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2022.08.14~来週のシナリオ

先週もうまく行かなかったが、メゲずにシナリオを作成する。
今回は、トレードしない通貨ペアも含め、シナリオを残しておく。来週末に振り返りできるようにする。
【EURUSD】
黄色線が押し安値。ここを実体部が下抜けたら、その戻りを待って売りトレード。ターゲットは最安値、またはその実体部。
 もし下抜けない場合、また下抜けたが、戻りを待っていると、戻りに上昇トレンドができたら、高値切下げラインを引いて、その上抜けから上昇狙い。ターゲットは直近高値が安全。ただ、上昇はリスク・リワードが悪いので、他の通貨ペアのほうがよい。

4hチャート

(2022.08.21 結果確認)
EURUSDは、想定の中、下落がうまく獲れた。

【EURJPY】
上昇トレンドラインを下抜け、今まさに戻りから再度下落経向かうところ、高値切上ラインを下抜けたら売り。直近安値を下抜けるまで、損切りは一つ上の高値。
ターゲットは、最安値。

EURJPY 4hチャート

(2022.08.21 結果確認)
下落方向でエントリできた。しかし直近安値まで下落せず、先週の最後の下落と同じ幅までだった。

【EURAUD】
既に直近安値を下抜けているので、戻り売りを狙う。ターゲットは週足レベル次の安値。
上の水平線にタッチしたあたりから、15分足レベルで下落トレンド形成したら、売りエントリ。(チャート見れていたら。。)

EURAUD 4hチャート

(2022.08.21 結果確認)
戻りが大きくついて、結果エントリチャンスなしになった。シナリオ作成時に、見落としがあったかもしれない。実は、今回の下落で、日足/週足レベルの下落が終わり、トレンドが完成した可能性がある。

【EURCAD】
既に、安値切上ラインを下抜け、押し安値に到達しそうなところ、戻りを待って売り。ターゲットは、最安値。損切りは、直近高値。戻りがハイレバ、リスクリターンが1:2くらいは行けそう。押し安値を勢いよく下抜けたら、4時間レベルでは、リスクリターンが悪くなってしまう。1時間足とかで狙う方がよいかもしれない。

EURCAD 4hチャート

(2022.08.21 結果確認)
当初想定通り、リスクリターンが悪かった。エントリしなかったが、エントリしていたら、戻りに耐えられたかどうか、疑問がある。

【GBPUSD】
安値切上ラインタッチ状態。押し安値を下抜けるとダブルトップ完成となる。その戻りを待って売り。ターゲットは、最安値だが、状況によっては、一つ上の黄色線のほうが安全かも。どちらも、狙いはダブルトップの値幅100%だが、先週の下抜け分を含めるかどうか、というところ。たぶん最安値の実体部くらいまで行くのではないか。

GBPUSD 4hチャート

(2022.08.21 結果確認)
想定通りの動きだったが、Wボトムから上昇の可能性にビビリ、エントリできなかった。
エントリにも思い切りが大切だ。

【GBPJPY】
EURJPYに近いが、GBPのほうがEURより少し強い模様。ただ、同様に安値切上ラインを下抜けたら売り。ターゲットは、直近安値。ただ、状況を見てチャネル下限まで狙っても良いと思う。損切りは、最初は2つ上の高値で、直近安値を実体下抜けで、直近高値へ移動。

GBPJPY 4hチャート

(2022.08.21 結果確認)
EURJPYと同じ。週初の下落に乗れる状態だった。僕はEURJPYのみエントリしたので、こちらは様子見したが、直近安値まで下落しなかった。

【GBPAUD】
EURAUDと同様、日足直近安値を下抜けてしまっているので、我慢強く戻りを待つ。戻りをつけて、15分、または1時間足レベルで下落トレンド形成したら売り。ターゲットは、次の週足安値までが遠いので、その間、真ん中の位置。図の横線。戻りをつけないことには今から売れない。。

