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断水のお話

すみません。
いつものエクササイズのオススメ動画紹介じゃなくて申し訳ないです。
断水落ち着いたら再開します。
洗濯が…。
水を貰うのに給水所を何往復もしなければいけないので、今は水が貴重過ぎて。
洗濯は手洗いですが、汗かいて洗濯物を増やしたくないという本音です。

今、私は、和歌山の断水地域に住んでいます。
やっておいて良かったと思うことがあったので、
それを書こうと思いました。

全国転勤の夫をもつ私はいつ何処で何が起こるか分からない不安から2リットルのペットボトル12本(2ケース)を常に備蓄していました。
引っ越しの度に主人から「必要ないよ。重たいし…」と言われ続けて来ましたが、私はそれを無視。
私も役にたたなければいいな…と思いながら今まで生活をしてましたが、今回役にたってしまいました。

今回、断水になると分かるや否や、スーパーからはお水のケースがごっそり無くなりました。
凄いスピードで。
気付けばお水もお茶も買えない状態でした。
おそらくお水を備蓄してなければ、私は途方にくれていたと思います。

あと、お風呂に浸かる習慣を身につけておいて良かったと思いました。
あえてシャワーではなくて、お風呂に入るようにしていました。
水道料金も、ガス料金も、家は夫婦2人なのでシャワーの方が安いのですが。
それでもお風呂に入るようにしていたのは、今回のような非常事態に備えての為でした。
いつも不安で。
もし、水が出なくなってしまったら…と。
的中して欲しくない不安でしたが、こちらも、役に立ってしまう習慣になってしまいました。
トイレ、洗濯、洗顔…お風呂の水が無かったらと思うとゾッとします。

今回足りなかった…と、後悔したのは給水タンクでした。
折り畳みの給水バッグを15リットル用と3リットル用。この2つしか買っていませんでした。
性格上、ゴミは直ぐに捨てたいタイプなので、ペットボトルなどが家に無くて。
給水タンクもホームセンターから直ぐに売りきれてしまった事を受け、15リットルをあと3つは買っておくべきだったと思いました。

あとは、何気に役に立ったのは消臭剤でした。
介護用品なのですが、介護者の簡易トイレに入れる消臭剤です。
仕方ないとは言え、汚いお話なのですが。
今は御小水の時は流さないようにしています。
お水勿体ないので。
まぁ、色は正直、御小水色ですが、アンモニア臭は殆どしてなくて。非常に助かってます。
それと、トイレに置き方ファブリーズ!
これもいい仕事をしてくれております。
断水被害に遭われてた時は購入することをオススメ致します。

備えあれば憂い無し…って本当ですね。
現在、痛感しまくっております。

今回の大規模断水を受け、改めて防災グッズを揃え直そうと心に誓いました。

今回被害に遭われてる和歌山市北部以外にも、災害に遭われてる方々もいます。
今一度、他人事と思わずに、自分の身に置き換えて考えてみる時間があってもいいかもしれません。
そうすれば、普段から備えておくことができ、いざと言うときに慌てずに済みます。

長々と書いてしまいましたが、一人でも誰かの心に響きますように……と気持ちを込めて。

追伸
和歌山市北部の皆様、頑張りましょうね☺️
今回の断水でたくさんの和歌山県民の方に触れ合うことができました。
皆、明るくてイイ人ばかりです。
こんな私に声をかけて下さってありがとうございます。
水菅橋の工事にあたられる方々。
ありがとうございます。
お怪我が無いよう安全第一で、夜通しになるかと思いますが、よろしくお願い致します。

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