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日本の「Magnificent 7」キーエンスや競合オムロンへの投資を狙うなら制御機器データチェックは必須(データ考察)関連する投資アイデアを3つ解説

Investment Outlookは、3つのテーマで構成されています。①マクロ(投資戦略会議サマリー等)、②ミクロ(個別企業ケース及び各種統計データ)、③正しい投資の基礎、の3テーマです。今回は「②ミクロ」から、日本電気制御機器工業会(NECA)統計データを取り上げ、日本の「Magnificent 7」の1社と言えるキーエンスやその競合オムロンに対する株式投資についてガイドします。キーエンスは長期投資に最適な1社ですが、制御機器業界は半導体業界ほど難易度が高くありませんので、投資を始める方(または初めて数年の方)にとっては良い「投資及び銘柄研究」の対象といえます。以下に詳しく解説します。A4サイズの原稿で11ページほどの解説分(と幾つかのチャート)です。

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