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続:親族がマルチ会員の相談部屋(オンライン交流会)を考える

昨日はマルチ被害をなくす会のメンバーで集まって話しました。
内容は修士論文としてマルチ商法会員親族被害をまとめていただいた方の話を聞くこと。改めてですが、マルチ商法の家族被害に関する先行研究の無さを含めた現状を認識できましたし、会に参加するメンバー自身の知識や考えによってより深く考えることができました。

下記記事で少し頭を悩ませていた話を、もう一段検討してみようと思います。

改めて読み直すとかなりまとまっているようにも思います。
追加で考えたことをメモしておきます。

会によってテーマを少し変える

立場によって変えるようにしてみようと思います。

  • 親が会員の方

  • 配偶者・恋人が会員の方

  • 子が会員の方

  • 元マルチ会員の方

これをサイクル的に回して、できるだけ関係が近い方同士を集めてみることとします。

より気軽に参加できる形式に

「悩みを相談する」というだけでも参加者のハードルが上がりそうだなと思いました。特にマルチ商法会員親族は、悩みを誰かに相談することがほとんどないと思うので。そのためにも、

  • 定期的に開催し、いつでも門戸を空けておく

  • 話した状況を事後で一部公開するなど見える化し、参加者のハードルを下げる

  • 主催者側の情報をある程度見える化する
    (どういう人が参加するのかを分かるようにする)

  • 上記記事では話す内容をかなり細かく指定しすぎたので、もう少しラフにする(自分の経験や現在の状況などを語ってもらう、など)

  • 案内はしつつも、最初は主催者側が話を聞いたことがある方を中心に個別にも声掛けする

こんなものでしょうか。

形式

まずは「普段誰にも言えないことを話して聴いてもらうこと」に注力し、ピアサポートのような形をとる。ひとりずつ順番に話し役になり、自分の経験や現在の状況、思いなどを話す。

原則は最初の1人ずつ話す時間は言いっぱなし、聴きっぱなしとし、その後の時間で聞いて思ったことを話していく感じかな。
ここはやりながら考えていこうかなと。

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