚え逆に落ち込んでしまった。

嫌なことの輪廻

朝起きて準備して、会社に行く。めんどうくさい。

嫌いな上司にヒーコら頭を下げ、客から嫌味を言われ、やりたくない単調な仕事を毎日やり、25日には安い給料が振り込まれる。安い給料しかくれないくせに、会社の態度はデカい。

家族には疎まれ、恋人もできず、歩いていたら野良犬に小便をかけられ、人から嘲笑われる毎日。鏡を見たら明らかに覇気のない中年が薄ら笑いをしている。

あーあ。なんだろうね。なんてこったいな。好きな事なんて、何も見つからね~よ。オイラには。

飛び込んできたコトバ

Twitterをやっていると、不思議と自分が求めているコトバがフト飛び込んでくる。このツイートを見て、!!!( ゚д゚)ハッ!!!!と思った。

むしろ、好きな事を見つけられず、やさぐれている私みたいなのが、多数なのかな?だははのは。

だからこそ、ああいうイベントにみんながココロを動かされるのかな。

(詳しくは書けませんが、河野氏に関して言うと。外面的に見せている雰囲気よりも実際は挫折だらけ傷だらけのようですね。ほとんど願いが叶えられなかった人生航路だったようです。この先の保証もない。何より私に勝手にファンクラブを作られてしまう気の毒な御方ですな。)


若松勉氏のコトバ

フト思い出した。昔。プロ野球選手で何かネガティブな話をして引退した人がいたなあと。

ヤクルトの若松勉さん。


「入団してから1度も野球が楽しいと思ったことはない。

野球は仕事だ!仕事を1度も私自身は楽しいと思ったことはありません。辛いことだらけです。

でも、これが私の仕事ですから!

野球に関わっている以上、仕事を辞めない限り楽しさは私の中には無いと思っています。」


松井秀喜さんの著書でも話がありましたが、めちゃくちゃ安打を量産しているように見える3割バッターでさえ、7割はミスっている。毎日毎日が失敗、毎打席が失敗とのつきあいだと。毎日が反省だと。

人間みんな全打席でヒットを打ちたいよね。毎日活躍して、ホームラン打ちたいよね。でも誰もできないんだなあ。

何とかなるのかな

好きな事、やりたい事。なくても。辛いことだらけでも、何とかなるのかな。

若松勉さんは偉大な人だからなあ。私とは比べられないけれど…。励まされたな。(もちろんクライマーズさんの企画も大変よかったですよ。次回は羽生善治さんを呼んで欲しいなあ。)


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