2022.08.21作成シナリオの復習回

先週立案したシナリオについて、どこで何を見逃していたか、確認するために復習を行う。
【EURUSD】

EURUSD 8/21時点4hチャート

(先週シナリオ)
週前半、直近安値ターゲットで動くと思うが、今からエントリするには、戻り上昇がない限り、リスクリターンが悪くエントリはしない。直近安値またはその上あたりまで戻って、1hチャートベースで再度下落を始めることになるなら、週前半売りエントリしたい。
しかし、EURUSDは1.00をまたぐ展開だから、直近安値より下は様子見したい。

【EURUSD結果確認】

EURUSD 8/27時点4hチャート

EURUSDは戻りが入らず、そのまま下落。直近安値まで下落した。
その後は、調整の上昇となり、エントリチャンスはない状態だった。
これは、ほぼ想定通り。
 しかし、収益率を上げるには、1時間足レベルで、月曜日小さい戻りをつけた後に売りを入れて、直近最安値までを取るというアプローチもあることを肝に銘じたい。


【EURJPY】

EURJPY 8/21時点4hチャート

(先週シナリオ)
EURUSDが下落途中の、円安での上昇狙いとなる。大きな上昇は見込めないが、EURUSDが下げ止まるならチャンスはあるはず。週前半、上昇ならばエントリしたい。ターゲットは、想定チャネル上限。損切りは、もし、直近高値を上抜けたら、直近安値に持ってくることができる。
【EURJPY結果確認】

EURJPY 8/27時点4hチャート

ドル円がすぐに上昇せず、逆に下落となった。安値切下げラインも割る状態となり、買いエントリチャンスはなくなった。上手は、高値切下げライン、安値切下げラインを引き直したもの。こう見ると、結局はヨコヨコ調整の1週間であったことがわかる。
 月曜日、先週の高値を上抜けず、下落に転じ、逆に直近の4時間安値を下抜けて、Wトップになった時点で、しばらく上昇の目線はない、と判断できる。
 先週、ドル円がそのまま上昇になるなら、ユロ円も上昇の可能性があると思い、そのようなシナリオを立てたが、USDJPYのシナリオも想定通りではなかった。
USDJPYが動かないとき、関連クロス円が円ベースで動くのか、そうでないのか、その点も考慮点となることを覚えておきたい。

【EURAUD】

EURAUD 4/21時点日足チャート

(先週シナリオ)
EURAUDを日足チャートでみると上記。もしこのチャネルラインが想定通りなら、ここから、月足MA(Blue)に向かって上昇していくことになる。

EURAUD 4/21時点4hチャート

(先週シナリオ続き)
このシナリオが想定通りなら、直近高値切下げラインを上抜けたところで、買いエントリ。損切りは、下段水平線(Blue)下にしたいが、それでもリスクリターンは1:1以上あるはず。
月曜日は、もう一段下落し、火曜日か水曜日あたりの買いエントリを想定。
 このシナリオ通りになるには、おそらくAUDUSDが下落を継続するはず。もしAUDUSDが切り返して上昇するならば、このシナリオは撤回する。

【EURAUD結果確認】

8/27時点 4hチャート

先週立案したシナリオの中に、見逃している点があった。それは、先週の時点で、その前の安値を下抜けて、「下落トレンド継続」状態にあったこと。
 その後の戻り上昇が大きく、下落が止まったように思ったかも知れないが、先週の高値は、その前の戻り高値で止まっており、トレンド反転のサインすら出ていない状態だった。 すなわち、仮に、安値が日足チャネルラインタッチしていても、今一度、その付近までは下落してくる可能性が高いことを考慮に入れた上で、シナリオを立てるべきだった。
 つまり、月曜日時点で、下落が小さく、その後に上昇する、というシナリオは、可能性が低かったということ。逆に言えば、AUDUSDが、継続下落する可能性も低かった、とも思える。
 この点を踏まえていれば、AUDUSDも調整の上昇となる可能性が高く、こちらEURAUDは、少なくとも先週の安値付近までは下落すると考えられた。
 4時間レベルの上昇、下落トレンドが継続しているかどうか、いつも気にしてシナリオを立てることにする。

