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ゲームの話③(ポケモンの話)

我が家はみんなポケモンが好きだ。
ポケモンSVもダブルパックを購入し、家族や友達と楽しんで遊んでいる。

数年前、夫が勤め先の女性とこんな話になったらしい。

夫「伝説ポケモンがバトルで強いとは限らない!」
女「伝説ポケモンこそ最強に決まっている!」

夫はポケモンバトルガチ勢・女性は図鑑埋めガチ勢。
出会ってはいけない二人が出会ってしまい、会社でポケモンバトルが行われた。

結果は…言うまでもない…
夫が圧勝し「努力値も振っていないような伝説に負けるわけがない!」と小躍りしながら喜んでいた。
女性が不憫でならない…うちの夫が…申し訳ない…


さて、私はというと、ポケモンカジュアル勢である。
ポケモンをしっかり育ててバトルするのも好きだし、図鑑が埋まっていくのも楽しい。なによりポケモンシリーズのストーリーが好きだ。
ポケモンSVのストーリーは本当によかった。マフィティフとペパーが素晴らしかった。バトルジャンキーは最後までバトルジャンキーだったのも笑った。
「カジュアル勢は努力値とか性格とか言わない!」という声もあったりするが、夫の影響で多少知識があるだけで、ガチ勢とは言えない。
ちょっとダメージ計算するぐらいだ。


先日、息子が「パパにバトルで勝てない」と大号泣していた。
好きなポケモンを詰め込んだ息子のパーティ。レベルを上げて強くなったのに、負けてしまったのはとても悔しかっただろう。
まだ字もまともに読めない5歳児に育て方を教えるのは難しい。

「母ちゃんが育てたポケモン使うかい?」
「いる!!!」

即答だった。

私が育てた色違いのイッカネズミを息子にこっそり渡し、息子が夫にリベンジ。
結果、息子の勝利。
喜びの舞を踊る息子(血は争えない)の横で夫が言った。

「このネズミ、母ちゃんが作った?」
「うん、ASぶっぱのテクニシャンイッカネズミ。こうかくレンズ持ってる」
「なんて凶悪なポケモンを渡すんだ!」

イッカネズミ対策していないのが悪い。ハハハ。


同じポケモンでも楽しみ方は色々ある。
バトルが大好きな人。たくさんのポケモンと出会いたい人。育てるのが楽しい人。出会ったポケモンを大事にしたい人。
大人も子どもも楽しめるポケモン。この先もずっと続いていてほしい。
息子が大人になってもみんなでポケモンの話がしていたいなと思う。

#ポケモンへの愛を語る

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