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いざ!イルボン・エモ・スポットへ!

2023年10月、スーさんとYouthの聖地巡礼に行ってきた。語りたいことがありすぎて全くまとまらず、行ってからかなり時間が経ってしまったが、それくらいYouthは私にとってかなり衝撃的なコンテンツだった。

私は昔から海が好きだった。
魔女の宅急便のキキをイメージしてもらえばいいかもしれない。山の中で生まれ育った私はずっと海に憧れがあって、大きくなったら海の近くに住みたい!と言っていた。特に電車から見る須磨海岸から明石海峡大橋あたりの景色が本当に大好きで、そこを通るときのプレイリストを作っていたくらいだった。
2023年春、神戸に引っ越すことに。そのとき父から、「神戸で海の近くなら塩屋とか滝の茶屋がおすすめやで!めっちゃええとこや!」と言われ、その辺の物件を探しまくった。結局なんやかんやあって別の場所に住むことになったが、ある日衝撃的な情報が飛び込んできた。

「須磨海岸と滝の茶屋駅にトゥバがいた」

????どういうこと???????
憧れの場所に憧れの人がいた????
あ〜〜〜〜これは幻覚やな!慣れない社会人生活のストレスで幻覚を見てるんや!なるほどな!

……なんてそんなことはなく事実だったのだが、果たして4月の海で彼らは何をしていたのか?海水浴どころか潮干狩りにもまだ早い季節に……。まさか、須磨でSRRの日本語版のMVを撮影していたのではないか!?つまり須磨ラッシャだ!!さいこ〜〜!!などとひとしきり騒ぎ、予想が外れてから数ヶ月、朝起きるととんでもない映像が公開されていた。

「わ〜〜日本だ〜〜☺️」とほのぼのしてたらサビで突然知ってる景色のオンパレードだったので心臓が止まった。滝の茶屋駅、国道二号線の須磨駅あたりの歩道橋、須磨海岸、全部見ただけでどこか分かる。といいつつ、あまり乗らない山陽電鉄はレトロな車両しか知らなかったので、JRと同じ型の車両が導入されてるのはこの映像で知ったが……。※滝の茶屋あたりは山と海の間が狭く、その間にJRと山陽電鉄が併走しており、私は長距離移動に向いているJRばかり乗っている。

この映像で、滝の茶屋駅の看板がデカデカと映っているタイミングで「オオサ〜カ〜♪」と聞こえてくるのがめちゃくちゃおもしろい。トゥバちゃんそこ大阪ちゃう、兵庫や。しかも須磨や滝の茶屋は神戸の中でも西のほうなので全然大阪に近くない。でもトゥバがオオサカというなら地元兵庫が大阪に併合されてもいいかもしれんななどと思った(本編では「神戸の海」と言ってくれていた)。個人的には、非兵庫県民のMOAもあの場所を「神戸の海」ではなく「須磨」と認識してるのがおもしろかった。古文とかで馴染みがあったのかな?

そして忘れもしない8月19日、ヒュニンカイさまがweverseにとある写真を投稿した。

なななななななんと私が毎日乗ってる電車を背景にヒュニンカイさまが写真を撮っていたのである!!!!!!衝撃が息ができなくなりしばらく放心状態だった。この辺りの景色はもちろん電車の車窓からガン見してるので、どの踏切か一瞬で分かった。でもこれは君たちがお世話になった山陽電鉄ちゃう、競合のJRや……、なんて思いながら、普段死んだ目で乗り込む電車と私の希望が同じ画面にいるのがよくわからなかった。
てか脚長すぎて踏切の意味無くない???体操服みたいな格好なのになぜこんなに美しいんだ???むしろ余計スタイルを際立たせてるような感じがする。不思議だ。

ということで満を持して、このイルボン・エモ・スポットを聖地巡礼してきた。好きすぎて地図まで書いた。

大好きな土地

まず滝の茶屋駅、とにかく景色がいい!うすうす気づいてる方もいるかもしれないが、私は鉄オタ気味でもあるので普通に興奮した。スーさんがYouthの現物を持ってきてくれてたおかげで、彼らのデカさを改めて実感した。トゥバの中ではちいこいテヒョンですら私との身長差は普通に30cm以上あることを思い出した。滝の茶屋では休憩がてら、ちょうどテヒョンとのヨントンを終えた弟に感想を聞いたりもした。どうやら名前を4回も呼んでもらったらしい。呼ばせすぎやろ。

まじで好き


実は、滝の茶屋ではとある珍事が判明したのだが、おもろさが伝わりにくいうえに個人情報でしかないのでここでは伏せておく。でもやっぱりいろんな人に言いたくて、MOA仲間と会ったときは絶対この話をしてしまっている。案の定その度によくわからない顔をされる。次に巻き込まれるのはあなたかもしれない____☆

ついでに滝の茶屋の隣、塩屋にも寄った。味のある飲食店がぎゅっと詰め込まれた坂と海の町。だいすき。スーさんは陽気にビールを飲み干した。

そしてお次は須磨海岸。潮が満ちていたのか、どのでっぱりにヒュニンカイさまが腰かけていたのか分からなかったが楽しかった。ついでに怪しげなカバンもあった。

謎のtodo感

ヒュニンカイが踏切で写真を撮っていたことや、海岸周辺の道が狭いことを考えると、海岸から例の歩道橋までは徒歩移動だったのかなと想像をふくらませた。みんなでてくてく歩くところを想像するとかわいい。ここにいたんだ。やべ〜〜。国道二号線には苦い思い出があるのだが(?)、トゥバちゃんたちのおかげで確実に薄まった。人生こんなこともあるんだね。生きててよかった〜。その後、我々も踏切と歩道橋で思い思いに写真を撮り、最後、偶然入った美味しすぎる居酒屋でもりもり食べて飲んだ。

何回も言うが、このYouthは、私がトゥバの存在を知るずっと前から大好きで憧れだった場所がロケ地になっている。ハイブの誰かが「イルボン・エモ・スポットや!」と目をつけたのかなあ。センス合うねえ。とにかく自分の人生にとってかなりでかい出来事で、今でもこうして擦り続けている。
特にヒュニンカイの踏切の写真はおまもりだ。あの写真を見るたびに、この世にヒュニンカイが存在していることを明確に感じられる。日常に入り込んできたヒュニンカイさま、バグやん。とにかくまとまらなくて公開までにかなり時間がかかってしまったが、私の聖地巡礼記は以上である。みんなもぜひ兵庫へ!(スビンが行ってた有馬温泉も神戸だよーっ!)

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