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2024年3月24日の障害レース 中山4R 未勝利

http://var-jumprace.jugem.jp/

注:今年2月頭まで、上記リンク先の他ブログで予想していました。
  本文中に出てくる「前回」や「以前」の予想は、そこで書いたものを指しています。御理解下さい。


各馬予想

1.イサイアス

 休み明けの明け4歳。血統もアメリカンで一本調子っぽいからちょっとわからないけど、1勝クラスでもチャンスありそうな戦績重ねて来てる。
 吉村厩舎は障害戦績少ないけど、障害入り5頭中3頭が勝ち上がり、初障害でもショウナンサルヴォが勝ち上がってる。
 左に斜飛するらしく、馬具着けて矯正してくるけど、最内枠は騎手が気を使って乗りそうなのは不安。
 敷居は高そうだけど、好調小牧騎手で人気薄なら押さえておきたい、というところ。

2.ネッスンドルマ

 前走は、加藤士津八厩舎と伴騎手、平地実績で期待したけど、後方のまま早い上がり出せず。跳びは無難でも、途中からやっとこさ馬群の後方に着いていく感じで、前からこぼれてきた馬達をパスしていくのが精一杯という感じ。
 小倉よりも落ち着いたペースでなら。

3.メイショウコホク

 小倉で強気の競馬を続けて、段々粘りを増して確り脚使えるようになってきてる。去勢効果で馬が力を発揮出来るようになったのか、単純に強くなったのか分からないけど、これなら1年前4着の時以上の走りが出来ても。
 内にいるイサイアスが近くで斜飛してきた時が怖いけど、ネッスンドルマが前走そんなに出が良くなかったから、上手くいけばインベタで脚を溜めて、後半強気に勝負かける準備は出来そう。
 ただ、栗東小倉間の輸送続きの連戦で疲労が溜まってないか気になるのと、不調どうこう関係なく、小野寺騎手の中山はやっぱり不安。

4.アースブレイブ

 2走前は、スタートしてビップランバンとぶつかったり、最初の飛越の後に内からダノンフロンティアが締めて来て、本来内内で回りたかったバンケットを外に出してしまう不利。
 前走は、中山障害未勝利のフルゲートで不利な8枠で、これまた序盤になかなかポジション上げられず。
 それでいて2戦とも惜しい4着まで来てるし、前走は走破タイムも悪くない。
 どうしても行きたい馬も少なくて、序盤ペース落ち着くなら、今回こそポジション取れれば。

5.トーセンヴァンノ

 去勢休み明け初戦で評価下げたけど、それなりの脚で追い上げて来れていた。2走前で良いパフォーマンス出来てたし、地力はある事の照明なのかも。
 去勢効果がどこまであるかは分からないし、2戦目でガラっと変わるかも分からないけど、単純に休み明けを叩いた事がプラスにはなりそう。
 転厩初戦に関しては、まだそんなに間隔空いてないから気にはしなくてもいいのかなと。

6.オメガリッチマン

 前走は後半、後方から1頭だけ追い上げて来て、最後も飛越怪しいところがあったけど、そこから3着を追い詰める脚を見せた。
 2戦目で、序盤からマシな飛越で追いかける事が出来るなら。
 気になるとしたら、一度使われたダートで大敗してる事。休み明けだったから、そっちが敗因かもしれないけど。
 後は、先週のグレートバローズでも不安材料に挙げてた高田騎手。小野寺騎手もだけど、こちらも心配。

7.シゲルヒラトリ

 小倉の2戦の感じだと、このメンバーなら先手取れそうで、飛越は悪くないから、ロスなく良い所でスムーズな競馬が出来るかも。
 中山ダートで3勝。脚を溜めて良い形で直線を迎えられれば。

8.クリノハニー

ほんの少し気にしてる馬。前走は小倉最終週の悪路もあって後方のまま。
ずっとテン乗り続きで、今度は水沼騎手。かかり気味でそれほど跳び悪くないので、積極的に前々で乗ってきそうだけど、終いまでまだ脚がもってないここ3戦なので、このメンバーでは後半厳しいか。

9.コルドゥーン

 現地で観てた前走は、いつの間にか上がってきてて、上がり最速でザスリーサーティにあと少しまで迫れた。
 井上騎手に戻って、同じような事が出来るかどうかだけど、前走に比べて、今回は終いに確り脚が使えそうな馬が少なくないので、それらがやり合ってズブズブになれば漁夫の利もありそうだけど。

10.ザスリーサーティ

 跳びは無難。終いの脚もそこそこ。
ただ、抜けたような武器がない感じで、勝ち負けまで持っていくには、仕掛けのタイミングやペース読んで有利な位置を取ったり、現状騎手の腕が結構必要だと思う。大雑把には乗れない気がする。
 なので、経験浅い騎手にテン乗りは結構厳しそう。

11.タイセイモンストル

 前走はハイペースの中で、相対的には終いに脚残ってた方だけど、跳びや気性でポジション下げてしまってるのは転厩前と同じで、まだ厄介。
 今回は、ポジションそれなりに取れてなおかつ終い確りしてる馬が何頭かいるので、そこが修正されていなければ致命的な弱点になる。五十嵐騎手継続騎乗で2戦目、障害では中京の時以来になる2回目のブリンカー。その時でも、途中で止めるような所があったらしいので、ポジティブに捉えづらいけど、果たして。

12.ファルコニア

 昨年末の阪神未勝利戦の掲示板載った馬の中での最後の1頭。前走にしても、3・4着の2頭は勝ち上がり、この馬がこの先勝ち上がれない事はほとんどないはず。
 その中で、試練の中山未勝利大外枠。フルゲートじゃないだけまだマシだし、逃げに近いぐらい前目で競馬出来る馬なら大丈夫だし、ザスリーサーティの動きが怪しそうだけど、タイセイモンストルやコルドゥーンが出張ってくることはなさそうだから、バンケットに入る手前までには何頭分か内に入れそう。
 それが叶わなかった時がちょっと嫌。

印と買い目

◎ファルコニア
○アースブレイブ
▲シゲルヒラトリ
★メイショウコホク
△オメガリッチマン、トーセンヴァンノ、イサイアス
(イサイアスは薄くだけ)
3複フォーメーション
◎〇ー◎〇▲★ー印


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