とあるback numberファン&銀魂好きが「大不正解」を聴いた話

はじめまして、これが初めてのnote投稿となります。
もしかしてこのノートをクリックした方は(なんだボカロかんけーないじゃん…)と思われるかもしれませんが、試し投稿・練習として、また私の「好き」の感情を詰め込んだ文章として一つ勘弁していただきたいです。中には銀魂・back numberが好きな方もいらっしゃると思います。そのような方はさらに楽しめる様、拙い文章ですが愛だけを籠めて打ち出しました。よろしくお願いいたします。

今回のnoteの主役となる曲は「大不正解」、back numberのnewシングルとなる曲です。

この曲は映画実写版銀魂の主題歌となりました。この知らせを聞いた時の私の心中は一言でまとめると「やばかった」です。
と言うのも私は元々銀魂という作品が好きでした。熱意の差や入れ込み方にムラがあれど現在進行形で何年間も追っています。最も好きな漫画の一つと表しても過言ではありません。昨年実写映画も観に行き、今年の続編も観に行く予定でした。そんな(実写ですが)最も好きな漫画の主題歌に最も好きなバンド、こんなことが本当に起こっていいのか。嬉しさは計り知れないことは想像に難くないと思われます。

一方、その時同時に本当にback numberが主題歌で大丈夫なのか、本当に合うのか、不安の念も生じました。

と、いうのも今までback numberはアニメ主題歌はほぼ担当したことなかったからです。(漫画原作実写映画以外はルドルフとイッパイアッテナの映画くらいですね)。それではなぜアニメ主題歌にならなかったか、理由は単純、雰囲気に合わないからです。やはりback numberの持ち味としては女々しいと評されるまでの心を打つ歌詞、歌詞を引き立たせる流れるメロディー…アニメ主題歌にするにしても作品を選びますね。
しかも曲のテーマは「友情」。えっ…今までそういう感じの曲あまり作ってないし大丈夫か…?「友情」というと例えばイナイレの主題歌のリーヨ的な曲がどうしても思い浮かびますしいやいやそれback numberじゃなくない?てか銀魂でもなくない?いやいやいやいやと思っていたのです。
なんだかんだで私は銀魂を追って早7年弱、back numberを追っている年月より長い。これで合わない主題歌流れたら銀魂ファンとしての私が不満になりますって。
主題歌合わなくて叩かれるのもどっちのファン目線からしてもイヤだ~~~~~~頼むぞback number~~~~~~~~~~~~って思っていました。

しかしこのような不安はイントロから一瞬で吹き飛ばされました。びっくりしましたよ、あんなに少年漫画の様な熱量のイントロ、ロックバンドじゃないですか。あのアッパーチューン、あのお祭りのようなごちゃついた感じ、シンセや打ち込みも使ったというデジタルチックな面…SFチックで騒がしくも愉快で、時には少年漫画な銀魂じゃないですか。私にはサビ前のカンカンカンで小栗旬銀さんが飛び出してくるの見えますもの、映画まだ公開されてないけど。

メロディーもそうなのですが歌詞も本当に良いのですよね、この曲。

ここからは自分の銀魂、特に銀さん達の解釈の入った感想になるのでご容赦ください。個人的に好きなフレーズは
「補い合うのなんざご免なんだ」
「同じ物を欲しがって 同じ時を過ごしたのが運の尽き」
あたりですね。万事屋や真撰組、鬼兵隊含む攘夷浪士達って別にそれぞれが互いに足りないものを補うために集まったって訳ではないと思います、縁というか。運命的な出会いという側面よりいわゆる腐れ縁的な面があると思います。この二つのフレーズはまさにそういう感じでとても好きです。

最後の「まぁ好きに呼べばいい」ですが、確かに銀さんって色々呼ばれてるなあって。志村姉弟や我々視聴者(?)からは銀さん呼びが多いですけど神楽ちゃんからは「銀ちゃん」ですしヅラ・高杉達からは「銀時」呼びですし真撰組は「万事屋」認識ですしね。坂本さんとかもはや間違えてたりしますよね。(個人的に源外さんの「銀の字」呼び好きですね。)どの呼び方でも銀さんは銀さんですし、「まぁ好きに呼べばいい」のフレーズで飄々と銀さんがこっちを振り向く姿が浮かんで来ます。
他にも「自分で散らかした瓦礫の上」は幼少期のあの回想シーンからかな~とか、「地獄の果てでも」の「地獄」ってあの高杉の台詞からとかかな~とか(他にもあるとは思うけど自分のなかで印象に残っているので…)、「安い化けの皮」は最近の展開を踏まえた上ならいいな~とか歌詞から想像しちゃいます。
まとめると清水依与吏(back numberのボーカルです)と銀魂の解釈があった、と言うことでしょうか。この曲が映画館の大スクリーンで流れるのが楽しみです。

明日から公開される実写版銀魂の映画、来週発売されるシングル、どちらも楽しみに待っています!映画観に行くの九月になってしまうけれども!

最後に
次のnoteはボカロについて書きたいと思います。vocanote書きます(宣言して自分を追い込んでいくスタイル)、頑張ります…応援しててください(?)

ここまでこの拙い文章を読んでくださった方、ありがとうございました。