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弾きやすさでPRSを選ぶならコレ

Paul Reed Smith では5つのシリーズ(CORE、BOLT-ON、CE、S2、SE)に分けてエレキギターを生産していますが、それぞれのシリーズによって製造工程数や内容が違う所があり、完成した時の印象も異なります。
 そのなかで弾き易いのが(価格帯を抜きにして) S2シリーズかなと私は思っています。

その根拠をご紹介します。

60万円クラスに匹敵するネック

 前回の記事でも紹介しましたが、PRSは「その価格帯の中で最高のギターを作る」という意識がとても強く、あらゆる面でのコストカットしつつ、ギターとして押さえておくべき所にはコストを掛けています。

その押さえておくべき所の一つがネックです。

 ネックは演奏時に直接触れる重要な部分です。握り心地や弾き心地は人の手による仕上げ方で大きく影響しますので、職人さんのスキルが高いほど、快適で演奏しやすいネックに仕上がります。
 そして、なんとS2シリーズのネックはCOREモデルを作っているのと同じ職人により製造されています。
 60万円以上するCOREモデルに匹敵するネックの仕上がりを、30万前後のS2シリーズで味わうことが出来るのです。
 PRSがどれほどネックの仕上がり、つまりは弾き心地を重要視しているか分かっていただけますか!?

フィットするボディ

 ネックの握り心地も大事ですが、ボディコンターも弾き易さに影響します。S2シリーズのボディは全体にしっかりと面取りされ、ヒジが置かれる部分はさらに広範囲に加工がされています。これくらい加工されていると、ヒジへのあたりがソフトで長時間演奏しても楽ではないでしょうか。ボディ裏もコンター加工がされ、より身体にフィットしやすくなっています。

収まりの良い重心のバランス

 他のPRSもシリーズでもいえることですが、ギターを構えた時の重心が中心にあるものが多いです。重心が中心にある方がギターを構えた時の体への収まりがよく、より快適に演奏に集中出来ます。

 以上のことを紹介しましたが、弾き易さについては実際に触って頂いたほうが分かりやすいです。とくにS2シリーズはPRSの中ではシンプルなルックスがゆえに試したことがないという方が多くいらっしゃいます。

 店にお越しの際は、持ってネックを握ってみて、弾いてみて、そのフィット感と演奏のし易さを味わってみて下さい。

そして弾く楽しさを味わってください!


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