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必要十分な答案を作成するには?

概要 

 まず初めに、院試数学の解答を販売している。前の投稿で一部、プロセスのロジック同値性必要十分条件について強調したのだが、これから話すことは院試で数学を選択する人には意識してほしいほど重要なことだと思うので聞いて欲しい。

 私ことリッターが何故、このようなことを述べようとしているのかは、数学科にいたころから疑問に思っていたことと院試対策中に軽視すべきではないと思った箇所があったからである。

いきなりクエスチョン!!

『院試数学(学部入試の記述も含めて)で採点されるときに優先的に見られるポイントは何かを挙げよ?』(当然だが、院試数学はもちろん記述型)

まず、『結果があっているか』、そんなのは当たり前!!

じゃあ、記述型で途中式を書かせる意味は何なのか?

結論から言うと、最も重要で点数に左右されるのは途中式や方針の記述部分である。仮に結果が合っていても途中プロセスがいい加減なら減点はあり得る。例えば、証明問題はどれが仮定であるかの明示や結論までのプロセスが無ければ✖なのは言うまでもない。

つまり、きちんとした途中プロセスを書くのに必要なことは何かというのが本題である。

そんなわけで、今後はいくつかに分けて、数学科にいたころの疑問も挟みつつ話していくつもりなので気軽に記事に足を運んでください。


大まかな内容

1.基本的ルール(必要十分性、同値変換、等号について)(4回)

2.答案の作成法、日本語(または英語)で書く重要性(4回)

3.問題演習など(東大、京大、東工大などの院試から扱う)(0~3回)

注意:私自身は研究等で時間があまりとれず、投稿頻度は低い可能性があるのでご了承ください。(できるだけ早く更新します。せめて6月中にすべて終えるつもり)


余談

 私自身は学部に数学科にいたのだが、実は大学は東大ではない。某私立理系大学の数学科にいた。修士から東大の院に入って今に至るのだ!ちなみに修士からの研究内容は数学ではなく、全く別のことを研究している。

ぶっちゃけ、自分は東大の数学科に所属していない。さらには、今は東大の内部生ではありながら、元外部にいたこともあり、内部生と外部性の立場の違いをある程度把握している。そんなことで、東大内部生でない人も、院試で東大を目指す人がいたら気軽に相談でもいいし、何らかのアドバイスはします。

(相談コーナーは今作成中なのでお待ちを笑!コメントで気軽に質問してもよし!)


それでは!by リッター




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