【EURCAD】

EURCAD 8/21時点 4hチャート

(先週シナリオ)
ヨコヨコの状態が終わって上昇に転じるかどうか、が見極めポイント。
高値切下げラインを上抜けて、その後の押し目を待ってから買いエントリがシナリオとなる。そのときのターゲットは、水平線(Blue)なので、もしリスクリターンが1:1以下ならばエントリしない。
【EURCAD結果確認】

EURCAD 8/27時点4hチャート

結果からすると、一度も上昇をつけることなく下落した。第4波のヨコヨコの大きさからすると、上に抜けても、その後もう一度下抜けする、戻り上昇レベルの可能性が高いこと、先週の時点で考慮しておくべきだったと思う(今年初め頃のEURUSDなど)
また日足ベースで見ると、今週の下落で第1波と同じ大きさの第5波が完成した形。
逆に言えばヨコヨコ状態では、上昇よりも下落目線でいるほうが優位性が高いといえる。
日足、週足、月足レベルでみると、ずっと下落が続いており、反転には、日足レベルの戻り高値を超える必要があることもシナリオ検討の考慮点。
 今週の下落で、波動的には、十分下落したといえるかも知れないが、まだ4h下落トレンド自体は継続中。第3波からの高値切下げラインを上抜けて、戻りをつけ、さらに4時間、戻り高値を上抜けるまでは、下落目線を持っておく必要がある。
 週足MAにもまだ一度もタッチしていないため、そうそう一気に上昇にはならないと考えるべき。

【GBPUSD】

GBPUSD 8/21時点4hチャート

(先週シナリオ)
直近安値まであと少しあるが、今からエントリはリスクリターンが悪すぎるのでエントリしない。もし週初に戻り情報をつけるなら、売エントリを考える。EURUSDと同様。
その後、直近安値水平線(Blue)を下抜けたら、その戻りから売り狙いもあるが、よく見極める必要もある。
 直近安値水平線で一旦は上昇しようとするはず。
【GBPUSD結果確認】

GBPUSD 8/27時点4hチャート

結局、そのまま下落し、最安値到達。その後調整のヨコヨコとなった。
金曜日に、高値切下げラインにタッチし、下落。最安値水平線を下抜けて先週を終えている。
ヒゲ安値を除けば、最安値状態。
 調整の戻りが小さく、おそらく来週も庫の続きで、最安値更新の可能性が高い。
ドルストレート全般でみれば、結局先週は調整局面だった、ということになる。そして、ファンダ:金曜日のジャクソン会議をきっかけにドル強が再発の状態に思える。
 先週の時点で、ドルストレートは大きく下落していたため、今週は調整局面の可能性がある、と予想しておくことが大事といえる。
 大きな下落、上昇の後は、週前半はまだ続きの可能性があり、その後は一旦の調整が入ることが多い。もちろん日足など上位足のトレンド状況にもよるが、そうした点を考慮して、チャートパターンとあわせてシナリオを立てる。
 このGBPUSDに限定してみれば、先週のシナリオはおかしくはない。

【GBPJPY】

GBPJPY 8/21時点4hチャート

(先週シナリオ)
GBPUSDが下げ止まるなら、GBPJPYは上昇のチャンスがある。直近の高値切下げラインを上抜けて、押し目をつけたら買いエントリ。
ターゲットは、上段にある高値切下げライン。損切りは、直近高値切下げラインを上抜けた後の、押し目状態で、その際の直近安値下に置く。
 もしリスクリターンが1:1以下ならばエントリしない。
【GBPJPY結果確認】

GBPJPY 8/27時点4hチャート

シナリオに沿って買いチャンスを探しても、エントリチャンスはなかった。その意味では、シナリオは外れていない。日足MA>4時間MA状態でもあり、買いチャンスは高くない、と思っておくコメントがあれば理想的。