GBPAUD 4hチャート

(2022.08.21 結果確認)
EURAUDと同様。エントリ機会が来なかった。こちらも下落トレンドが完成したかもしれない。

【GBPCAD】
EURCADに似ているが、こちらは既に直近安値を下抜けている。戻りを待って、売り。4hMAにタッチするくらいから売れるとよい。ターゲットは最安値。もっといく可能性があるが、一旦はここ。戻りを待たないと、リスク・リターンが悪いのはEURCADに同じ。

GBPCAD 4hチャート

(2022.08.21 結果確認)
きれいにエントリできたハズだが、見逃してしまった。残念。

【AUDUSD】
ちょうど、親波のネックライン到達。押し目が出来るのを待つ。
一つ前の高値、またはその下の高値あたりまで押し目ができるのをじっくり待つ。下落トレンドを形成しながら押し目ができるのがよい。その高値切下げラインを上抜けたら買い。
週の後半、チャンスがあるかどうかであろう。
ターゲットは、直近押し目の100%幅上昇分のところ。損切りは、押し目形成時の安値の一つ下の安値。

AUDUSD 4hチャート

(2022.08.21 結果確認)
3の1波が出ているので、3の3波待ちだったが、そのまま下落に転じている。エントリチャンスはなかった上に、シナリオは外れていた。

【AUDJPY】
チャネル上限に到達。チャネル上限を上抜けて、その後の押し目から買い、とするか、チャネル上限に跳ね返されて、下落を狙うか。
他の通貨ペアの流れからは、チャネル上限で反転下落と推測するが、押し安値が遠いため、トレードチャンスにはなりづらい。売りならEURJPYやGBPJPYで売りを狙う方が良い。
トレードは見送りだが、チャートの動き、シナリオはチェックしておく。

AUDJPY 4hチャート

(2022.08.21 結果確認)
AUDUSD同様、エントリチャンスがなかった。作成したシナリオもよくない。

【USDJPY】
高値切下げ、安値切上の3角持ち合い状態。このラインのどちらかを抜けたら、底に出来る、一山の動き(押し、戻り)を待ってからトレード可能かも知れないが、どちらにも動きづらいかも。ドルストレートが下落に向かう可能性がある一方、クロス円も下落の可能性がある。
ということは、USDJPYはドル高で上昇方向の可能性がある。ただ、大きく動くかどうかわからず、トレード対象にはしないが、三角持ち合い後の高安の動きをウォッチする。

USDJPY 4hチャート

(2022.08.21 結果確認)
切下げライン上抜けから上昇エントリにエントリして獲った。
シナリオ作成時は、様子見としていたが、EURUSDやGBPUSDのドルストレートが下落と判断できた、木曜日、金曜日に逆にこちらにエントリした。
水曜日、木曜日付近で、シナリオの見直しが大事と思い直した。

【EURGBP】
日足チャートでは下落トレンド継続中で、4時間では、ちょうどチャネル上限に到達あたり。
安値切上ラインを下抜けたら、その戻りを待って売り。ターゲットは最安値。
押し安値を下抜けるまでは、直近高値が損切り位置。

EURGBP 4hチャート

(2022.08.21 結果確認)
直近安値まで下落する見込みだったが、ネックラインで止まった。
エントリしていたが、ほぼ建値で決済になった。下落第5波狙いだったが、5波狙いの場合は、直近安値までいかない可能性を考えておく必要があると思い直した。

【NZDUSD】
AUDUSDと同様、親波のネックライン到達。一旦の押し目待ち。直近高値またはその下の高値あたりまで、トレンドをつけて下落するのを待って、その後上昇トレンド形成を確認できるところから、買い。ターゲットは親波高値。AUDUSD同様、週の後半、もしくは来週がチャンスかもしれない。

NZDUSD 4hチャート

(2022.08.21 結果確認)
AUDUSD同様、上昇3-3波を想定したが、チャンスはなかった。シナリオが外れている。
日足レベルでみると、AUDUSD同様、大きな下落チャネル上限のようだ。
シナリオ作成時、見落としていた。

【NZDJPY】
AUDJPYとほぼ同じ。こちらのほうがやや弱く、チャネルラインに到達していない感じ。
様子見通貨ペア。チャネルラインを上抜けて、押し目をつけるまで待つか、下落は安値切下げラインを抜けて、戻り後半値あたりまで戻るかどうか。。ウォッチのみ。

