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2024年4月20日の障害レースその1 福島4R 未勝利


各馬予想

1.アメリカンピース

 障害4戦、未だに終いの脚に不安があって、初障害以来の置き障害に初めての福島がマッチすればいいけど、水沼騎手で果敢に先行した2走前の中山で、早めの走破時計で前残りの中でも沈んでしまったところから、今の時計出る福島で強力な同型がいるここは難しそう。

2.ガイフウカイセイ

 昨年秋に福島でヴェイルネビュラの2着。3着以下は大きく離してるけど、時計はそれほど早くなかった。
 ただ、ここ2走は骨っぽい相手に強気の競馬で大崩れしてないし、好走出来た条件に戻って前進出来るか。
 控えた前走で結果出なかったので、出来れば逃げたいとは思うけど、直後に控えてもいけるようになったメイショウキョウジ森騎手や、前走でポジション取ってきたプラチナムレイアー小牧騎手、積極策に出そうなアメリカンピース水沼騎手がくっついてくるのはやりにくそうだし、平地実績でいえば平地未勝利なので、そこもちょっと気になる。

3.キタノブレイド

 ここ2戦は水沼騎手の強気な競馬で、上野騎手に戻って3kg増でさてどうか。
 初戦に上がり最速出せてるし、平地実績あるから福島でも大きくマイナスにはならなさそうだし、少しまだ飛越拙いところがあるから置き障害がプラスにならないだろうか。
 前走しぶとく外からメイショウキョウジを差した粘っこい脚を使えれば。

4.クリノエイブラハム

 3戦とも大敗で、福島でも2戦目で大敗。
 まだ好走出来そうなところが見えてこないだけに、まだ様子見。

5.ケルンコンサート

 久しぶりのスマートストライクを血に持つ馬の障害入りで楽しみ。
以前、旧twitterの方で書いた事があって、スマートストライクは産駒5頭中2頭勝ち上がりで連対も含めると4頭。母父でも5頭中1頭が勝ち上がりで連対を含めると2頭。
 祖父としても、スマートストライクが入ってるからと初戦から期待したカーリン産駒のショベルヘッドが未勝利勝ち。
 中央勝ちはD1000で、2勝クラスでD1400で2着2回あるけど、少し距離が不安なところがあるし、この相手だといきなりは厳しいかもしれないけど、しばらく楽しみにしたい。

6.サンマルグレイト

 徐々に着順上げてきてるけど、ここ3走共に稍重馬場で時計かかってた中での好走。
平地未勝利なので、中山や小倉から福島代わりは少し不安だし、1月から荒れた小倉遠征を挟んでこれで5戦目。そろそろ疲労も気になる。

7.スズカワールド

 試験タイム悪くなく、初戦から人気になったけど、終始飛越が微妙で、途中で外目からポジション上げたのも無理が祟ったのか、向こう正面からついていけなくなり、疲労で飛越も怪しいままだった。
 スタート良くて先頭で迎えられたから、置き障害になったのと2戦目の慣れでロス無く跳べるようになっていれば前進も、平地実績がある方では無いから微妙かも。

8.トップスターサン

 平地2勝クラス。芝でも新馬勝ち出来てる。
福島はダートだけど(0-1-2-1)で、着外も現級で休み明けで0.9差なら得意の部類かも。水が合うか。2年前に、今回と同じぐらいの、1月末から4月福島での間隔で好走出来てる。 

9.フジフォンテ

 ロージズインメイに、メイショウオウドウも障害悪くなくて、意外と面白そう。
 ただ、新潟D1800で未勝利勝ちした以外は3着は無く、掲示板も少なくて、粕谷厩舎らしく数を使ってという感じの戦歴。
 その粕谷厩舎、障害成績はあまり良くはないので、石神騎手は怖いけど多分後方でじっとしてくる方の乗り方をしてきそうで、このメンバーだと様子見。

10.プラチナムレイアー

 序盤はポジション取れたけど、徐々に下げていってしまい、2周目向こう正面の飛越着地でミスがあったり、バンケットもあまり上手でなかったように思うので、その中で上がり最速で巻き返せたのは良かった。
 ただ、走破時計がそれほどでもないペースで離されてたのは、前走より早くなりそうな今回少し不安だし、平地はダートで勝ち上がってきた馬なので、前走と変わって直芝なのも。
 難度下がる福島で、道中確り着いて行く事が出来れば。

11.ボールズピラミッド

 期待してみた前走だけど、後方のままで、相対的には上がり早い方だけど、勝ち馬の大逃げに翻弄されて、レースに参加した馬が皆脚を無くす展開だったからあまりポジティブには取れなさそう。
 代役金子騎手は、クリノクオンもウインチェレステも負傷した騎手の代役で一発回答したので、この馬も期待したいけど。

12.メイショウキョウジ

 1年前に福島3着で、今回のメンバーで唯一好走歴あり。
良馬場の置き障害コース、というくくりではまだ好走無く、4走前の新潟7着もあって不安にはなるけど、今の福島は時計出るから、平地実績がある前に行ける馬がチャンスかなと思ってる。
 この冬の小倉3連戦は、ベレヌスとキガンがいたので、番手で競馬を覚える良い機会にはなったし、連続好走出来てる。前走も、手応え怪しそうだったのに盛り返せたのは成長だと思う。
 であれば、無理に逃げる事もないだろうし、ガイフウカイセイの後ろで機会伺って、3角で前をパスして先頭で押し切る競馬をしてきそう。
 後は、後ろからこの馬以上の脚を使えるのがどれだけいるか。

13.ルイナールカズマ

 試験タイムは悪くなく、じっくり調教積まれてきたのでいきなりからでも期待した前走、スタート悪くなく、飛越はほんの少し減速気味だったけど前目に付けられた。
 ただ、スタンド前3つ目の障害あたりで一気に後方集団に追い抜かれてからは抵抗せず、スタミナ切れたのか、2周目向こう正面の飛越も怪しいところがあってそのまま沈んでしまった。
 前に行ったのが、ヴィジュネルやスマイルスルー、ヒルノダカールで、サインオブサクセスやフィレンツェがそれを追う展開を、序盤前目で着いていこうとしてたから、相手が相手だけに流石にしんどかったかもしれない。
 坂口騎手がどうこうというより、3kg減でどこまでスタミナロス無く運べるかがカギになりそう。

14.ローディアマント

 前走はスタートそこそこで後ろの方からだったけど、最初の飛越で一気に前に出られて番手でタスキコースへ。
 ただ、鞍上の乗り方でもある、最終障害までは何も余計な事はしない騎乗で、どんどん順位を下げていってしまう。勝負所でも、最終障害飛越後も、ほとんど追う仕草も無く完全試走。
 飛越は低めでまずまず跳べていたし、どうやら小倉遠征で体調完璧ではなかったようなので、近場の福島で2戦目。伴騎手に戻ってチャンスあるかも。
 ただ、外厩での打撲で一週間程緩められた期間があるのは不安。

印と買い目

◎キタノブレイド
○プラチナムレイアー
▲メイショウキョウジ
★ローディアマント
△サンマルグレイト、ガイフウカイセイ、トップスターサン、ケルンコンサート

3複◎○▲★ー◎○▲★ー印




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