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Gold Cafe - 過去1週間の反省会 2021.04.12~04.16

この1週間は、ポンドルで時間軸を誤ったトレードをしてしまい、冷静さを失ってしまった局面がああった。そのような経緯を含め、取引全体を振り返り、反省会として来週に望みたい。

1)Goldトレード振り返り

週末の間に過去1週間の復習を行う。まず、私の主戦場、Goldトレード。

1週間の取引履歴をGoldのみ、まとめてみる。

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悪くない。むしろうまくトレードしている。

【15mチャート:Gold】

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1週間を一覧で見えるように15mチャートで表示。
月曜日:買い後、下落となり、売りロット多めでエントリしトータル利確。
火曜日:買い&売り、上昇をみて買い追加&伸ばしてトータル利確。
水曜日:スキマ時間失敗下落、両建て。上昇待ち。
木曜日:スキマ時間買い追加。利確。
    ここで一度トチ狂っている。
    ポンドルの損に焦って、レジサポラインと想定したところで
    短期売りを仕掛けた。Goldの上昇は続き、すぐ損切り。
    やっぱりGoldは勢いがつくと凄い。逆張りはしないに限る。
金曜日:スキマ時間短期売り利確。
    欧州時間~買い利確。

多少無駄なトレードもあるが、全体としては1週間の上昇トレンド目線を維持しながら、基本買い方向で利益を得ている、正しいアプローチ。

2)ポンドル(+他)振り返り

問題は、ポンドル。

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【4hチャート:GBPUSD】

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【15mチャート:GBPUSD】

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ポンドルの4時間チャートをみると、水曜日~木曜日と、ずっと4時間ろうそくが4時間MA~日足MA間で上下している。
 まず火曜日に、4時間MAを上抜けて上昇トレンドを形成しそうになっている。この時点で、今週、4時間~日足レベルのWボトムが完成して、今後長く上昇していく、と読んだ。
 読みは悪くないと思うが、4時間レベルでは、本来の損切り位置は、月曜日安値の下。実際、火曜日に下ヒゲが出た。短期損切り位置の私はここで一度目の負けを喫した。
 利益ターゲットは、4時間チャートレベルで狙っており、1週前高値だが、実際のエントリ・ロットは、5分~15分レベルでの損切り金額しか耐えられない状態にしてしまった。

 水曜日、4時間チャートでの上昇トレンドが完成したのをみて、火曜日の失敗を取り戻したく、再度水曜日と、懲りずに木曜日にも買いエントリ。
 トレードは相変わらず5分~15分レベルのトレード損切り位置&ロットであり、それで日足MA上抜けを狙っていたため、結局、金曜日午前、下落(4時間チャートヒゲ)で再度損切り。
 しかも、その間に1件、EURJPYで短期トレードで利益を取り戻そうとして失敗している。木曜日はもう、明らかに冷静さを失っていたと思う。

ポンドルの問題は、損切り位置&エントリ・ロットにある。
日足MA上抜けを期待するとき、それは4時間レベルのトレンドを狙うトレードであり、損切り位置はもっと深い、少なくとも火曜日安値とすべきところ。それを短期5分レベルの損切り位置で、「今日こそは日足MAを上抜ける」と期待したところに問題があった。

結局、金曜日にもう一度下落し、私のような中途半端な短期トレーダーを全部狩って、その後に再度上昇。日足MAを上抜けた。

金曜日、この下落後の上昇状況を1時間足で見ていた。
下落したにもかかわらず、価格は戻ってきてまた上昇モードになったのをみて、「あぁ、これで確かに上昇するんだ」と理解した。

やはり、5分~15分あたりの短期トレーダーを損切りさせてから、中長期のトレンドに向かう、という、あとで振り返ればよくある話。
このようなケースがあることをもっと冷静に考えておくべきだった。

このポンドルトレード(+EURJPY)で、Goldの利益を全部吹っ飛ばした。

一つよかったのは、金曜日、「あ、これでいよいよポンドルも上昇に向かう」と、下ヒゲ後の上昇に気づいて、現在買いポジションを保有していること。
 結果、日足MAを上抜けて上昇勢いが強い状態であり、これはもうしばらく上昇が続くに違いない。ようやくである。
 先週1週間の負け分は取り返せる気がする。

反省をまとめると、トレンド反転を狙う大きな時間軸のトレードのときは、やはり、ロット、損切り位置も、その大きな時間軸にあわせて設定すべき、今回のGBPUSD:4hチャートで見える、ヒゲのように、短期のトレーダーの損切りを巻き込んでから、長期のトレンドに向かうことはよくある。
 いつも冷静にそのような対処ができるようにしたい。

3)1週間振り返りまとめ、反省点

まとめると、以下になる。

1) Goldは週末シナリオに沿って、概ね適切にトレードできている。
 今後も続ける。
2) ポンドルなど他の通貨ペアを行うときは、1hや4hレベルのトレード
 が中心となろう。そのときは、ロットや損切り位置も、それに
 あわせるべし。
 他の通貨ペアで短期トレードを行うときは、Goldとどちらが有利か
 改めて検討してからとする。
3) 当日中に「今日の負けを少しでも減らす」とか「大きな利益を
 狙えるのはどこだ」などと考え出したら、自分の冷静さを失って
 いるサイン。その日はトレードをしないか、自分を再度
 戒められる、冷静さを取り戻すよう休憩を入れる。

ポンドルの負けが混んできて、焦ってしまったことを除けば、決して悪くないのだ。
 また来週から改めて頑張りたい。

なお、買いポジション保有中のポンドルは良い感じだ。

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今週、この含み益を含めなければ、週利:ほぼ0%だが、含み益を入れると、
週利:25%以上になる。
来週、このポンドルは、1週前:4時間高値まで上昇すると狙っている。そこまでいけば、10万以上の利益になるため、先週のポンドル負けは取り戻せる可能性大。そうすると、また週利:50%になる可能性もある。

来週は、このポンドルを除いて、週利:50%を目指したい。そうすると、2週間通算で証拠金を2倍にする、というアプローチを継続できる可能性が高まる。
 正直、来週はGoldが難しそうな気がするが、また頑張りたい。

この週末のうちに、別途改めて、来週のシナリオ分析を行う。
頑張ろう。

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