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アメフトのマイナーリーグXFLが再出発。新オーナーの『ザ・ロック』が感動のスピーチ

日本ではスーパーボウルでさえあまり大きな話題にならないので、XFLのことを報じるメディアは少ないでしょう。

一言で言えば、アメフトのマイナーリーグです。NFLのドラフトで指名されなかった選手、あるいは何らかの事情でNFLを解雇された選手、そんなメンバーが中心になって8チームのリーグを構成します。

NFLとは別の組織なので、マイナーリーグよりは独立リーグと呼んだほうが近いかもしれません。

元々はプロレス団体WWEのビンス・マクマホン代表によって設立されたリーグですが、コロナ禍で中止になったままになっていたのを、『ザ・ロック』こと俳優のドウェイン・ジョンソン氏が新オーナーとして復活させました。

ジョンソン氏自身も元大学アメフトの選手で、NFLの夢が叶わなかったひとりです。

ジョンソン氏がリーグ開幕戦で選手に向かって行ったスピーチ。あまりにも感動したので、勝手に翻訳します。

君たちの夢は終わったと誰かに言われただろう。だけどそれは違う。君たちの夢は今から始まるんだ。

これから君たちはフィールドで戦い、真にハングリーであるとはどういうことかを世界に見せつけるんだ。君たちの肩には掛け金のチップが乗っている

私にはそれが分かる。なぜなら私も同じチップを肩に乗せているからだ。XFLのXとは夢とチャンスが交わることを意味している。君たちは夢を持ち込む。私たちはチャンスを作った

アーノルド・シュワルツェネッガーはカリフォルニア州知事にまでなったけど、外国生まれだから大統領選挙に出る資格はなかった。『ザ・ロック』はいけるんじゃないか。

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