【GBPAUD】

GBPAUD 8/21時点4hチャート

(先週シナリオ)
シナリオはEURAUD同様。トレンドをつけて下落してきている状態に見えないので、一旦上昇して、その後の押し目から買いエントリ、というのがうまくいけるかどうか、自信なし。
上昇狙いだが、AUDUSDの動きを見ながら、かつEURAUDがシナリオ通りだったら、ほぼ同じタイミングで買いエントリできる。リスクリターンを確認してエントリするかどうか、決める。
【GBPAUD結果確認】

GBPAUD 8/27時点4hチャート

EURAUD同様だった。結局、押し目をつけずに下落している。
そして、先週安値を下抜け、下落トレンド継続で終わっている。
N波動ベースの下落時点を予想しているが、先々週~下落、先週の戻り上昇の波の大きさと比較して、かなり小さいN波動予測になっている。この予測幅はおかしい。
先々週~先週の波の大きさから想像して、どのくらいの大きさになりそうか予測すると、こんな小さい下落ではない、かつ先々週~下落状態から、下落トレンド継続であることを考慮すると、仮に上昇に転じるにしても、かなり下落するというシナリオが設定されるべきもの。
 先週の後半で、すでに先週引いてある、安値切上ラインを下抜けているのだから、少なくとも週初、最安値付近まで下落継続の可能性をシナリオに描いておくべきだった。
 
今週シナリオを考えるときも、下落トレンド継続中であり、先週の高値を簡単には上抜けない想定が必要。


【GBPCAD】

GBPCAD 8/21時点4hチャート

(先週シナリオ)
EURCADより一足先に、直近安値まで到達。ここからさらに下落するのか、上昇に転じるためのWボトムなどを形成するかどうか、見極める必要がある。
EURAUD, GBPAUD同様、AUDUSDが下落継続なら、GBPCADも上昇に転じる可能性が高い。
ただし、高値切下げラインを上抜けてからが安全で、それを考えると、EURAUDやGBPAUDでエントリするほうが、エントリしやすいと思う。今週は様子見。
【GBPCAD結果確認】

GBPCAD 8/27時点4hチャート

シナリオは概ねよかったと思う。
月足レベルの安値ラインまであともう少し。下落トレンド継続。ただ、下落幅自体は大きくないことから、GBP<CADの強弱幅が縮まってきていることがわかる。

【USDJPY】

USDJPY 8/21時点4hチャート

(先週シナリオ)
先週の3角持ち合いを上抜けて上昇。一旦、一つ下の水平線までの下落を待ちたい。その後、直近高値までの上昇を狙いたい。
このまま上昇していく可能性もあり、その場合は、直近高値の水平線を上抜けた後、その押し目からエントリしたい。リスクリターンが1:1以上かどうか、見極め要。
【USDJPY結果確認】

先週、正しく引けていなかったのが、直近のトレンドラインに基づくチャネル。
これを引いていたら、週初上抜けたとしても、すぐ下のラインからの買いも、難しいとシナリオを立てることができた、あるいはそもそも、そうすべきだった。
 もう一方の下落を待つシナリオはよいと思うが、結果としては、中途半端にしか下落せず、結局ヨコヨコの調整局面で、エントリチャンスは金曜日の長大陽線を待つまで判断は難しいかったのではないか。
 きれいに押し目形成、下落するか、このまま上昇というシナリオは普通に立てるべきだけれど、そのどちらでもないヨコヨコ調整となるケースは見逃していた。
 ドルストレートの調整局面のシナリオ、ドル円のヨコヨコのシナリオとも、見逃していたと思う。
全てのシナリオを用意しておかなくてもよい、と思うが、シナリオ通りでなかったとき、度のタイミングで、どのように立て直すか、この判断も考え直したい。
 通常は、水曜日夜あたりに考え直すのが良い気がする。

