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【TFT8.5】オーグメントについて

こんにちは。ごまたかなといいます。
East Asian FinalsにてJPロビーで2日間戦わせて頂きましたが、3日目には残ることが出来ませんでした。
配置やゴールドの使い方など色々な面で実力不足を痛感する試合が多かったです。
次setではもっと上手くなって再挑戦出来たらと思います。

さて、3日目の大会を観ながらなんかnote書こうかなと思ったのですが、大会面白すぎて、微塵も指が動きませんでした。(途中ARAM2試合しながら)
国際戦でフィドル3やアゴ3が見れるなんて凄いですよね!

はじめに

TFTにはSet6で登場したオーグメントというシステムがあります。
これはTFTにおいて非常に重要な要素であり、今後のsetでも恒常的に実装されるっぽいシステムです。

そんなオーグメントについて、set8.5(patch13.9b)現在での話になりますが、いくつかのオーグメントについて使い方・考え方を簡単に紹介させて頂き、初心者の方などがオーグメントについて理解する助けになればと思っています。
そして、特別製を即ピックする変人を増やすことを目的としています。
※初心者向けの内容です。中級者以上の方は優しく読んで頂き、間違ってるところがあったらご指摘ください!

※本記事で扱う一部の画像・データはMetaTFT、Tactics.toolsのスクショを使っております。
https://www.metatft.com/augments)(https://tactics.tools/augments

また、盤面例として紹介するものはLoLCHESS.GGで作成しています。
https://lolchess.gg/builder


即席アーマー

即席アーマーは銀と金のオーグメントで、アイテムを持っていない味方ユニットを硬くしてくれます。

即席アーマーの効果・スタッツ

このオーグメントはフロントの防具が薄い時に有効なオーグメントです。
効果の対象はチャンピオンではなくユニットなので、ザックやダミーにも効果があります。
そのため、ザックを召喚出来るリフトウォーカーなどの構成では特に有効です。

逆にアングラ構成のようにアイテムがたくさんある構成や、紋章やアイテム素材・完成品が貰えるオーグメントを取った後に即席アーマーを取るのは少し効率が落ちます。

さて、即席アーマーで実際どれくらい硬くなるのか
素っ裸(ノーアイテム)のブリッツクランク(基礎AR45,MR45)を使って、即席アーマー(銀)がある時と無い時を比較してみます。
素っ裸のブリッツ(AR45,MR45):ダメージ約31%軽減
銀即席のブリッツ(AR75,MR75):ダメージ約43%軽減

なんかあんまり変わらないように思いますよね。
実際ブリッツは元々の身体が強いですが、即席アーマーがある場合は無い場合に比べて21%くらい多く耐えることが出来るので、しっかり強いです。

また、個人的には卓にAoEスキル(オレソルやニーコなどの範囲攻撃スキル)が多い場合に、素っ裸の遠距離キャラが即死するリスクを下げてくれるのもこのオーグメントの良い所だと思っています。

先ほどのブリッツと同様に素っ裸のアッシュ(基礎AR15,MR15)に即席アーマー(銀)がある時と無い時を比較してみます。素っ裸のアッシュってエッチ
素っ裸のアッシュ(AR15,MR15):ダメージ約13%軽減
銀即席のアッシュ(AR45,MR45):ダメージ約31%軽減

めっちゃ強そうじゃないですか?
身体の柔らかいユニットへの恩恵は非常に大きいです。
無い時より26%くらい多めに耐えれます。命が延びます。嬉しい。

ただ、このゲームは基本的に前から殴っていくので後衛が硬いより前衛が硬い方が良い場合が多いですし、後衛はアイテムを持っていることが多いので、あくまでも前衛の硬さを補強するためのオーグメントだと思って運用しましょう!

ジュエルロータス

ジュエルロータスは金のオーグメントで、すべての味方ユニットのスキルでクリティカルが確率で発生するようになります。
(例外はありますが、スキルのクリティカルは本来インフィニティエッジやジュエルガントレットを積んでいる時のみ発生します。)

ジュエルロータスの効果・スタッツ

ジュエルロータスを引いたとき、どのようなビルドをするのが正解だと思いますか?
この項目では、ジュエルロータスがある時のアイテムの組み合わせについて紹介していきたいと思います。

