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#01子供たちの65%は将来今ない職業につく!?

世界経済フォーラム(World Economic Forum)は、経済・政治・学究など社会におけるリーダーたちが連携することにより、世界・地域・産業の課題を形成し、世界情勢の改善に取り組む、独立した国際機関。

その中でも、スイスのダボスで開催される年次総会が有名であり、約2500名の選ばれし知識人やジャーナリスト、多国籍企業経営者や国際的な政治指導者などのトップリーダーが一堂し、世界が直面する重大な問題について議論する場となっている。
(Wikipedia)

2013年 ダボス会議にて

そんな唯識者たちが集まる会議にて、2013年に小学校に入学する子供たちの65%が、現時点では存在しない完全に新たな職種につくことになるとの報告があった。

え、めちゃくちゃヤバくない❓❓
......興奮しない?
...え?興奮しない?
めちゃくちゃ興奮するでしょ!

今存在しない職業に就く確率が65%だよ!
意味分かる?
...分からないよね?説明します!

むかし、むかし日本では”高度経済成長時代”という時代がありました。

その頃は、職業は決まったものであり、偏差値の高い大学を出た人ほど、大手の会社に就職して、お金を稼ぎ、車を買ったり、住宅ローンを組んだりして、”幸せ”とされる生活を送っていました。

何も考えずとも、先生の言うことを聞いて勉強していれば、将来会社が年功序列と終身雇用という素晴らしい仕組みを用意してくれる環境でした。

そんな幸せな生活を送る人々の陰で、どこにも属せない社会に役立っていない社会不適合者と呼ばれる人々がいました。

「アイツ何やってんだ?」
「あの家の息子さんどうもダメらしいよ」
とダメ印を押される時代だったのです。

これからの時代は違います!

これからの時代、会社や業界に馴染まない人は「新しく作っちゃえー!」です。
この「作っちゃえー!」で作られた職業の割合が65%なんです!

これが、今の小学生が迎える時代です。

今ある職業の割合が35%です。高度経済成長時代は99%以上でした。

新しい職業を作れる人は1%未満だったのです。

しかし‼️
これからは違います。
新しい職業の割合は65%
今ある職業は35%

つまり、今ない職業に就く方が当たり前。
今ある会社や業界に居続けて定年を迎える方がレア。

やばいです......

じゃあこれからの時代を生きる高校生や中学生はどうしたらいいの????

次回からはそういった進路やキャリアについて、東工大の院生である僕の経験からお話していきます。

起業したい若者の挑戦のために使わせていただきます! よろしくお願いします。