2024年8月17日の障害レースその１　新潟１R　未勝利

各馬予想

1.ヴラディア

　左順周りコースなら（0-0-4-1）で、着外は２走前の休み明け。
　今回はその時と同じ様な２カ月半程空いてるのがどうか。

2.エンライトメント

　初障害の前走はスピード感そこまでない飛越で後方のまま、早い上がりも出さず。
　２戦目の上積みでどこまで。

3.クラウンセト

　やっぱり騎手は大事だなと感じた前走。
　中村騎手が前目インベタでロス最小限に上手く乗ったとはいえ、ノアチェリーが案外だったけど、最終障害まで手応え優勢で、ノアチェリーよりも早い上がりで確り３馬身半以上差をつけてるのは立派。
　さて、中村騎手と同じような競馬を草野騎手が出来るかどうか。

4.クリノサンバ

　障害初戦は後方のまま、新潟で上がり40秒台は物足りない。
　そこからの長期休み明けで、休みの間に急成長遂げていればだけど、そこまで見極められないので。

5.グローツラング

　前走はスマイルスルーに次ぐ上がり２位で、この馬に先着したオオキニとアメリカンピースは共にこの夏勝ち負け。
　１つ気になるのが、ダンカーク産駒は固定障害（4-3-0-19）に対して置き障害は（0-1-2-12）と、まだ勝てておらず、置き障害で馬券になってるのは全てアイスジャイアント。あのレオビヨンドでも新潟オープンで着外になってる事。

6.タイセイエピソード

　エピファネイア産駒の３勝クラス馬で、そこそこ人気してて掲示板級では走れてるので、頭打ちという感じではなさそう。
　新潟１戦１勝で、コスタノヴァに土を付けた。D1800実績あるし、いきなりから楽しみ。
　千葉直人厩舎の障害馬は、転厩してきたプレシャスソウルとフェーレンベルクの２頭のみで、どちらも好走出来てる。エピファネイア×五十嵐騎手×千葉直人厩舎はプレシャスソウルと同じ。

7.サルサロッサ

　直前でこの馬とノーティアスを入れ替えたので、印を打ちながら馬券は買わなかったけど、勝負所まで買わなかった事を後悔してた。
　ずっとインベタを走れてた利はあったけど、勝負所では、無理に追撃せずにマイペースで仕掛けて、あわやノアチェリーを差し返すところまで来れてたから十分。
　当然人気急落するけど、今度はちゃんと買う。

8.シャンドゥレール

　前走は出が良く、飛越もそこまで悪くなかったけど、３角あたりから段々減速した飛越になり、そのまま下がって後方のまま。
　先週のオールフラッグ同様、すぐ前に馬がいての飛越がマイナスになったようで、伴騎手継続騎乗でそこを考慮して乗ってくれば。ただ、その為には最内枠かつすぐ外にクラウンセトやヴラディアがいるスタート直後を何とかクリアしないといけない。
　これで去勢手術明け４戦目。ここ３戦は休み休み使われてきてて、近走に比べれば今回は久しぶりの連戦。真面目に走れれば。

9.タイセイモンストル

　後述のノアチェリーの所でも書いてるけど、インベタ有利だった前走で、ノアチェリーと一緒に外から一気に差を詰めて、そのままずっと外を回しながらも大崩れしなかったのは、転厩してから結構馬が良くなってるのではないかと思う。
　ただ、後半の飛越は遅れ気味だったし、そこはまだまだで、今回は中山や福島よりも飛越回数多くなる。

10.ノアチェリー

　前走の敗戦コメントと、去年の夏に障害戦で馬券になっていないところから、もしかしたら夏が弱いのかも、という不安はある。
　休み明けだった前走は、タスキコース半ばでもう騎手がムチを抜いて気合を付ける準備をしていたところから、序盤から本来の行きっぷりでなかったんだと思う。
　ただ、このレースは今春の福島と同じようにインベタ有利の馬場で、向こう正面からタイセイモンストルと一緒にずっと外を回しながら大負けしなかったのは、やっぱり力はあるはず。
　２度目の新潟、あの時よりも力を付けてるはずで、さて。

11.ヒルノショパン

　この春に２勝クラスを勝ち上がったばかりで、中京でも勝ち鞍あって左回りも大丈夫そう。
　ヒルノの馬は、そんなに入障していないけど、アローザやマゼランが勝ち上がり、ダカールが複数回馬券になっていて、エドワードも４着２回と、自信ある馬を入障させてる感じもある。
　そこにきての森騎手。走ってきておかしくないはず。

12.サンマルクレイジー

　初障害戦は５着も、勝ち馬から3.5差で終いは40秒以上かかってる。
　先週３着のスズノイナズマとほぼ同じ上がりは出せてるけど、ノアチェリー組４頭の走破時計よりは、こちらの方が20m短いのにそれよりも遅くて、今回は様子見したい。

印と買い目

◎グローツラング
○ノアチェリー
▲サルサロッサ
★タイセイエピソード、タイセイモンストル、ヒルノショパン
△ヴラディア、クラウンセト

３複◎○ー◎○▲★ー印