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【SDVX】SkyDrive! [EXH] 考察記事

最近身内でSkyDrive!を再度擦られる機会があったので、赤譜面を見た際に思ったことを書き連ねてみる。

SkyDrive!は今は中々名前を見ない天下のTAKUYA大先生が作った旧14現15のEXH譜面で、譜面が異様に単調(コピペ)のような配置が一生繰り返されるのとサビでクソ譜面及び意味ない譜面で親しまれている。
いわゆる手抜き。

ツイッターのパブリックサーチだとこんな感じだった。


とりあえずのパブサ。流石に古の投稿しかなかった。

案の定というかなんというか
そうですよね という感想でしかなかった。

で、この譜面 上記に記載した通りFXチップでひたすらに4分で片側に配置させたりつまみがただの左右対称だったりサビ(左右対称つまみの後)から配置が異様に単調だったりします。

SkyDrive! [EXH]の大まかな部分

極めつけは最後の難所部分
数ノーツ配置が違うが実質ここは序盤の配置にFXロングを付け加えただけのような場所で手抜き感が半端ない。

この譜面、現代というかボルテの譜面って考えてみると非常につまらない譜面だが、Ⅲが稼働して約3ヶ月後に追加された曲でSOUND VOLTEX Ⅲの要素であった上下の視点変更やはみ出しつまみ、タバコ押し、BTロング+FXチップなど現行では必須スキルになる要素を覚えれる譜面と考えるとかなり優秀で自分もⅢ初期は定期的にやっていた。
曲が一番好きだったというのが一番の選曲理由ではあったけど。

で、今考えた時にどうしてこんな譜面になったのかと考えてみた。
あのTAKUYA先生がサビまで全然直角を置いてない。
かと思ったらサビの後半から突然自我を取り戻したかのように直角で音を取り始めたりするので
この譜面は何か意味があるんじゃないか・意図してこのような形になったのではないかと思った。

まず最初に浮かんだ事は歌詞だった。
普通にプレイしていてもサビの始動で歌詞の「見上げた大空は青く」の部分で視点が上に移動するのと青つまみのみの配置が始まるので思い浮かべやすかった。
SkyDrive!のボルテに収録されている兼MV用にカットされてる音源の歌詞を貼ってみる。

これを見て思ったことは
赤譜面はTAKUYA先生の心境を表した譜面だったのかもしれないという解釈になった。

まず最初のこの部分

TAKUYA先生が自分に自信が持てなくなり、不安で悩んだこと。
SkyDrive!の譜面が出る前にTAKUYA先生が無くした原因が一つだけ心当たりがある。
もちろん業務上の内容などであれば自分からしたら蚊帳の外の人間なのでわからないが自分が思いつくのは第三者でも知ることが出来ることだった。

それはⅢの前作品であるSOUND VOLTEX Ⅱの最終アップデートで追加されたPure Evil-Aya2g Drm'n Tech Rmx-の作曲者であるAyatsugu_OtowaさんがTAKUYA先生が作ったこの曲の譜面に対して多大なお気持ち表明をしてしまうという事件があった。
Ayatsugu_Otowaさんが悪いのか、といえば全くそうでなくどちらかといえば譜面の質の方が問題で、アヤツグさんもガッツリゲーマーだし音ゲーもかなりやって地力も相当ある方なので言われてもしょうがない譜面よなと当時は思ったし今も思う。

本人は過去のツイートを全部消してるみたいなので怒られたらこの内容は消えるかもしれない。

この件があってからTAKUYA先生は譜面の作りに自信を無くしてしまい
不安で迷ったのだろう。

いつものTAKUYA先生なら僕らの周りでは履歴書(TAKUYA先生の処女作)と呼んでいる桜華月想-SDVX EDIT-のような直角が大量に配置するであろう場所は歌詞合わせのBTと片側にバスとして配置されたFXチップだった。

上記の歌詞の部分


サビまで

塞ぎ込むこととをやめたTAKUYA先生はポジティブになったのでBTの少なかった部分が徐々に多くなっていった。
かつ「時間の無駄」という歌詞があるようにこの譜面全体がコピーアンドペーストで繰り返されていることを体現している。

塞ぎ込むのはやめにしました 人生は短いから時間の無駄です

TAKUYA先生の「楽しいこと」とは左右対象の直角+直線であるが、まだ完全に自信を取り戻していないのでつまみは配置をするものの、直線のみのふにゃふにゃする左右対称のつまみが配置されている。

楽しいことを追いかけることにしました だって私も幸せになりたいもん!

ここからサビです。

「見上げた大空」→視点が上に
「大空は青く」→青つまみ
「どこまでも果てしなく」→ずっと続くつまみ

ここまではわかったが赤つまみが解らない。
風? 優しい感触? 失った私の自身(感情)?
※優しい感触は違う可能性大
自分なんかにはまだ理解出来ないことだったらしい。

そして「失った私の自信を取り戻してくれました」
と言った後、ちょっと見切れてる65小節の青直角から
TAKUYA先生が自分自身のアイデンティティを取り戻します。

61辺りから失った自信を取り戻している


また「高く」と歌詞が言っているので更に視点を上げて
自分が直角を置く事を決意したTAKUYA先生は直角で音取りを始めます。

直角+直線の繰り返しじゃないのはⅡと違ってつまみで色々出来るようになったので「私も色々出来るようになった」という意思表示か
自分がちっぽけだと思っていたTAKUYA先生が飛び交う図を表現した図かもしれない。

そしてゆっくりと視点が72小節の後半から下がっていき
傷ついた私の背中 つまりまだ落ち込んでいた時のTAKUYA先生の配置を
優しい感触(FXロング)が助けてくれています。

サビの優しい感触の感触の部分がFXロングだったのはこのためっぽい?

そして最後に自分自身のアイデンティティの直角を置いて譜面が終了。
ストーリー性がある素晴らしい譜面だと思います。
以上でこの記事は終わります。

では

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