NZDJPY 4hチャート

(2022.08.21 結果確認)
AUDJPY同様、チャンスなしだった。

【USDCAD】
直近安値を下抜けて、下落継続だが、抜けが小さいので、比較的大きめの戻りをつける可能性がある。また現在の安値でチャネルを想定すると、もしかしてちょうどチャネル下限かもしれない。仮説レベルだけど。
そう考えると、MA付近までの戻りを待ってからの売りを狙いたい。AUDUSDやNZDUSDと同様の動き。
ただ、全般AUD>NZD>CADの通貨強に見えるため、トレード対象にしなくてよいと思う。チャートの動きがシナリオ通りか、ウォッチする。

USDCAD 4hチャート

(2022.08.21 結果確認)
見ているだけだったが、上昇に転じた。この上昇を早めに見つけて、「ドルストレートはドルが強い」という可能性を早くに見つければよかった。しないオが外れたときの、関連通貨グループのシナリオ見直しが大事と思う。

【CADJPY】
同じクロス円の中では、AUDJPY, NZDJPYの上昇系と、EURJPY、GBPJPYの下落系のちょうど中間のチャートになる。トレード対象ではない。
USDJPYに近いチャートになっている。どちらに抜けるか、USDJPYと比較しながら見ていきたい。

CADJPY 4hチャート

(2022.08.21 結果確認)
AUDJPY同様。

【USDCHF】
USDCAD同様、直近安値を下抜けているが抜けが小さい。比較的大きめの戻りをつけた後、再下落を待つ。USDCADとどちらがトレードに有利か、戻りの大きさを見ながら検討する。
ターゲットは、次の日足ベースのレジサポライン。

USDCHF 4hチャート

(2022.08.21 結果確認)
USDCAD同様。

【CHFJPY】
CADJPYと比較すると、CHF>CADだが、AUDJPY、NZDJPYほど、強い動きではなさそう。トレード対象にはならず。ただ、CADJPYやAUDJPY, NZDJPYと同じような波の作り方になる気がするのでウォッチ。特に比較対象は、CADJPYであろう。USDJPYも同様。

CHFJPY 4hチャート

(2022.08.21 結果確認)
AUDJPY同様。

【SP500】
株価指数SP500。ウェッジっぽくなりながら、上昇中。ターゲットは日足レベルの高値切下げライン、あるいは親波直近高値水平線だが、既にウェッジラインにタッチしそうな状態のため、押し目待ち。その意味ではAUDUSDやNZDUSDと動きが似ている。あわせてウォッチする。

SP500 4hチャート

(2022.08.21 結果確認)
ウェッジ上限形成はシナリオ通りだが、週中に見ている余裕がなかった。これを見ていたら、ドルストレート全般、ドルが強い、というのにもっと早く気づいたかも知れない。

【Silver】
親波ネックライン到達。その意味では、AUDUSDやNZDUSDと似ている。一旦の押し目待ち。
もしくはラインを上抜けて、その後の押し目待ちのどちらか。
シルバーはスプレッドが大きいのでトレードしないけれど、レンジのような動きになるかどうか、ウォッチ。

Silver 4hチャート

(2022.08.21 結果確認)
想定していた下落幅以上の下落だった。エントリはしていないが、シナリオ作成結果からいけば、週前半は良かったが、実は後半の大きな下落を獲るべきものだった。


【Gold】
Silverと似ているが、Goldのほうが上昇勢いが強い。とはいえ、同様に日足:親波のネックライン到達は同じ。キリ番:1800へも実体として到達しており、またウェッジ形成にも見えるため、一旦の下落を待つ。そしてその後の上昇を狙う。この意味ではAUDUSDやNZDUSDに同じ。

Gold 4hチャート

(2022.08.21 結果確認)
下落の想定はよかった。週前半はよかったが、後半、どこまで下落するかシナリオがうまく建てられず、見逃しにつながった。価格推移のターゲットをしっかり見通すシナリオ構築を改めて鍛える必要がある。

以上


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