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上司、あなたですか。

※上記画像は上司本人ではありません。

良い歳してオフィスから締め出されました。

というか私のせいでそうなったわけでもない。
あの壮絶なエアコン戦争を繰り広げた上司のせいである。

簡単に背景を説明すると、私たちが働くオフィスの鍵は、あの上司と私が1つずつ鍵を持っている。

幸いにもオフィスはとてもセキュリティが厳しい建物の中に入っており、私より後に上司以外の人が会社に残る場合は、施錠後その鍵を建物内の安全な場所に置いて帰ってもらうようにしている。

前の晩、私はその安全な場所に鍵を入れて帰宅。次の朝きてみると。

鍵がない。

……

誰か先にオフィスに着いたのかなと思ったが、オフィスはきちんと施錠されている。

オフィスに入れないぞ私。

そもそも、

誰が鍵を持っていったんだ。


私が敬愛する杉〇〇京警部並に脳味噌を働かせ、2分間推理した結果、容疑者は

①建物内にいる人
②上司
③全く関係ない人
④私が実は家に持って帰り、持って来るのを忘れた。

のいずれかに絞られた。

まず、全く関係のない人はそう簡単にこの建物の中に入ることができないため、除外。

建物内にいる人に関しても、我々のオフィスがある階に立ち寄る人が皆無であることと、この安全な場所はそう簡単に分かるものではない。除外。

私が家に持って帰った疑惑については、前の日に上司が夜遅くまでイベントで残っており、もしかすると鍵を持たずに会場に行ったかもなーと思って確実に建物内に置いた。はず。

そしたら残りは1つしかない。

上司、あなたですか。


まずは家に帰って探す前に、電話して確認してみよう。

※上司とは英語で会話してるので、臨場感を出すために原文ママでお送りします。

私: Do you have the key I left last night?
(昨夜、私が置いていった鍵持ってる?)

上司: .....あ。

あ。じゃないですよ。あなた。


犯人、自供しました。

というのが今朝のハイライトです。

上司がまだ来ないので、ただいま近くのカフェで時間を潰しながら、このやるせなさをどこへぶつければ良いのやらと思いながら書いております。

…今日の私に幸あれ。









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