ジュエルガントレット(以下、JG) AP+25 Crit率+35%
インフィニティエッジ(以下、IE) AD+30% Crit率+35%

まず、ジュエルロータスがある時に上記の2つのアイテムを積む意味があるのかという話ですが、結論としては積んでも良いがベストではないって感じだと思っています。

TFTというゲームにおいて、クリティカルは基礎Crit率25%に加えて装備のCrit率を合算して計算します。
クリティカルが発生すると140%(基本倍率)のダメージが出ます。
Crit率が100%を超えていた場合はCritダメージの倍率が140%より大きくなります。

クリティカルアイテム(一部のみ)

なんかうまく説明しようと思ったんですが、ダラダラと文章を積み上げるだけになりそうだったので個人的に好きなアイテムの組み合わせを3つほど紹介します。

個人的に好きなアイテムセット

カイサやTFは通常攻撃を多く行うことが特徴的なレンジのAPキャリーです。
そのため、シブと非常に相性が良いのは周知の事実かと思います。
そこで輝くのがガードブレイカー(以下GB)というアイテムです。
基本的にシールド構成へのカウンターとして採用されるGBですが、シブの電撃がシールドにダメージを与えることでもダメージ30%増加が発動します。
そのため、シールドを持っていない敵を殴っている時でもGBのダメージ増加の恩恵を受けるチャンスが増えます。
加えてジュエルロータスがある時であれば、シブGBの2アイテムでCrit率65%もあり、スキルクリティカルを十分狙うことが出来る数値です。
65%という数字を不安に感じるかどうかは個人差がありますが、カイサもTFもDPS系のスキルなので与ダメージにスキルクリティカルが貢献するのは間違いないでしょう。
3コア目はシンプルにガンブレやラバドン、ジャイアントスレイヤーなどでも良いですし、ハンドオブジャスティス(以下HoJ)も強力な選択肢になります。
ジュエルロータスが無い時でも良いので、卓にシールド構成が居る時には、是非シブ+GB作りましょう。

次にラストウィスパー+GBです。ほぼ上のシブ+GBと同じ理論になります。
範囲ダメージが出るスキルを持っているADキャリー(シヴィアやジン)で、ガドブレのチャンスを増やしつつ殴るアイテムセットです。
ジュエルロータスがある場合は、Crit率が85%になるのでめっちゃパワーです。
※サミーラはクリティカルバグってるらしいので、おそらく微妙です。

最後にクイックシルバー(以下QSS)を持ったジャックスです。
ジャックスという駒の特性上、普通にプレイするとアイテムがラピットファイアキャノンが必須で、残りがJG+QSSといった感じでサステインやDPSの伸びしろを確保出来ないパターンが多いです。
そこで、ジュエルロータスです。ジュエルロータスは全てを解決します。
ジュエルロータス+QSSのジャックスは宇宙です。
本来JGを積む枠に他の強いアイテム(HoJやジャイスレ、グインソー等)を積みましょう。
すんごい強いです。
ただ、ジャックスという構成自体が難しいので責任は取りません。

ジュエルロータスについては、こんな感じです。
「こいつガドブレ好きすぎるだろ」という感想を抱いたかもしれません。
実際合ってます。
ジュエルロータス+ガドブレという組み合わせでご飯1杯くらいいけます。

とりあえず、ジュエルロータスある時はCrit率が上がるアイテムを1~2個積みましょう。出来ればIEやJG以外で。
盗賊のグローブもめっちゃ良いです。
皆さんもジュエルロータス教に入信しましょう。

特別製

特別製は金と虹のオーグメントで、特性を発動させていない味方ユニットのHPとASを大幅に上昇させる少し特殊なオーグメントです。

特別製の効果・スタッツ
レベル8盤面例(適当)

対戦相手の特別製めっちゃ強いですよね。
8レベルで4コスと5コスを並べてきてボコボコにしてきます。

じゃあ、2-1で自分のオーグメントに特別製が並んでいたら、
「よっしゃ!特別製やったるか!」ってやってみますよね。

そして、やってみて思いませんでしたか?
「私の特別製、弱すぎ・・・?」「終盤になると全然勝てないんだけどぉ!」
「逃げ切ってなんとか4位」「1位取るの無理じゃね?」
私もそう思います。めっちゃ下位取ります。