【AUDUSD】

(先週シナリオ)
このまま下落を続けるかどうか、月曜日見極め要。
今からでも売エントリできるかもしれないが、リスクリターンが1:1になるかどうか要注意。
下落なら、直近安値のチョイ上水平線(薄茶色)までを狙いたい。ここは、第1波と想定した波と同じ大きさ下落する位置。これより下は、別途シナリオを立てることにしたい。
 月曜日、一旦の戻り上昇があるとありがたい。その後の下落で売エントリしやすくなるため。
【AUDUSD結果確認】

AUDUSD 8/27時点4hチャート

先週、チャートの方向感を示唆する重要なチャートとしてAUDUSDを見ていた。AUDUSDが基本下落継続のシナリオだった。
 この下落継続の他に、調整上昇や反転上昇のシナリオも立てるべきだった。
特に、上には日足MA、週足MA、月足MAと下落パーフェクトオーダー状態であることを考えると、上昇は調整上昇としてのシナリオを立てておくべきだった。
 先週は結果、戻り上昇:調整局面を形成していて、今まさに、下落を開始しようとしているところに見える。
 この調整局面をシナリオとして考えていたら、他の通貨ペアのシナリオも変わっていたかも知れない。キーとみている通貨ペアがあるならば、その通貨ペアでは、2つくらいシナリオを見ていても良いのかも知れない。この点は、今後の課題とする。

【AUDJPY】

AUDJPY 8/21時点4hチャート

(先週シナリオ)
上値上昇狙うにも、直近高値切下げラインがあることもあり、様子見。
3角持ち合いをどちらに抜けるか見極めたい。どちらもリスクリターンがそれほどよい状態には思えない。
【AUDJPY結果確認】

AUDJPY 8/27時点4hチャート

EURJPYやGBPJPYで狙っていた、上抜け、上位水平ラインタッチをAUDJPYが達成した。
EUR<AUD、GBP<AUDだったのだが、そうなるシナリオを立てておくべきだった。
シナリオ自体はよかったが、私の頭の中はEUR>AUDだったので、気がつくのが遅く、シナリオ通りなのに、トレードできなかった。自分の頭が硬かったのであろう。

【NZDUSD】

NZDUSD 8/21時点4hチャート

(先週シナリオ)
先週シナリオ作成時は、上昇3-3波形成、としていたが、そのシナリオはハズレ、すでに下落トレンドに入っている。N波動第3波と想定されるところは、AUDUSDと似ていて、直近安値のチョイ上、価格団子状態にあるところ(薄茶色水平線)。今から売エントリには、リスクリターンが悪いので、無理。一旦の戻り上昇があるか、もしなければ、1時間足でのトレンドで、リスクリターン1:1以上ができるかどうかみて売エントリを考える。
 上昇にトレ転するには、まだ時間がかかるとみた。
【NZDUSD結果確認】

NZDUSD 8/27時点4hチャート

結果から見ると、今週になって調整局面になった。4波目調整と思われる。
こんな下に来てから調整局面が来るとは思いづらかった。この点がシナリオミス。このまま下落してしまう、と思ってしまった。この勘違いがAUDUSDでの調整局面シナリオを考えなくなったひとつの要因でもある。
 でもよく見てみれば、先々週のさらに一つ前、急上昇する際の起点安値を下抜けた後、先週(8/22~)の調整局面が開始されているのであり、そう考えると、このような価格推移があることも考慮すべきだった。小さい上昇トレンドの調整局面をつけて、再度下落トレンド状態。
このような動きを想定していれば、金曜日夜、ジャクソン会議発表後の下落局面で早めの売エントリもできたかもしれない。あるいは、もっと早くにNZDUSDに注目できていたかもしれない。AUDUSDが上昇調整局面になったところで、NZDUSDは見なくなってしまった。
広く、通貨ペアを見続けるクセをつけておく必要があると反省。

