好きなキャラクターと同じ歳になった
小さい頃見ていた、小さい頃に知った作品の好きなキャラクターと年齢が同じになる、追い越す、そんな経験は人間誰もがある/あったと思います。
今年私は同じ様なことを経験しています。短いですがVOCALOIDの巡音ルカさんの話をします。
自分がVOCALOIDを知って早×年、巡音ルカさんは紆余曲折がありながらも(※別に特に何もないです)最終的に一番好きなキャラクターになりました。
その時点ではまだルカさんは年上でしたが、昨年自分が誕生日を迎えたことでルカさんと同じ二十歳になったのです。めでたい！
と、言う訳で何をしたかと言うと…特に何もしませんでした。
二十歳になったからといってあんなサラサラピンク色のロングヘアーに成るわけでもなく、あんなナイスバディーになる訳でもなく、あんな綺麗なハスキーボイスで歌を歌える訳でもなく、高音から低音まで人を魅了する歌声が出せる訳もなく、英語も歌えるバイリンガルになる訳もなく(そこは頑張れよ)、自分だけではなく周りにもそんな人も居るわけがなく…。まあ、キャラクターなんですから当たり前ですよ。
じゃあルカさんの曲を重点的に聴いてたか、と言われたら別段そういう訳でもなく…
今年(2018年)は私が一番好きなボカロPであるナナホシさん(不純異性交遊P)のルカさんソロ曲「抜錨」が投稿されたり
# コンパスでもルカさんソロ曲の「だから言ったでしょ？」が投稿されて殿堂入りを果たしたり(コンパスやってないけどコンパス提供曲好きなんですよ)
他にも他にも個人的に心躍る曲はもちろんありますけどね！つい先日もLeiaのRemid verとか投稿されたばっかりですし！
今回のvocanoteはこれくらいです。
本日は自分の最後の二十歳の日であり、好きなキャラと同じ年齢でいられる最後の日なんだなあというぼんやりとした感傷を残すためだけにこの文章を書きました。
私はルカさんを知った時まだ年齢的に年下だったため、同じ年齢となる一年、年上になるこれからを経験出来て、なんだかお得だなあと思います。でもずっとルカさんが出会った時からずっと年下の存在って言うのも、成長を見守る様な感じで…良くない？それはそれで良さがある。うん。
まだ10月ですが来年の話もいたしますと、来年は巡音ルカさん10周年だそうで、今年の鏡音リンレンみたいにフィーチャーされると思うとワクワクとドキドキが止まりませんね。10周年の時に同い年になりたかった気もするけどそこは仕方ないからいいや。来年もマジカルミライ本気で行きたい…行けるかわからないですけど…
こんなことを思いながら私は明日、自分の好きなキャラクターである巡音ルカさんの歳を越えます。