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2024年6月1日の障害レース 東京1R 未勝利

各馬予想

1.ヴラディア

 力みがちに走る馬で、前走はそこを気にしながら重い印を打ったけど、やっぱり最内から逃げる形で前に壁作れず、最後はしんどくなってしまった。
 終いの脚に不安ある馬だから、変にスタミナロスしながら最後の長い直線を迎えるにはどうなんだろうというところがある。
 休み明け叩いて2戦目でうまく気がぬけていれば、既走馬で一応複数回馬券圏内ある馬がこの人気は美味しいと思うので。

2.キタノブレイド

 こちらもかかる馬で、前走はヴラディアを追う形で、早めにヴラディアをパスしたけど、こちらも終いは鈍ってしまった。
 東京は(1-1-0-3)。小倉2着以来の固定障害。
 石神騎手を起用してきたけど、これが水沼騎手には御せないと判断されての戦略的判断なのか、例の件があっての急遽の依頼なのかが分からなくて、調教履歴見ると後者っぽいけど、果たして。

3.オメガリッチマン

 初戦の小倉は良い脚で追い込んでこれたし、前走も勝ちタイムが早い中で、最終障害のミスがありながら、自身も走破時計は十分勝ち負けクラスの数字出せてるから仕方ない。
 気になるとしたら、平地の時に一度東京ダート使われて、その時は早い上がり出せずに惨敗した事と、その時が休み明けだった事は、今回と同じ。
 前走中山直ダの終いの上がりも、数字だけならそんなに早くはなくて、掲示板に載った馬の中では一番遅かった。
 もしダートが苦手なのであれば、東京の長い直線で案外伸びきれないシーンもあるかも。

4.プリモスペランツァ

 期待した前走が、前3頭が大きく離れていく中で、仕掛けを遅らせたのか何なのか分からないけど、結果的に確り脚を使って3着まで追い込んでくれた。
 東京ダートは(1-1-0-0)。

5.インディゴブラック

 試験は今春に合格済みで、鞍上の進言もあって一度試しに平地を使ってみてからの障害参戦。結果は出なかったけど、レース振りに進展はあったようで、試験タイムも悪くなかったし、いきなりから楽しみ。
 2010年~現在までで、東京コースは他場と比較して、初障害成績が悪い方になる。のだけど、近年は春開催だと案外好走多くて、アベックフォルスやブレッシングレイン、アルーフクライ、テイエムディランなど悪くない。
 後は、中間落鉄で大事を取って予定を延ばしたところの影響がどう出るか。

6.インプレス

 出資馬のブレスバイルーラーが2歳の時に調教相手になってくれた時から気にしてる馬で、ここ最近は、障害練習効果で馬券を買わせてもらって、去年の新潟記念でお世話になった。
 その時から障害練習していたから、付け焼刃ではないし、ここ2走の走りだとダートでも大丈夫そうで、いきなりでも楽しみ。 

7.ダノンジャッカル

 障害成績悪くないディープ産駒。
 だけど、見直してみると、最近初障害で人気になっても3着以内に来るケースが多くなくて、ランドオブリバティやカイザーバローズと、いきなり逃げた馬が残ってるパターン。
 ダートの走りがどうなのかと、徐々に飛越上手になってきてるという初戦に向けての若干の不安から、鞍上はそろっと出して乗ってきそう。東京だし。 

8.スペキュレーター

 着順こそ健闘出来てるけど、中身は大差だったり早い上がりは出せてなかったり。
 休みの間に急成長してるなら、というところを期待出来るなら買えると思うけど。

9.フジフォンテ

 ここ2戦とも後方のまま大差負け。前走は上がりこそマシにはなったけど、走破時計遅いところでの上がりだし、新潟で40秒切れてないのはまだまだ。
 厩舎からも、短期間で大きな成長を見せそうな感じもないし。

10.コルドゥーン

 一昨年の秋の東京で、良い脚で追い込んで来れてた。その時と同じ、湿ったダート。東京コースは、初障害とその時の2戦のみ。
 今年の小倉の最終週でも、こっそり上がり最速で来れてたし、相当ハマらないとキツイと思うけど、初障害3頭が揃って奮わず、既走馬の中だけでの勝負になるなら、ほんの少しだけ魅力ありそう。

印と買い目

◎プリモスペランツァ
○インプレス
▲インディゴブラック
★ヴラディア
△キタノブレイド、オメガリッチマン、コルドゥーン
(7:44 △ダノンジャッカル→キタノブレイド)

3複フォーメーション
◎○▲★ー◎○▲★ー印
(追加で、コルドゥーンーオメガリッチマンー◎○▲★だけ持っておきます)


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