【NZDJPY】

NZDJPY 8/21時点4hチャート

(先週シナリオ)
AUDJPYと似ている。下落ならば、週足MAまで下落するかも知れないが、NZDUSDが直近安値で止まるとすると、それほど下落しないかもしれない。様子見。
AUDUSDとNZDUSDの動きをもとに上昇なら、高値切下げラインを上抜けた後の押し目まで待つ。
【NZDJPY結果確認】

NZDJPY 8/21時点4hチャート

結果、ヨコヨコで様子見自体はよかったが、上抜けのシナリオを立てているところは疑問が残る。AUD>NZDはわかっていたので、狙いならAUDJPYであり、ちょっと違うシナリオ。もしかしてAUD<NZDに変わると思っていたのか。思い出せない。


【USDCAD】

USDCAD 8/21時点4hチャート

(先週シナリオ)
上昇トレンドを形成しているため、このまま上昇が続くものと想定。一旦の押し目を作ってから上昇になると買いエントリしやすい。
ターゲットは、直近安値分の2倍の幅。リスクリターンをしっかり見極める。
【USDCAD結果確認】

USDCAD 8/27時点4hチャート

言葉でいうシナリオはあっていて、「押し目をつけてからの上昇」であっている。
しかし、これだけのトレンド下落をつけてから上昇になることを想定していたか、と振り返ると怪しい。今見るときれいなトレンド押し目をつけてからの上昇であり、上昇トレンドが続くといえる。金曜日、下落トレンドを上抜けるところで買いエントリすべきだった。(夜中だけれど)
シナリオのコメントは合っていても、自分の買いエントリの気持ちと同じでないところに、心の持ち方に問題がある。あるいは、USDCADに注意を向けてチャートを見ていないか、どちらか。各通貨ペアから、候補となるものは、気をつけて満遍なく見ていくクセをつけたい。

【CADJPY】

CADJPY 8/21時点4hチャート

USDCADがCAD弱い側、上昇中に、CADJPYが上昇でJPYの円安パワーを利用していることになる。
押し目を形成してからの上昇ならばチャンスがある。USDCADの上昇に勢いがないならば、狙えるかも知れない。
すでに上昇トレンド形成しているため、押し目形成、4hのMAタッチあたりまで待ってからがよい。買いエントリタイミングをうまくとれるかどうか、がポイントになる。
【CADJPY結果確認】

CADJPY 8/27時点4hチャート

シナリオ通りといえばシナリオ通りだが、USDCADが下落でCADが強い割には勢いがなくエントリしづらかった。ドル円に引きづられている傾向がある。
そのことをシナリオに含めておくべきだった。
CADよりもJPY側に引っ張られるのが大きい場合は、AUD>CAD等、より強いクロス円を狙う、というシナリオを含めておくべき。

【USDCHF】

USDCHF 8/21時点4hチャート

(先週シナリオ)
もう少し上昇余地がある。直近高値付近までの上昇が想定されるが、今からはリスクリターンが悪い。高値切下げラインタッチ後、再度下落するのか、上抜けて上昇続けるのか、それを見極めてから、シナリオを立て直す方が良いと思う。様子見。
【USDCHF結果確認】

USDCHF 8/27時点4hチャート

シナリオ通り。だが、トレード対象外のところがもったいない。
1時間足レベルで狙うなど、工夫しても良かったか。。


【CHFJPY】

CHFJPY 8/21時点4hチャート

(先週シナリオ)
すでに高値切下げラインを上抜けているため、直近最高値まで狙う状態だが、リスクリターンがよくない形。これならばCADJPYを狙う方が良いと思う。
【CHFJPY結果確認】

CHFJPY 8/27時点4hチャート

USDJPYがヨコヨコで、USDCHFは上昇で挟まれた形。
様子見であり、注力していなかった。とりあえずは問題なし、かも。

【EURGBP】

EURGBP 8/21時点4hチャート

(先週シナリオ)
先週、高値切下げラインを上抜けて上昇、トレンドチャネル上限付近到達。
一旦の押し目を待ってから、買いエントリを狙いたい。ターゲットは、月足MA(Blue)あたり。
押し目がうまく形成されなければ、リスクリターンが悪くなるのでエントリしない。よく見極める必要あり。トレンドをつけて下落したら、高値切下げラインを引けるので、買いエントリチャンスがくる。
【EURGBP結果確認】