特別製の強みは何ですか?
そう、高いヘルスと攻撃速度です。

HPとASが圧倒的なのに何故勝てないのか。
それは、アイテムが特別製向きじゃないからかもしれません。
相性の良いオーグメントを選べていないからかもしれません。

特別製のオーグメントの相性について語るためだけに、このnote書き始めたまであるので、アイテムについては簡単にいきます。

特別製のアイテム

特別製の前衛に渡すアイテム。何を準備しますか?
後衛のASが早いから、デュエみたいに・・・
ワーモグ?ソラリ?ズズポ?
全然違います。

特別製の強みは高いヘルスを貰えることです。
長期戦を支えてくれるサンファイア、ARMRをガッツリ提供してくれるガゴプレ、ヘルス割合の回復が貰えるリデンプションやドラクロなど、高いヘルスを活かせるアイテムを積みましょう。

次にキャリーの武器です。
駒の寄りや序盤の素材で適したものを作って連勝を取るのが重要ですが、出来れば高いASを活かして相手を倒せるアイテムが良いです。
ADを伸ばしたり、追加ダメージを飛ばしたり、スキル回転を伸ばしたりしましょう。

シブやハリケーンが分かりやすく強いです。
他にはショウジンやデスブレード、セラフ、ラバドン等もオススメです。

グインソーやラストウィスパーはよく積まれているのを見ますが、グインソーは終盤失速するのであまりオススメしません。
(カイサ3での運用は全然悪くないと思います)
ラストウィスパーは良いアイテムですが、初手で積むのは少し微妙です。
ハリケーンやデスブレなどのADアイテムがある状態で2コア目以降に積みましょう。

特別製のオーグメント

次に、特別製のオーグメント相性について語ります。
ここが本題です。
言いたいことは一つなんですけど、一つだと怒られそうなのでおまけ部分も少し書きます。

2-1で特別製を取りました。3-2で何が欲しいですか?
私は即答します。
”ダブルトラブルが欲しい”

特別製ダブトラはプレイがめちゃくちゃ簡単なのに、めちゃくちゃ強くて、めちゃくちゃ楽しいんです。

まじで強いの?って思われるのも悲しいのでデータで確認しましょう。
Tactics.tools(https://tactics.tools/augments)ではオーグメントの組み合わせによるスタッツも確認できます。

特別製と各種オーグメントとの相性(順位順)

めっちゃ強くないですか?
特別製って1位率めっちゃ低いオーグメントなんですが、ダブトラと組み合わせると1位率も倍近くになっています。
何故、ダブトラが特別製と相性が良いのか。
答えは簡単です。
特別製で上がらないAD/AP/AR/MR全てを上げてくれるから!

ダブルトラブルの効果・スタッツ

さっき、特別製のアイテムについて偉そうなことを書きましたね。
特別製ダブトラの前では、そんな話は無かったことになります。
そのキャラにあったアイテムを積みましょう。
特別製ダブトラが発動しているキャラはゴリラです。
ゴリラは素手でも強いので難しく考えずに殴れば大丈夫です。

特別製ダブトラのオススメプレイを紹介します。
3-2で特別製ダブトラが揃ったら2コス☆3を3-4体作ることを目指します。
個人的な特別製ダブトラにおけるTier表はこちらです。
(TierMakerはMizonoさんのものを使わせて頂きました)
 https://tiermaker.com/user/1394723

特別製ダブトラ 2コスTier

基本的に上の7体から卓で空いている駒を3-4体選んでリロールして集めていきます。
この時、後衛は1枚でも構いませんが、前衛は必ず2枚以上☆3を目指します。(当たり前ですが、ヤスオとフィオラは一緒に出したら死にます)

レベル6最終盤面の例としては、次の画像みたいな感じになります。

レベル6盤面

これで大体okなので、後は3手目のヒロオグで貰ったキャラを追加します。
ヒロオグが無ければ、ガレン、ラムス、モルガナ、フィドル、ジャンナとか適当に。
もし4体目の2コス☆3が出来てる場合はそれを投入しましょう。

以上が、特別製ダブトラの話になります。
是非試してみてください。これに関しては責任を負います。
負けたら謝ります。ゴメンネ

さて、ダブトラ以外のオーグメントについても少しだけ触れていきます。
前提として、特別製はHPとAS以外の強みがないので、アイテムやオーグメント、駒の重なりでダメージをしっかり補強するのが終盤の勝ち筋です。
盤面維持能力を上げる勝ち筋もありますが、これは次善の策だと思ってください。

