2024年10月5日の障害レースその２　新潟４R　未勝利

各馬予想

1.アーベントイアー

　ロゴタイプ産駒は２頭障害入りして、ノアチェリーは勝ちまでありそうだし、イントロバートも初戦悪くなかった。さて、この馬も期待出来るか。
　土田騎手の減量効果で56kg。土田騎手の追い込みには、障害初騎乗だった春のピンポイントドローから魅力に思っているので、ここも序盤は後方でじっくり構えて、チャンスがあるなら軽量活かして進出してくる期待は、雀の涙程だけど持てるかも。
　３歳未勝利で14戦して掲示板は一度もないけど、芝だとそれなりに上がり使えてるから、成長みせてこられればいつかは面白くなるかも。
　水野厩舎は最近、シゲルヒラトリにレッドスパローと走る馬を出せてる。

2.インプレス

　脚は持ってるのはご存じの通り。それを発揮して勝ち負けに持っていけるポジション取りが、飛越手前の減速のせいでまだ出来てない。
　前走は小倉だからこその挽回も出来たように思うので、順周りの新潟だと怪しそうなのは当然だけど、今回は東京よりも少なくて、小倉と同じ障害数９個だし、東京小倉よりも難易度は易くなる。しかもこの相手。
　前走オオキニ並の上がりを出している馬が、ここで馬券外すようだと…というところ。

3.ゴンドワナ

　小島厩舎はウルラーレやバイオンディップス、ジャディード、アストラエンブレムと、頭数そこまで多くない割には走る馬出せてる感じ。
　ただ、マツリダゴッホ産駒は初障害も新潟もあまり良くなくて、いきなりから走ってくるようだとロードトゥフェイムぐらいやれる素質持ちかも。
　好調上野騎手でどうかも、このレース、岡田牧雄オーナー３頭出し。サルサロッサは勝負掛かりなので前々にいると思うけど、この前の中京で初障害２頭をレースに参加させずに、さながら併せ馬の実戦トレーニングを行っていたので、ここも、ゴンドワナとゴールデンルーキーの２頭で後方のままというオーダーはありそうな気がする。

4.ゴールデンルーキー

　そのゴールデンルーキー。
　前走があまりにも遠いところで、同馬主のポリトナリティーと並走実戦をやってたので飛越の様子もまともに確認出来ず、最後までスパートせず併せたままで終わったので、２戦目で変わり身あるか全然分からない。
　まだ３歳だし、粕谷厩舎だし、テン乗り江田騎手だし、まだ先かなという気はしてるけど。

5.サルサロッサ

　初戦ノアチェリーとクビ差。前走はノアチェリーに逆転。
　新潟にしては上がりかかってるのが気になるけど、時計は悪くないし、同じ時計で走れる馬が、今回どれだけいるか。

6.ソルトロング

　数少ない障害経験馬かつ継続騎乗というところでヒモには置いときたいけど、前走は後方のまま早い上がりも出せず、試験タイムもそれほどでは無かったというところから、重視はしにくくて。

7.フスカル

　試験タイムは悪くないけど、ダート1200での好走のみでアメリカン血統は、一本調子に走るタイプな気がするので、ストップ＆ゴーの障害がどうだろう。
　近走からスタミナも気になるし、そこは石神騎手も気にして、最近同様後ろからの初戦になりそう。

8.ブレバ

　シェルビーの弟。母父アドマイヤベガは良いのだけど、父父ヨハネスブルグが、小倉障害でしか信用出来ない種牡馬なので、その血を継いでたらやだなあ。
　試験落ち履歴もあるし、合格したのは先週。ここは勝負掛かりではない気もする。

9.フレッチア

　ノーザン産のアドマイヤマーズの弟でキムテツ厩舎。こちらもラズルダズル同様。
　冬に障害試験合格済みで、そこから平地２戦挟む間に障害慣れ出来ていれば初戦から。…の割には陣営は初障害なりの慎重な感じなので、あまり練習してないのか、練習しててもあまり上達しないのか。

10.マシュー

　フスカルと同じ日に、フスカル以上の好タイムで試験を受かった。
　ただ、試験時の坂口騎手が負傷で大江原騎手が乗るのがどうかと、トーセンのオーナーはこういう、平地に早く見切りつけて障害に持ってくるパターンがちらほらあって、あんまり走ってくるイメージもない。
　中央だと、新馬戦は大敗も、半年立て直してダートを使い始めたら、終いは確り脚使えてるレースが出来てるので、このメンバーだし、意外と面白いかもしれない。転入先の尾形厩舎も障害成績悪くなくて、現役はザスリーサーティにロードトゥフェイムがいる。

11.ラズルダズル

　それなりに跳べれば平地実績は抜けてるし、ってところだし、試験タイムも悪くない。
　好きなルーラーシップ産駒だし、何より、出資馬のベルウェザーと一緒に併せ馬をした仲なので、応援も込めて。

印と買い目

◎サルサロッサ
○インプレス
▲ラズルダズル
★アーベントイアー、マシュー
△ソルトロング、フレッチア、フスカル

3複ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ
◎○▲ー◎○▲ー印