三次元の推しの結婚が報道されたわけですが ~once upon a future time~

※注意
・ボカロと全く関係無い歌手(back number)についての話が所々出てきます。
・初音ミクの結婚についての話題ががっつり出てきます。苦手な方は読まないことをオススメします。


先日、私の三次元の推しが結婚していたと伝えられた。私のツイッターをフォローして尚且つツイートを見ている方ならわかると思うが私の三次元の推しとは、今を、いや、今「も」ときめくスリーピースバンド、back numberのことである。三人揃って三十路越え。先日ドラマ主題歌であるシングルが発売された。(宣伝)

今まで彼らの結婚報道はなく(一部ではボーカルは既婚では?とささやかれていたりしたが)、いくら週刊誌にすっぱ抜かれたという事情もあったとは言えあまりに突然の結婚報道、しかもボーカルに至っては妻子持ち、という衝撃を我々ファンにもたらしたのであった。


おいボカロの話どうした、なんで#vocanoteのタグ付けてるんだ、詐欺か、と思われた方、安心してください。ここからボカロの話も始まります。

さてそんな三次元の推しの結婚報道の話題が冷めない中、つまりつい先日、あるボカロ曲が投稿された。「1/6」や「ラストラスト」などの曲を手がけたぼーかりおどPさんによる「once upon a future time」です。今回はこの曲に関連したvocanoteを書いて行きます。

この「once  upon a future time」とその前に投稿された「happily ever after」、この二曲は未だにTLで風化されていない「初音ミクとの結婚」式のために書き下ろされた曲です。

この「初音ミクと結婚」に関しては自分のFF内だけでも色々な意見を見ました。「初音ミクと結婚!面白い!!!」「お幸せに!」と言った好意的な意見、「初音ミクと結婚?でも私や俺のミクと彼のミクは別人だし別物だからなんとも…」「でもなんか複雑…」といったもの、中には「結婚?なんで?なんでその人がミクと結婚するの?」「結婚までは理解出来ない」「結婚するとしても人を大々的に集める様な式を行なう必要はあるのか」などという意見もありました。
個人的な意見としては、今回の結婚はその人にとって初音ミクへの愛情を注ぐ行動がたまたま「三次元の人と結婚する様に人を集めて結婚式を行う。その上で結婚する」だったんだろうな、くらいに考えています。初音ミクに限らず愛情を表す行動って「これはするな!」って決めつけてはいけないんじゃないかな、って思うんですよ。例えば人を選ぶような二次作品を作っているからってそのキャラのことをその人が愛していないとか…そういうのは違うと思うんですよね…その人なりのキャラの愛し方の一つなのかもしれないし…話がそれてしまった申し訳ない。とにかく、それも初音ミクと結婚するのも、初音ミクとの結婚を阻止したいのも、それも ひとつの愛のカタチ 沢山ある 愛のカタチってことで


またback numberの結婚話に戻ってしまって申し訳ないですが、私は今回の結婚報道を聴いて素直な気持ちで嬉しい!おめでとう!と思いました。あんなに失恋ソング歌ってた男がですよ、「そのドレスちょっと待った」とか作ってた男がですよ、結婚ですよ、素直に嬉しいじゃないですか。
でもネットとかSNSを見ると「ショック」「歌詞を奥さんや子どもに当てはめてしまって…」「結婚してたら今までのあの発言やこの発言はなんだったの」「モテない男みたいな歌作っておいて」「結婚した時に言って欲しかった。何で隠していたの。ショック」等々…中には理解できる発言もあったりするのがまた悩ましい面もあり…。比較するまでもなく大半はおめでとう!でいっぱいでしたが、中にはそんな意見を見てしまい、なんとも言えない気持ちになったのも事実ではありました。まぁそれでも嬉しい、おめでとうという気持ちは揺るぎませんでしたが。

今回「once upon a future time」がこんなタイムリー(?)に三次元の推しが妻子持ち&結婚発表報道された時に投稿されたので、もう一回この件に関してのブログ読んだんですよ。URL貼りますね。

「未来のおとぎ話」などの言葉選びや全般的に文面が素敵だと思いましたね。おどP…好きだ…ってなりましたもの。私は初音ミクとの結婚が正しいかどうか未だにわからないのですけど、というのもこの結婚に対してFF内の方で苦言を呈する人、そして(FF内の方が仄めかしていたため知ったのですが)この結婚でショックを受けた方のツイートも見てしまって何が正しいのかよく分からなくなっちゃったんですよね。でも、このおどPの「人外結婚式」についてのブログはこれが一つの「正解」なのかなと思っている、というのが初見で抱いた私の意見でありそれは今でも変わりません。

読み進めている間も以前読んだ時と変わらない素敵な文章だなぁと思っていました。その中でとある二文に私は釘付けになりました。

「結婚式って祝福されるべきだと思っています。」


「まずは結婚という話なので「おめでとう」から始まる議論であってほしい。」

タイムリーな三次元の推しを思い返してみて、ああ、その通りだなって。何が曲だ、過去の発言だ、何で隠してたんだって、そんなことは二の次で、どうでもよくて、言わなきゃいけないことは一つじゃないか。


依与吏さん、もう何年も前に結婚してたしお子さんもいるけど、今更かもしれないけど、結婚おめでとうございます。和也さん、結婚おめでとうございます。私はただの一ファンという存在でしかないけどこの言葉を贈ります。これからも貴方達が創り上げる音楽を楽しみにしています。



このnoteの最後におどPへ、新曲二曲とも素敵でした。ピアノも好きです。
まぁ今回の件がなくても元々おどPの曲好んで聴いてるんですけどね私。

(ところでおどさんは以前も「sister」という結婚式ソングを書き下ろされているんですよね。こちらもいい曲なので是非。)

今回はこれで以上のためとりあえずまとめますと「それはそれとして」「once upon a future time」を聴け!「happily ever after」も聴け!ということで締めさせて頂きます。

これから二次元三次元問わず推しが結婚した時、おどPの今回のブログを読んでみるとちょっと救われたり、またちょっと何かに焚き付けられたりするかもしれませんね。

#vocanote