これを踏まえた上で、相性の良いヒーローオーグメント・オーグメントをいくつか紹介していきます。※ダブトラ除く


【ヒーローオーグメント】※Cはキャリーオーグ、Sはサポートオーグ
2コス(カミールS、パイクS  妥協:シヴィアS)
3コス(モルガナS、ルブランS 妥協:モルガナC)
4コス(ガレンS、ジンS    妥協:エイトロS、オレソルS)
5コス(エズS、レオナS     妥協:アゴC)

【オーグメント】
火力底上げ(ジュエルロータス)
アイテム大事(レディアントの遺物、盗賊団、ラッキーグローブ)
駒の重なり(ラグジュアリーショッピング、レベルアップ、賢い買い物)
盤面維持(エグザイル、起死回生、ウッドランドチャーム、ダミー)
長期戦で有利(サンファイアボード)



特別製のオーグメントについては、以上です。

最後に、2-1でオーグメントのリロール権を使わずに特別製を拾えるとGoodです。
理由は分かりますね?
3-2で金or虹オグが出た時にダブトラを探しにいけるからです。

特別製ライフが少しでも実りあるものになると嬉しいです。
一緒に特別製を即ピックして周りに圧を掛けていきましょう。

放電

放電は銀金虹すべてにあるオーグメントで、味方がクリティカルを受けた時に味方の周囲にダメージが発生するオーグメントです。

放電の効果・スタッツ

初心者の方は、放電取る時ってどういう時が多いですか?
恐らく、「他に欲しいものが無かった」というパターンが1番多いのではないでしょうか。

アイテムや駒の状況から「他の選択肢よりも放電が1番良かった」という感じで放電を選択できるようになることを今回の目的としています。

さて、放電が強い状況ってどういう状況でしょうか。
理想を言えば「相手のキャリーがクリティカル率が上がるビルドをしていて、こちらの前衛がしっかり硬くて、相手の前衛が魔法ダメージに弱い状況」です。
この状況は3つの要素から成っています。
①相手のクリティカル ②こちらの前衛 ③魔法ダメージの通り

2-1を例に考えてみます。
①について、2-1のオーグメント選択時点で自分以外の7人がクリティカルアイテムを作るかどうかなんて正直ほぼ分かりません。
ていうか、分からなくていいです。

念のため、自分の前衛が敵3体に殴られているという状況を想定します。
敵3体は仮想敵としてアッシュ(AS0.7)、レネク(AS0.65)、ブリッツ(AS0.5)を用いて、アッシュがIEを持っている時といない時で比較します。

3体から10秒間に受ける通常攻撃のクリティカル回数
IEあり:7.075回  IEなし:4.625回

放電には1秒間のクールタイムがあるので
この数値からChatGPTを用い、10秒間に放電が生じる回数の期待値を求めます。
しかし、うまく条件設定が出来なかったので諦めました。

はい。相手のこと考えるの面倒ですよね。自分のことに集中しましょう。

次に、②と③についてです。
重要なのは2-1で作れるアイテムと2-1時点で重く見ている構成です。

放電を取った時の理想の展開は、放電の定数ダメージを活かして序中盤を勝っていくことです。
そのため、2-1でフロントの防具(ワーモグ等)や相手のMRを下げれるアイテム(シブ、アイスパ)を作れる場合は非常に有効です。
逆にAD系のアイテム(LW、デスブレ等)から進行する場合は、恩恵が少なくなりやすいです。

また、2-1までに来た駒から「OXやろうかな」「レザコやりたい」「インフィニかな」等、なんとなく構成の方向性を自分の中で少し決めると思います。
その際に思い浮かんだ構成が魔法ダメージ寄りだった場合、早めにシブやアイスパを作る動きがリスクなく行えるので、オーグメントで放電を選択して、それらのアイテムでヘルスを温存する動きが出来ます。
オーグメント的にも構成的にもスマートでモテると思います。
ステ2でアイスパ作ってる男の子カッコよくないですか?

・・・。放電についてあんまり書く事無かったですね。
とりあえず僕はOX、レザコ、スタガ、ブローラー、マスコット等をやりたい時なんかに取ることがあります。
他にもっと良いのがあったら取らないです。

皆さんも、放電取ってシブorアイスパ作ってメガネクイクイしませんか?
僕は生理的に気持ち悪くて無理です。

犠牲的協約、進歩の行進

犠牲的協約、進歩の行進は虹のオーグメントで、経験値関係の特殊なオーグメントです。

犠牲的協約、進歩の行進の効果・スタッツ

最後に扱うオーグメントは「犠牲的協約」と「進歩の行進」です。
この2つのオーグメントは、オーグメント独自のシステムでレベリングを行うので、ゴールドをリロールや駒の購入に全額回すことが出来ることが共通した強みです。
しかしながら、欠点もそれぞれあります。
犠牲的協約は、ヘルスを大きく犠牲にする必要があること+レベル8を現実的に目指せないことが挙げられます。
進歩の行進は、レベリングを自分のタイミングで行えない+レベル6-7の時間帯が非常に長いことが挙げられます。