言葉で言うシナリオ通りだが、押し目の深さを想定していたかどうか、疑問が残る。
押し目下落の大きさについて、きちんと実感する必要がある。
直前上昇トレンドの半値以下、またはこのEURGBPのように、上昇チャネル下限まで到達することもあることに留意


【Silver】

Silver 8/21時点4hチャート

(先週シナリオ)
直近安値付近からの切上ラインを下抜けてしまっているので、ほぼ下段の水平線(薄茶色)2本のどちらかまでは下落すると想定。
一旦の戻りをつけてから下落してもらえるとありがたい。そうでないとリスクリターンをうまく測定できる売エントリができない可能性がある。
月曜日、戻り上昇があるかどうか、見極め要。
【Silver結果確認】

Silver 8/27時点4hチャート

記載しているシナリオ通り。もともとSilverはスプレッドが大きく、エントリはあまりしないので、今後は掲載しなくてもよいかも。
 ひとつ考慮点としては、戻り調整が入ることを期待していたのにもかかわらず、それが他のドルストレードでも同様に起きる可能性があること、見逃している気がする。
貴金属は、ベース通貨がドルであり、ドルの動きに連動しやすいこと、改めて考慮しておく。


【Gold】

8/21時点4hチャート

(先週シナリオ)
Silver同様だが、Goldのほうが下落が止まる位置が浅いかも知れない。
現在、ウェッジ気味の下落なので、一旦の戻り上昇があるとありがたい。その場合には、リスクリターンを正しく維持して、売エントリできる可能性が高まる。

【Gold結果確認】

Gold 8/27時点4hチャート

想定通りの動きになっているにもかかわらず、自分は4時間のシナリオのことを忘れ、短期足で異なる視点でトレードしてしまった。シナリオが合っているなら、4時間のチャートみてから、短期足でトレードすべき。なぜ、このシナリオを忘れてしまったのだろうか。。
自分の意識の低さに問題あり。


【SP500】

SP500 8/21時点4hチャート

(先週シナリオ)
上昇トレンドラインを下抜けてきた。これで、月足MAまたは日足MA付近までの下落が期待できる。親波、直近押し安値が近いので、そこからの戻り上昇を想定。戻り上昇後に、売エントリできるのが理想。そうすると、リスクリターンが良くなるため。
月曜日、戻り上昇があるかどうか、見極め。
【SP500結果確認】

SP500 8/27時点4hチャート

戻り上昇をつけずに、そのまま下落。またエントリ対象に見ていなかった点も悔やまれる。
週足MAタッチまで結構よいトレードができたのに。
ドルストレートと同じで、基本継続下落となった週だった。
戻りが欲しいと思うシナリオのとき、戻りがないことを考慮してシナリオを整理しておきたい。

【全般を通して】~(先週シナリオ)
全般、AUDUSDのドルストレートが下落継続なのかどうか、によって、それぞれ通貨ペアごとのシナリオが変わってくる可能性大。
今回は、AUDUSD下落継続のシナリオをもとに、関係するドルストレート、クロスオセアニアのシナリオを立案している。このため、AUDUSDのシナリオが外れたら、全てに影響する。その場合は、全部を再度見直す必要がある。
 月曜日、火曜日のチャートを見極めたい。

【結果確認】
この考え方自体はよいかったと思う。
ただ、AUDUSDが調整となり下落しなかったときの対応を水曜日あたり、しっかり考えておくべきだった。
つまり、シナリオ通りでないとき、見直しの時間をとり、しっかりと修正していく必要がある。その時間を作ること、これがシナリオ作成~トレードに活かす上での、今後の宿題ポイントになる。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?