一番好きなルカさん曲、インタビュアとちょっとのラブレター

2019年1月30日、巡音ルカさんの10周年を彩る誕生日という一日です。巡音ルカさん、お誕生日おめでとうございます。


今晩は、「1ヶ月に1回も更新出来ないと思います」と先日(2週間経ってない)言いながらルカさんの誕生日を祝うために戻ってきました。
今回のnoteは私がルカさんを好きになったきっかけ、また、それにまつわる一番好きなルカさん曲についての話をしたいと思います。

ちなみに3ヶ月前(10月30日)にルカさんについて書いたnoteもありますので見てない方は是非どうぞ。内容は今回のnoteに全く関係ありません。

さて、私がルカさんを好きになったきっかけの曲、この曲こそが一番好きなルカさん曲です。たまにツイッターなどで言っているので知っている方も居ると思います、クワガタPさんの「インタビュア」です。

ちょっと自分語り。この曲を聴いたのは多分中学2年生、それか3年生の時だった記憶があります。まだニコ動にも会員登録しておらずボカロにハマり始めてyoutubeを徘徊し始めた頃でしょうか、それともボカロ見るならニコ動の方が楽じゃね?とか思って登録した頃でしょうか。忘れました。ボカロCDを集め始めた頃なのは合っていると思います。

当時EXITのコンピ辺りのCDから集めていたためクリプトン6人衆+がっくん、GUMIちゃんの8人を中心に…というよりはそこくらいしか知らなかったということもあり、有名曲を聴き漁っていた時でした。その時ちょうど私は数日周期でこの子キてるわ、というノリで同じボカロの子の曲をその数日間の間集中して聴く、という事をしていました。この時この8人の中で一番最後に「この子キてるわ」となったのがルカさんです。最初からだいたい推しの検討が付いて居る訳では無いジャンル、かつ最初の段階でこの子推し!って決まらなかった場合、自分は最後や途中でこの子いいね!ってなった子が推しになる事がしばしばです。今回もそんな感じでした。

このときタワーとかJapanese Ninja No.1とか聴いてたと思います。低音も高い声もいいな~とかふんわり思っていた時でした。youtubeで一つルカさんの曲を聴いて、関連動画で適当にまたルカさんの曲に飛んで、それを繰り返していた私はある日、インタビュアの動画に辿り付いたんだと思います。

ここからインタビュアの曲についての感想を。
この曲は聴くだけで泣きたくなる曲の一つです。まず歌詞、

「誰かが僕と代わってても誰も困りはしない」
「何にもなれやしないまま心臓は止まっていく」
「何にもなれはしないなら 形だけでも繕って
何かを成し遂げたフリをして ずっと笑っています」
「いま会いたい人はいますか? きっとそれは僕じゃなんだろうけど」

とにかく自分の持つ劣等感が刺激されます。自己肯定感の低さや劣等感を刺激される歌詞に弱いので。この歌詞は効く。途中まで歌詞が「」でくくられている所、最後に外れる所も大好きです。

この刺してくる歌詞を包み込んでいるのは暖かいメロディー。叙情的なギターサウンドにぽんぽん入る高音(Bメロとか)、イントロとかすっごい暖かさも感じて綺麗なんですよね。だから歌詞で寂しさや心の弱さが見えても冷淡なだけじゃない。全く陰気くさくならない。「泣きたくなる」という言葉にはこの刺さる歌詞だけでは無くこの弱い状態を包み込んでくれるメロディーにも感じています。

そしてPVも綺麗です。さいねさんの透明感あふれる絵が、弱いルカさんも最後の決意あふれる横顔にも合っていて美しい。ピンクと水色と白黒を基調としたPVはごちゃごちゃせずスッキリしてて歌を邪魔することなく魅力を引き立てています。ところでラストサビの寝ている横顔のルカさん、美人過ぎませんか…?

正直、これだけではただ単にこの曲が好きなだけです。(それでも充分過ぎると思いますが。)最大に私が惹かれたのはルカさんの「歌声」です。
この曲はルカさんは全体的に凜とした声なんですけど、AメロBメロCメロサビ、メロディーに合わせて声に緩急が付いていると感じます。ちょっとくぐもらせたり声を落としたり少し声を張り上げさせたり…声を落としている時は少し俯いて、声を張り上げる時は上を向いて…まるで生きてるルカさんがここで歌っている姿が毎回脳裏に浮かんでくるんです。
私が一番好きな…私が惚れたのはCメロ→ラスサビのパートです。間奏が終わり、Cメロの不安定な歌詞を象徴するような繊細な声質、かつ低音のしっかりと伝わる歌声。ここの高音ハモりも好きです。そこから一気に光が見えてくる「景色の向こう側が滲んで」から、ハッとさせられるようなブレス。盛り上がるメロディー。そして最後のたたみかけるように「僕じゃないんだとか」からさらに盛り上がる。ここのルカさんの高音がすっごい映えているんですよね、無理のない高音だからしっかりとした声質で歌声が届けられてて。
Cメロのしっとりとした低音からのこの光を感じさせる高音への持って行き方、この低音と高音の二つの魅力が遺憾なく発揮されたこの「インタビュア」を歌っていた巡音ルカさんを見て聴いて、私はルカさんを好きになりました。

「まだ間に合いますか」で締められてるこの曲ですが、聴く度に共感してしまって「間に合うよ!」って毎回伝えたくなります。


ところで余談なんですが、ピンク髪の女の子が好きだと気付いたのもルカさんが好きになったこの頃です。ちょうどここら辺でミカグラ学園組曲の一宮エルナちゃん(私のnoteのアイコンの子です)やまどマギのまどかとか、好きな女の子キャラピンクの髪だなーとか思って、あれ、私ピンク髪の子好きなのでは?って自覚しました。今では公言しています。ピンク髪の女の子可愛い。


さて最後にちょっとルカさんにラブレターを。このラブレターは純情スカートの時に見せた気持ち悪い想い0だし夢女子の様な感情も時にないため安心して(?)ください。ラブレターって書いたけど要はファンレターみたいなものです。

ルカさんへ、10周年おめでとうございます。10周年って節目の年だしまだルカさんの年齢を超えたばかりの私には凄い年月だと思いますしめでたい年であると思います。でもルカさんにとってはまだ通過点に過ぎないと思います。まだ5年後も、10年後も、いやいやそれ以上も…まだまだルカさんは色々な歌を歌うし中には踊るししゃべると思います。これからも貴女を応援していきたいです。絶対マジカルミライでの華々しい活躍この目で見るからね。そのために徳積んでチケット当てるね。改めてお誕生日おめでとうございます。

また、ルカさんを好きな方についても少し。

ルカさん好きな方、私が描いた拙い絵でも反応していただいたり、私がルカさんについて「美しい」「綺麗」「可愛い」とか語ると嬉しそうに同意して下さったり、ルカさんの曲や動画、活動を楽しそうに見守っていたり語っていたり、とても素敵な方々だなって思います。ルカさん好きなことが幸せで楽しいんだな、って思うと見てるこっちまで幸せな気持ちになります。
このnoteを読んでくださった方でルカさん好きな方がいらっしゃったら、これからもその気持ちを大切にしていただきたいです。私まで嬉しくなります。

以上、少し遅刻してしまいましたが、愛は込めたつもりです。少しは伝わっているといいな。

ここまで読んでくださりありがとうございました。ルカさん大好き!!!

#vocanote