これらの特殊なオーグメントで上位を目指すために必要なことは、しっかりとしたゲームプランを事前に作ることです。

今回は犠牲的協約にフォーカスを当てて詳しく話していきます。
犠牲的協約は非常に早くレベル6やレベル7になることが出来るオーグメントです。
現パッチでは反逆ジンやOXスペスリ等の4コスを軸とした構成が流行なので、犠牲的協約でfast7してそれらの構成を目指し、大量のゴールドを使って4コス☆2+2-3コス☆3を作りつつ最強のレベル7盤面を作っていくのが基本的な動きになります。

犠牲的協約 7レベル盤面例(反逆ジン、OXスペスリ)

さて、例として2つの目標盤面を挙げましたが、私がプレイする場合は左の反逆ジンを目指す時と右のOXスペスリを目指す場合は異なるゲームプランを考えます。
(紹介するゲームプランが必ずしも正しいわけではないですが、目指したい構成に適したゲームプランを自分なりに考える必要性がこれらのオーグメントでは重要だと思うので紹介します)

基本的に、犠牲的協約を取ったプレイヤーはヘルスを6x8使って、2-1でレベル6にします。
この時、周りのプレイヤーのオーグメント・駒の重なりを確認することを忘れないでください。
カースドクラウン+☆2たくさん等の上振れ盤面を作られている場合は、犠牲的協約でも負ける可能性があるため、無理にレベル7にするとそのまま退場してしまうリスクがあります。


左の反逆ジンは完成すればレベル7盤面と言えど、強力な3コス☆3が3~4体居るので圧倒的なパワーがあり1位を狙うことも可能で、そのまま連勝を続けて最終的にレベル8も目指すことも視野に入れることが出来ます。
しかし、3コス・4コスの要求枚数が非常に多いので可能な限りレベル7に早く到達して強い形を作っていきたいです。
そのため、2-1でヘルスを96使い、レベル6の経験値34/46まで持っていきます。(レベル6から経験値を8回振るのは2-1勝ってから急いで振ります)
これで2-2以降ショップに並ぶのは全てレベル7のテーブルになります。
そこから3コス・4コスの暴力で連勝を積み重ね10連勝以上を目指しつつ、駒を重ねていきます。
うまく15連勝出来ればステ5にレベル8にすることも可能で、その場合は4コスの☆3を狙うことも出来たりします。

右のOXスペスリは完成しても相手の完成度や相性によっては負ける可能性が前述した反逆ジンと比べると高い盤面です。
そのため、1位を狙うというよりは3位以上をしっかり狙っていく動きを目指します。
この場合は2-1でレベル6にした後は、卓によりますが2-5あるいは3-1,3-2のいずれかでレベル7にします。
レベル7にする基準は、レベル6のまま当たったらワンチャン負けるかもって敵が居る時です。
判断が難しい場合は、2-5にレベル7にする動きで問題ありません。
3-2でレベル7にした場合はヘルスが40になります。
先ほどの反逆ジンの場合は3-2でのヘルスが22なので、18ヘルス温存することが出来ています。
また、レベル6の時間が少し長くなりますが、アニーやフィオラも可能であれば☆3にしたいため、2コスの駒を拾いやすいレベル6に長居することは大きなデメリットにはなりません。
非常に安定したプレイが出来ると思いますので、初心者にはこちらの方がオススメではあります。

犠牲的協約については、こんな感じです。
チャンスがあったら是非プレイしてみてください。

最後に

大会終わったらなんかnote軽く書きたいなーって思ってたので、思い付きでオーグメントについて書き始めました。
が、気付ければ10時間くらい掛かってました。こわいですね。
文章にするのって本当に難しいです。
書き始めた当初に伝えたかったこと・書きたかったことがしっかり書けているか自分でも自信がありませんし、内容も誰得なんだよって内容ですが、誰か1人でも「参考になった」「面白かった」と思って頂けたら嬉しいです。

ご質問・ご意見、なんでもお寄せください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。




次のsetではノムジーが復活するといいなぁ

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